『韓国に上陸予定の台風8号2000年代初の勢力に警戒』
韓国へ上陸予定の台風8号ですが、現在でも非常に強い勢力を維持した状態でそのままの勢力で韓国へ上陸すると見られており、あちらの国民の間では、「気象庁はこういった時に予報を外してくれ」という不安の声が上がっています。
台風8号「バービー」、歴代級の威力「時速169km」マエミー・ボラヴェンより強い
今年に入って最も大型で強力な台風「バービー」が韓半島に徐々に近付き、台風の威力に関心が集まる。
気象庁は台風「バービー」が韓国に大きな被害を与えた台風「ルサ」や「マエミー」に匹敵する強力な風をもたらすと予想している。
チェジュ地方気象庁によると、台風8号は25日午前9時現在、中心気圧960hPa、中心付近の最大風速秒速39mの強度「強」の中型台風で、ソギポの南南西約460kmの海上から時速16kmの速度で北北西に進んでいる。
気象庁は台風8号「バービー」が今日の午後9時頃に中心気圧945hPa、中心付近の最大風速秒速45mの強度「非常に強い」状態に強まり、26日午後9時までに「非常に強い」状態を維持すると予想している。
秒速45mを時速に換算すれば169kmだ。
台風の中心部で立つと時速169kmで走る自動車の窓から顔を出す時と同じ風に当たるようなものだ。
「非常に強い」台風が2000年代に入って韓半島に上陸した事例はない。
気象庁は「台風バービーは、中心付近の最大風速だけを見れば強度は更に強いと予測される」と呼びかけた。
【これに対する私の見解】
韓国では、最近続いていた大雨被害の影響がまだ残っており、土砂崩れなど、さらなる災害が起こることに怯える声が蔓延しています。
また、政府が災害被害に対しての支援などの動きが異様に遅かったことから、更に不安が膨れ上がっているという状況が見られます。
「今回の台風で太陽光パネルがすべて飛んでいく」というように、政府が推進していた太陽光パネル設置に対して、これのせいで山肌が露出し、土砂災害を加速させているという意見が出てきていましたが、その動きが更に加速しているようで、政府の責任を求める声も出ています。
先にも言いましたが、このような状況を受けて、「予報をハズすなら今だぞ!」と、普段は正確さを信用できないと嘆いている気象庁に願掛けをしている様子も伺えます。
実際にこのままだと、台風の被害だけでなく、避難所でのクラスターなども予想がされます。
弱っているところに追い打ちをかけられる形になって、その絶望感は、政府への不満となって向かっていくという流れになっているようです。
北からの放流なども気にしないといけないし、不安材料が山盛りですね。
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韓国に明日上陸予定の台風8号、2000年代では初の非常に強い台風に警戒…大雨被害の復旧もままならず【世界情勢】
台風8号「バービー」、歴代級の威力「時速169km」マエミー・ボラヴェンより強い