『「日本は戦犯国で場違い!」日本の常任理事国入りに怒り!』
日本・ドイツ・インド・ブラジルの4か国は常任理事国入りのために相互支持を確認しました。
韓国はこの動きに対して中国とともに反対しており、日本ふざけるなと火病っています。
しかし、韓国がこれまで国連でしてきたことの方が、よほど非常識なのでは?
ドイツ·ブラジル·インド·日本、国連安保理常任理事国入りの相互支持を確認
ドイツ・ブラジル・インド・日本の4カ国が国連安保理常任理事国入りのための各国の立場を互いに支持することを確認した。
24日のNHKによると、ドイツ・ブラジル・インド・日本の4カ国の外交部長官は前日夜にオンライン形式で会議を開いた。
ブラジルからはエルネスト・アラウージョ外相、日本からは茂木敏充外相、インドからはスブラマニヤム・ジャイシャンカル外相が出席した。
ドイツからは、ハイコ・マース外相の代わりにニールス・アネン外務副長官が出席した。
これら4カ国の外交部長官は、今年の第75回国連総会で安全保障理事会の改革の必要性を取り上げた政治宣言が採択された点を背景に、世界が直面している複雑な問題への対応のために、常任理事国の拡大を含む改革が不可欠だという認識を共にした。
あわせて4カ国は国際平和維持に責任を負う能力と意思を持っているとし、常任理事国入りを目指すそれぞれの立場を相互に支持することを確認した。
そして、この4人の外交部長官は、2009年に始まった安保理改革関連の政府間交渉に前進がないことに遺憾を示した。
今後4カ国は協力して具体的な成果を求める方針を確認した。
日本は、常任理事国入りのために必死になってきた。
茂木外相は22日の国連会議に映像メッセージを送り「日本は常任理事国として平和な国際社会実現に貢献する覚悟を持っている」と強調した。
第2次世界大戦敗戦国である日本は、これまで常任理事国入りを進めてきたが、中国など一部常任理事国の反対で失敗に終わっていた。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですが茂木外相は国際社会における日本の地位と発言力の向上を目指し、国連常任理事国入りに力を入れています。
以前からこの動きには力を入れてきたのですが、第2次世界大戦の敗戦国という立場などから、中国の反対もあり実現しませんでした。
しかし、パンデミックや米中対立などの世界的な混乱を機に、国連常任理事国内のパワーバランスも大きく変化しています。
米国が中国を徹底的に非難しており、中国側もそれに対して抵抗を見せています。
例えば、米国は「パンデミックの原因は中国にあり、責任を取るべきだ」や「中国は廃棄物の海洋投棄や他国の領海で魚の乱獲を行っている」など、感染症の発生源になった事や、環境問題を指摘して中国に圧力をかけています。
これに対して中国は「パンデミックの政治利用はやめろ」や、「トランプが支持率稼ぎのため、中国をスケープゴートにしている」など反論しています。
こういったパワーバランスの変化から、従来の常任理事国の枠を拡大しようという流れになり、日本、ドイツ、ブラジル、インドの4国が常任理事国入りを目指し協力という運びになりました。
そして、これに対して韓国では猛反発が起きています。
正確に言うと、日本が常任理事国のポストに就くことを反対しているわけですが、その理由と言うのが、戦犯国家が常任理事国なんて信じられないとの事です。
確かに、第2次世界大戦の結果は、この件について日本が抱えている問題でした。
しかし、戦後から現在までの日本の歩んできた道のりなどが評価され、米国などでは、2017年度の時点で日本の常任理事国入りに対し、73%が同意を示し、反対意見は年々減少しています。
これは、同じ敗戦国であるドイツにおいても同様の結果を見せています。
つまり、世界は戦争から着実に未来を見据えて歩みを進めているわけなのです。
しかし、韓国では歴史問題など、未解決ではなく解決積みの問題を持ち出して、気にくわないからと蒸し返して、まだ未解決と騒ぐという、およそ国とは思えないような、嫌がらせのような行為を続けています。
ハッキリ言って、韓国が言う「日本は戦犯国」という主張は、他の国が主張する世界大戦の影響とはかけ離れた理由で、ただのイチャモンです。
「過去の悲惨な行為を忘れるな」は建前であって、ただお金をたかっているだけなのです。
また、日本の常任理事国について反対をしていた中国の存在もあり、韓国のこの姿勢は中国傾倒の流れを世界に発信することなっているのではないでしょうか?現在、感染症の情報隠蔽、香港国家安全維持法、ウイグル迫害、台湾への脅迫、ファーウェイへの不信感などから、中国は孤立化を進めています。
更に、国連常任理事国入りを進めている4国と中国との関係性も微妙で、感染症をきっかけに、関係を見つめ直そうという動きが顕著なドイツとブラジル、中国との軍事衝突が起きるほど関係が悪化しているインドなど、こうなれば、中国の反対はますます強いものとなっていくことが予想されます。
そうなった場合、頑なに国際社会において反日ロビー活動を続ける韓国が、中国に忖度し、よりその論調を激しいものにしていくことも考えられます。
その姿を見て、他の国はどのように韓国を捉えるのでしょうか?「日本がなれるのなら韓国も!」などという意見も聞こえてきますが、戦後の歩みによって着実に信頼を取り戻している日本と、自分の都合だけで世界の流れと逆行し、過去の歴史問題を利用している韓国、同じように考えられると迷惑ですね。
■この記事に対する反響
それでは、この記事に対する反響なのですが…「ドイツと日本は世界大戦を起こした戦犯国だ!」「インドはまだ階級制度を維持し人間の尊厳を無視する国」「ブラジルは無能力で言及する必要もない後進国だ!」といったように、日本やドイツに対する意見はともかく、インドやブラジルの常任理事国入りまでも反対する声が上がっています。
韓国が日本の常任理事国入りに反対するのは予想通りですが、インドやブラジルも反対していたのは少し意外です。
というのもこの2か国が常任理事国入りを目指しているのは、発展途上国に発言権がない状態から少しでも抜け出そうとしたいからであり、この2か国の加盟に韓国は何の接点もないからです。
つまり、この2か国においては、完全に韓国が見下しているという事が分ります。
このようにナチュラルな差別意識を披露してしまう国が、「世界平和を最も望む韓国が常任理事国になるべきだ」などと言っていても世界平和に貢献できるのかが心底疑問に感じてしまいます。
過去にこだわるのではなく利用する韓国、これが正義だとでも思っているのでしょうか?
続きは動画で…