『ドイツが韓国のG7“加入”を歓迎!喜びを抑えきれない模様だが?』
つい先日、韓国のG7加入について日本に続きドイツも反対をしてきたと拗ねていましたが、一転して、ドイツが韓国を歓迎しているという報道が、韓国各メディアで報じられました。
まあ、ドイツにはドイツの考え方があるので、賛成なんだ…と言うところなのですが、何か違和感が?
G7拡大に反対した独外相「韓国、今年G7会議の参加は歓迎」
ドイツのハイコ・マース外相が主要7カ国(G7)拡大問題をめぐり「今回のG7首脳会談に韓国が参加することをとても歓迎する」として「韓国は国際的に重要な国」と10日(現地時間)、明らかにした。
この日、カン・ギョンファ外交部長官がドイツ・ベルリンを訪問してマース外相と「第2回韓独外相戦略対話」を行ってから記者会見を行った。
マース外相の発言は一見韓国のG7首脳会議への出席を歓迎するような言及だったが、G7の正式メンバーへの合流を意味するのかは定かでなかった。
ただし、カン長官は同じ質問に「韓国が米国側から(G7に)招待されたことを歓迎し、積極的に賛成する」
としつつも「これを越えてG7拡大問題はマース外相がおっしゃった通り、国際社会の枠組みの中で議論を経て進展を遂げるべき状況だと考えている」と答えた。
外交部がその後配布した報道資料にもマース外相は「今秋、G7首脳会議が開催される場合、韓国が参加することを歓迎する」と発言したと記されていた。
外交部やカン長官の説明によると、ドイツが韓国を含むG7の永久的な拡大を賛成したとみることは難しかった。
マース外相がロシアのG7会議への参加に対しては「クリーム半島の併合とウクライナ東部紛争を先に解決しなければならない」として、明らかに反対の意向を示したのも「G7体制拡大を望まない」というドイツのかつての立場と軌を一にした。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですが
まず、この話題は中央日報以外にも、聯合ニュースやハンギョレなど各メディアでも報じられています。
しかし、中央日報が一番冷静な内容になっていると思い、この記事を引用しました。
記事を見てもらうと、ドイツが韓国のG7会談への“参加”を歓迎すると言うもので、今後、G7の枠を拡張して韓国を“加入”させる事には慎重な姿勢となっています。
しかし、他のメディアでは、この部分を濁して、あたかも韓国が、ドイツからG7加入を認められたといったような内容となっています。
もちろん、そのような内容なので、あちらの国民からは「以前の記事はフェイクだ」と言うように、韓国がG7に加入できると受け取って大盛り上がりという様相を見せています。
まあ、それについてはいつもの事なので、仕方のないことなのかと思いますが、これからの先進国プラン迄出てきているこの空騒ぎは、いつ収まる事になるのでしょうか?
そもそも例えドイツが本当に加入を認めたとしても、G7のルール上、日本が反対をしていれば、韓国はどうあがいても加入することは出来ません。
中にはこのことを指摘している人もいますが、完全にスルーして盛り上がっている層が多いです。
これが勘違いだと気付いた時に、どのような反応が出てくるのか少し気になりますね。
こういった言葉のニュアンスのずれは、韓国とは切っても切れない問題ですね。
続きは動画で…