『韓国のG7参加は絶望的!ドイツも拡大を反対…』
トランプ大統領が提案していたG7の拡大案ですが、どうやら実現は難しそうな空気が漂っています。
この提案も、特に韓国を招待したいという考えがメインではなく、中国の牽制が目的だったと思います。
しかし、先進国入りだとウキウキだった韓国ですが、ドイツからも反対されてしまったようです。
日本に続きドイツも「G7拡大反対」…韓国「既得権の壁」越えられないか
日本に続きドイツも主要7カ国(G7)首脳会議にロシアと韓国などを参加させようというトランプ米大統領の構想に反対する立場を出した。
事実上G7の拡大改編は難しくなった状況だ。
ドイツのマース外相は26日、独日刊ライニッシェポスト紙とのインタビューで、「G7と主要20カ国(G20)は合理的に組織された体制。われわれはG11やG12を必要としない」との考えを明らかにした。
トランプ大統領の提案が報道されると、G7各国は日本を筆頭に反対の立場を示した。
先月29日の共同通信の報道によると、日本政府は韓国のG7参加に反対する立場を米国政府に伝えた。
アジアで唯一の参加国という地位を維持したいとの考えや、文在寅政権の対北朝鮮・対中政策がG7の立場と異なることを理由にしたという。
G7拡大再編は既存参加国すべての合意で決定されるだけに、韓国のG7参加は事実上水泡に帰すものとみられる。
G7拡大に対し積極的に対応していくとの立場を明らかにした韓国政府は鼻白む状況になった。
当時青瓦台はG7招請が「もし推進されるスケジュール通りに年末に文大統領の訪米が実現するならば一時的なオブザーバー資格ではない、G11またはG12という新たな国際体制の正式メンバーになるもの」と期待感を示した。
その上で、これは「韓国が世界秩序を導くリーダー国のひとつになるという意味」と評価した。
トランプ大統領の提案に当時外交専門家らの間では、先走った期待感を表明するよりは慎重にアプローチする必要があるという助言が出ていた。
コリョ大学国際大学院のキム・ソンハン教授は「相手がどうするかもわからないのに韓国がすでにG11になったかのように行動し、『取らぬタヌキの皮算用』になる懸念がある」と話した。
状況を誇張して評価することになればややもすると逆効果を生む可能性があるとの指摘だった。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですが
この記事からは、悔しくて仕方がない韓国の気持ちが滲み出ていますね…
ドイツも韓国を名指しで拒否したわけでなく、今の状態を変えることに反対との事なのですが、結果として韓国が参加出来ないのであれば、邪魔されたのと変わらないという事なのでしょうね。
しかし、記事にある「世界秩序を導くリーダー国のひとつになる」との発言ですが、これには目が点になりましたし、韓国がどれほど期待していたのかが伺えます。
この集まりに参加が出来たら先進国としての証を手に入れた事になると考えていたのでしょうが、そのような自分本位の考えをしているから、日本は参加を反対したんですよね。
そもそも、日本が反対の時点で、ドイツがどう判断するかは関係ないんですがね。
また、あちらの今回の件に対する反応も未練たらたらといったような意見で溢れています。
記事のタイトルにもなっていますが、今回G7の拡大が拒否されたのは、現メンバー国が既得権を手放したくないからだと、とんでもなく失礼なことを言っています。
こんな事を言ってる時点で、韓国がG7に損得勘定を持ち込んでいるのがバレバレですよね。
というわけで、韓国のG7参加は無くなりそうですね。
続きは動画で…
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韓国のG7参加は絶望的!ドイツも拡大を反対…韓国「古い考えに囚われている」【世界情勢】
日本に続きドイツも「G7拡大反対」…韓国「既得権の壁」越えられないか