韓国はK防疫次のステップに不安…ワクチン開発の遅れから日本の無料接種に興味深々!【世界情勢】

韓国はK防疫次のステップに不安…ワクチン開発の遅れから日本の無料接種に興味深々!【世界情勢】
日本政府が全国民を対象に感染症ワクチンの無料接種を推進すると発表しました。K-防疫を誇り感染症低リスク国を自負する文大統領ですが、感染症対策の次のステップに韓国はどのような動きを見せるのでしょうか?■チャプター00:00 オープニング 00:59 アジア経済新聞より 日本、コロナ19ワクチン全国民対象に無料接種検...

『韓国はK防疫のステップに不安…日本のワクチン無料接種に興味深々!』

日本政府が全国民を対象に感染症ワクチンの無料接種を推進すると発表しました。
K-防疫を誇り感染症低リスク国を自負する文大統領ですが、感染症対策の次のステップに韓国はどのような動きを見せるのでしょうか?

日本、コロナ19ワクチン全国民対象に無料接種検討

日本政府が新型感染症ワクチンが実用化されれば、希望者全員が無料で接種できるようにする案を検討中だと3日、日本経済新聞が報じた。
報道によると、日本政府は、重症リスクが高い高齢者や医療従事者に優先的に接種し、ワクチンの供給が増えれば、対象者を拡大していく方針だ。
ワクチン接種にかかる費用は全額国費でまかない、多くの人がすぐに接種できるよう体制を整備していく予定である。
2009年から10年余り、新型インフルエンザが流行したときには自己負担が原則であった。
料金は1回3600円(約4万ウォン)、2回で6150円(約6万9000ウォン)だった。
ただし、低所得層にのみワクチン接種を国と地方政府が補助していた。

今回は最初から、政府が予備費を活用して無料で進めるというもので、全額を中央政府が用意し、地方政府は負担しない。
現在、日本政府は、米国のファイザー、英国のアストラゼネカなどいくつかの製薬会社と新型感染症ワクチン供給議論を進行中だ。
順調に供給が行われた場合、2021年には接種を開始することができるものと予想している。
来年上半期までに全国民接種が可能なほどのワクチンを確保することを目的としている。
日本政府はまた、円滑な接種が行われるようにすると共に、ワクチン接種後に異常が生じた場合の救済策も用意する。
訴訟で製薬会社が支給しなければなら賠償金を国が代わりに返済する制度も設けている。

【この記事に対する私の見解】

報道 探
報道 探

図らずも新型感染症ワクチンの開発と供給の進行度合いは国力を示す試金石となりそうです。
新型感染症の様な未知の感染症に対するワクチンは自国民への接収が優先されるため、自国の製薬会社が開発したワクチンが政府にとっては最も使い易いことは言うまでもありません。
つまり、ワクチン開発競争で一番重要なのは自国の製薬会社のレベルということになります。
次に重要なのは国による予算面や認可スピードに対する理解で、国がワクチン開発の補助金を出し、通常は数年かかる認可期間を特別に短縮することが必要です。
また、他国の大手製薬会社とのこれまでの関係も重要になります。
他国の大手製薬会社は自国民の接種を優先しますが次は関係の密な国への輸出を考えるからで、既に、欧米の数社の大手製薬会社は日本への輸出の先行契約を結んでいます。
現在、世界の新型感染症ワクチン開発のトップランナーはロシアのワクチンで、既に臨床試験が終了し8月にロシア政府はワクチンを正式に承認しました。
ワクチン開発の二番手は米国ファイザー社と英国アストラゼネカ社のワクチンで、秋までに臨床試験が終了し政府が承認すると見られています。
日本政府が全国民を対象に感染症ワクチン無料接種を推進すると発表したのは、この2社とワクチン供給に関する先行契約を締結したからです。
また、日本の製薬ベンチャーであるアンジェス社の新型感染症DNAワクチンも期待されています。
一方、韓国には製薬大手と言われる企業は皆無でベンチャー企業のワクチン開発に依存する状況で、先行しているのはGenexineジェネクシンとMedytoxメディトックスの2社ということです。
三相まである臨床試験でGenexineは臨床第一相試験中・Medytoxは第一相試験に入ったばかりで、来年、前半までの開発完了は望み薄という状況です。
そのため、文政権はワクチンの全国民の数量確保が難しい場合は70%を確保する目標を掲げましたが、現状は70%の確保も難しい状況です。
通常、欧米の大手製薬会社は自国民に対するワクチンを確保した上で関係が密な国と先行契約を結び、その上で国際共同ワクチン確保組織に供給する仕組みです。
つまり、韓国の現状は国際共同ワクチン確保組織からの、国民20%程度の確保に目途が付いた段階で、文政権が目標とする70%の確保までは遠い道程です。
世界製薬大手売上ランキングトップ10で欧米企業に混じり9位に武田薬品が入る日本と、大手製薬会社を持たない韓国ではワクチン供給に大差が付いているのが現状なのです。

■この記事に対する反響のポイント

ムンさん
ムンさん

・ワクチン開発技術不足を憂う
・韓国政府は次の防疫段階に移れるのか?
・ワクチンもノージャパン??

報道 探
報道 探

それでは、この記事に対する反響なのですが…日本が全国民を対象にワクチンの無料接種を行うと発表したことに対し、「日本の悪口ばかり言わずに学ぶことは学ぼう」や「やはり先進国なのには理由がある」「これはちょっと羨ましいな…これが本物の福祉なんだろうな」との意見が寄せられています。
現状、新型感染症のワクチン供給では日本から大差を付けられた韓国ですが、文大統領がK-防疫を誇り感染症低リスク国を自負するのであれば、自国民に対する新型感染症ワクチンの具体的な供給体制を明らかにしなければなりません。
また「私たちは準備すらしようとせずに他国をののしることに忙しかった」と、後回しにされている現状を鑑みて、他国と溝を作る外交によるマイナスを自覚する声もありますが、「韓国は自主国家だからワクチンも不買運動行くぞ」といった声も見られます。
流石にこれはたちの悪い冗談だと思いますが、そう見えないのが怖いところですね。

報道 探
報道 探

国際的に孤立を深める文政権ですがワクチン供給にまで影響が出そうです。

続きは動画で…

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