『韓国が進める脱日本運動、日本米排除で韓国米を推進』
韓国農村振興庁は6日、栽培されている日本の稲の品種を韓国の品種に置き換えていくと発表しました。
文政権の反日政策がお米の栽培にまで及んで来た形ですが韓国内のお米を巡る現状はどうなっているのか?
これまでも日本産の農作物を韓国産としてきた前科も有りますし、簡単に脱日本と行くのでしょうか?
秋晴・コシヒカリ・ひとめぼれ等、日本の米品種「締め出し」推進
韓国には秋晴・コシヒカリ・ひとめぼれ等、日本品種の米を好む消費者が意外と多い。
彼らはたいてい日本の稲品種の味がいいと考えている。
しかし、多くの消費者のこのような考えは事実とは異なる。
米の味を評価すると、韓国で開発された最高の米品種「ヘドゥル」と「アルチャンミ」の米の味がコシヒカリや秋晴など日本の米品種より良いという結果が相次いで出た。
ヘドゥルの場合、2017年に実施された消費者の食の味評価で評価者100人のうち最多の48人から「最もおいしい」という評価を受けた。
当時、コシヒカリは29人の支持を受けただけだった。
アルチャンミもその後実施された評価で、最多の45人から「最もおいしい」と評価された。
当時、秋晴が一番おいしいと評価した人は2人にとどまった。
農村振興庁(農振庁)が秋晴、コシヒカリ、ひとめぼれ等日本の米品種を韓国の水田から追放する事業を展開する。
農振庁は6日、国内で栽培されている日本の稲の品種を韓国の稲の品種に置き換えていくことにしたと発表した。
まず、現在5万6000平方メートルである日本の稲品種の栽培面積を2024年までに1万平方メートル以内に減らしていくことにした。
昨年を基準にした韓国全体の稲栽培面積のうち、秋晴、コシヒカリ、ひとめぼれ等、日本の品種栽培面積は全体の約9%(6万5974平方メートル)と集計された。
品種別では秋晴が5万2527㏊と圧倒的に多く、次いでコシヒカリ(1万1266㏊)、ヒトメボレ(1846㏊)が続く。
農振庁の関係者は「日本の稲品種は “米の味が良い” という漠然とした消費者の認識のため、首都圏と中部地域で主に栽培されている」とし「しかし、日本の稲品種は病害虫に弱く倒れやすく、国内の稲品種より米の品質も低い」と話した。
日本の米の品種追放が最も積極的に進められているのは、韓国の代表的な米の主産地であるキョンギド・イチョンだ。
農振庁は、イチョン市と共同で開発したヘドゥルとアルチャンミで、イチョン地域の日本品種を追い払うことにした。
まずコシヒカリとひとめぼれはヘドゥルに100%代替し、秋晴は段階的にアルチャンミに変えていく予定だ。
イチョン地域のヘドゥル栽培面積は2019年131㏊から2020年1020㏊へと増えた。
またアルチャンミの栽培面積は2019年10haから、2020年947haに増えたのに続き、2022年には6500haにまで増えるものと予想される。
農振庁の関係者は「アルチャンミはイチョン地域の秋晴栽培面積の15%まで代替した状況」と説明した。
ヘドゥルは早生種のコシヒカリに代わるために開発された品種だ。
秋夕(チュソク・旧暦の8月15日)前に収穫可能なヘドゥルは、コプムとカンウォン4号を人工交配する方法で開発した品種だ。
アルチャンミは中・晩生種の秋晴に取って代わる品種だ。
農振庁は今後、米の味・外観・耐病虫性などの厳格な基準を適用して選抜した「サムグァン稲」「ヨンホジン米」など最高品質の稲品種を積極的に普及する予定だ。
農振庁の関係者は「農振庁が開発してきた稲の品種を各地域の特性に合わせて普及していく予定」と述べた。
【この記事に対する私の見解】
韓国農村振興庁が外来稲品種の栽培面積を2024年までに1万ヘクタール以下へ縮小するため、地域に合った最高品質の稲品種の選抜・普及に取組むと発表しました。
ここで言う外来稲品種とは日本の稲品種を指しており、文政権の反日政策がお米にまで及んで来ました。
現在、韓国では秋晴・コシヒカリ・ひとめぼれ等の日本産の品種が占める耕作面積は約9%ですが、この9%、約6万5,974ヘクタールを1万ヘクタール以下に縮小するというのが今回の発表です。
「人の口に戸は立てられぬ」と言いますが、果たして美味しいお米を取り上げられる韓国の人達が、今回の政策をすんなり受け入れるのか否かは大いに疑問です。
一度知った美味しい味は簡単に忘れられないからです。
もともと、文政権の岩盤支持層である40%強の人達は、公務員や大企業の労働組合員などが主ですが、
加えて1~2割の日本嫌いの人達がいると考えられます。
つまり、文政権の反日不買運動などを主導しているのはこの1~2割の日本嫌いの人達ですが、彼らを除けば殆どの韓国の人達は美味しい物を食べ、行きたい所に旅行したい普通の人達です。
例えば、寿司などの日本食を日本のビールで乾杯し、感染症が落ち着けば大阪か福岡に行くというのが、普通の韓国の人達が好む余暇のスタイルで日本人とさほど違いはありません。
ただし、お米に関しては日本と韓国では大きな違いがあります。
栽培方法・貯蔵方法・乾燥方法・食べ方などが異なるからです。
韓国では収穫量を高めようと窒素肥料を多く使用するため米のタンパク質含有量が増え味が落ちます。
また、保管方法も常温ではなく期間別に玄米を低温貯蔵するなど品質管理を徹底し、乾燥する時の温度が高かったり急に乾燥させたりすると味が落ちます。
また、日本穀物検定協会は販売業者の依頼を受け生産の履歴と製造過程を含む証明書を発行し、国内155産地品種銘柄を「特A」「A」「A’」「B」「B’」の5段階に分類しています。
つまり、この様に厳選された日本のお米が世界最高水準の味であることは明白なことで、だからこそ韓国内の日本品種米の栽培が増えてきたのです。
加えて、韓国では最終流通過程で品質が異なる米を混ぜて一つの商品として売る場合や、数年前の米を新米に混ぜたものが、安く売られたり原産地を偽った米が毎年発覚しています。
韓国の消費者はこれらの事実を先刻承知しており日本米の美味しさは専門家が認める事実なのです。
従って、韓国産品種であるヘドゥルとアルチャンミの味が日本の品種より美味しいという結果は、相当、圧力がかかった調査結果で、にわかには信じられない結果と言えます。
日本の稲品種を韓国内から退出させるのは文政権の自由ですが、国民を欺く調査をしてまで行うのは無理があると言わざるを得ません。
それでは、この記事に対する反響をポッチー君に教えてもらいましょう。
■この記事に対する反響のポイント
・政府の娯楽規制に不満
・民主主義が失われることを懸念
・政府は支持層を固める動きがみられる
アシスタントのポッチーです!それでは、この記事に対する反響なのですが…
「美味しいものが手入らないのは困る」や「日本米は富裕層の特権になる」など今回の日本米減産の動きには、落胆の声が多く上がっているようです。
「国民が喜んでいる物も政府が規制するのか?」というように、娯楽を奪われる事に対する不満と、行き過ぎた反日姿勢に民主主義の危険性を感じているようです。
しかし「韓国の米の為すぐに追い出せ」などといった声もそれなりに見られることから、政府としては、こういった層に対するアピールの側面を重要としているようですね。
【これに対する私の見解】
ポッチー君ありがとうございました。
今回の農村振興庁の発表に対して「でもコシヒカリ美味しいんだけど」や、「市場で自然淘汰できないから国家が追い出す」との意見が上がっています。
これぞ、選択式不買の現状ですといった意見があふれていますが、もともと、美味しい物が売れ安い物が売れるのが自由主義市場経済のメリットです。
このメリットを捨てて反日政策をゴリ押しする文政権はこれを放棄しつつあります。
自由主義市場経済を放棄した国が向かうのは社会主義か全体主義の独裁国家しかありません。
美味しい物を放棄し行きたいところに行けない様な国家を韓国国民は望んでいるのでしょうか?
果たして文政権の推し進める政策を韓国国民が理解し支持しているのか大いに疑問です。
続きは動画で…