文大統領は諦めていなかった!「感染症はまだ制御範囲内」と自信をもって発言【世界情勢】

文大統領は諦めていなかった!「感染症はまだ制御範囲内」と自信をもって発言【世界情勢】

『文大統領は諦めていなかった!
「感染症はまだ制御範囲内」』

南北融和、反日政策、経済政策…数々の失敗に次いで、数々のスキャンダルが発覚し
支持率低下に歯止めがかからない文政権ですが、唯一の評価点だった防疫を諦めていないようです。
国民に向け、再びK防疫を掲げているようですが、国民はどのような反応を示すのでしょうか?

文大統領「自信を持って発言、感染症まだ制御範囲内」


文在寅大統領が23日、感染症事態と関連して
「自信を持って申し上げるが、私たちの感染症状況は
依然として統制・管理できる範囲内にある」と話した。
文大統領は同日午前、大統領府の与民館で第32回国務会議及び首都圏防疫対策会議を主宰し、
「この5カ月間に確認された事実は、日常生活を送りながらも
政府の防疫指針と基本的な防疫規則さえきちんと守れば、
ウイルス感染を防ぐことができるということだ」と述べた。
文大統領が首都圏防疫対策会議を開いたのは3月以来約3カ月ぶりだ。
当時の会議は九老区コールセンター発の集団感染症事態による対策づくりのために開催された。
同日の会議にはパク・ウォンスン・ソウル特別市長、
パク・ナムチュン・インチョン広域市長、イ・ジェミョン・キョンギ道知事が参加した。

文大統領は首都圏防疫の重要性を強調した。
文大統領は「我々は国民の高い市民意識と共同体意識のおかげで、
世界で最も模範的な防疫国家と評価されている」としながらも、
「今や新規確定者数をさらに減らし、一日も早く安定的な状況に
移行しなければならない重要なヤマ場に置かれている」と述べた。
文大統領は続いて「海外の拡散傾向が再び増加しており、
治療剤とワクチンの開発にはさらに時間が必要であるため、さらに切実な状況だ」と強調した。
特に文大統領は、「今、感染症の安定が首都圏にかかっていると言っても過言ではない」とし、
「防疫当局と首都圏の自治体間の緊密な協力をお願いする」と述べた。
首都圏の集団感染が非首都圏に拡散する岐路に立っているだけに、
徹底した首都圏防疫を注文したのだ。

文大統領は長期戦に突入した感染症を韓国国民が克服できるという自信も吹き込んだ。
文大統領は「韓国はどの国よりも感染症防疫をうまくこなしている」とし、
「韓国が採択した透明、開放、民主の原則は世界的な模範になった」と評価した。
文大統領はまた、「国民が防疫の主体となってくれたために可能なことだった」とし、
「今は疲れたり、猛暑のためさらに厳しくなったりするが、
状況が安定するまで国民がもう少し力を出して下さることを望む」と付け加えた。
また、「最近増加している海外からの感染病流入についても、
地域感染につながる要因にならないよう格別に管理してほしい」と述べた。
23日、疾病管理本部中央防疫対策本部によると、
同日0時基準の新規感染症患者は、前日より46人増えた。
地域発生は16人で、海外流入が30人で半分を超えた。

【この記事に対する私の見解】

報道 探
報道 探

一度は小康状態になったにも関わらず、ここ数週間であっという間に
感染拡大第二波が韓国中に広がり、今やK防疫も見る影もなくなった韓国ですが
文大統領は、まだ過去の功績を諦めていなかったようです。
これまで文政権は「K防疫」を国内外にアピールし、
韓国が新型感染症対策における模範国だと自画自賛してきました。
米国、イタリア、フランスなど防疫に失敗した欧米の先進国と比較し
韓国がいかに優れているかを主張し続けてきました。
しかし、今となって見ると、アジア諸国は全体的に感染者が少なく
韓国の対策がずば抜けて優れていたというよりは、
アジア人の体質的な要素が影響しているのではないかとも言われ始めています。
アジア諸国に絞って感染症の状況を見ると、日中韓と東南アジア10カ国、
オセアニア4カ国にモンゴル、台湾、香港、マカオの21カ国中、
韓国の防疫成績は人口比の感染者を数えた場合、21カ国中16番目、
下から6番目となっており、決して優秀とは言えません。
蓋を開けてみれば、アジア全体が被害が比較的少なく、その中で言えば劣等生であるのにも関わらず、
「韓国は防疫で世界を先導する国になった」と、先走って公表してしまったわけです。
これらの誇張の背景には、選挙の為にアピールしたかったという、
文大統領の選挙戦略が大きく関係していたのは明らかですが、
次の行動を焦ったせいか、早い段階の警戒解除は国民の危機感を奪い、
感染拡大の第二波を引き起こしてしまうこととなりました。
韓国国内では、こうした文政権の時期尚早な態度に、
多くの専門家が疑問の声をあげたのですが、彼らの言葉が届くことはありませんでした。
K防疫、K防疫と欧米諸国にアピールしたことは、関心を集めた反面、
感染拡大第二波が始まった途端に、海外メディアは手のひら返しをするようになりました。
必要以上の韓国優位発言によって、反感を買ってしまった部分もあるのでしょう。
また、韓国の医療従事者や防疫対策をしてきた現場の人々は、
待遇面でも医療従事者へのケアが不十分だったため疲労の色を見せており、
戦線離脱する人も増えていると言われています。
そして、文政権が行った厳しい自粛と監視の全体主義的な防疫政策は、
国民の生活とプライバシー、経済に多大な犠牲を強いるものであり、長期的な戦略とは言えません。
今後もK防疫を国内外に叫び続けるのであれば、医療従事者や専門家の声に耳を傾け、
経済や国民感情にも寄り添った戦略に変化させなければ、
世界の目だけでなく、韓国国民の支持も得ることができなくなるでしょう。

■この記事に対する反響のポイント

ムンさん
ムンさん

・韓国政府の評価を上げるのが目的?
・政府が手柄を独占と思われている
・最近の問題で支持が落ちている

報道 探
報道 探

それでは、この記事に対する反響なのですが、
記事の内容では文大統領は国民の協力があれば再び感染症を抑え込めるというものですが、
国民の意見として目立つのは「実に軽率だ」というような否定的なものが多いですね。
それだけ無理をしていたということと、反動が押し寄せているといった感じですね。
また、防疫が評価されたのは、現場の人間の無理があったという事実も広まったので、
「自分が苦労したように言うな」といった声もかなり多く見かけられますね。
反響を見るに、防疫に関しては、政府主導の対策に国民の協力は難しそうですね。
ただし、防疫自体の重要さはもちろん認識しているようで、
「一部ではなく皆で協力が必要だ」との声もあるので、政府の行動内容次第という感じです。

【これに対する私の見解】

報道 探
報道 探

といったように、韓国国内では既に国民は、以前のK防疫を完全に白けきった目で見ており
今後、以前のような厳しい自粛と監視の協力を仰ぐことは、難しいのではないかと予想されます。
こうなってしまうと、文政権にとって、国民を鼓舞できるようなネタが完全に尽きてしまいます。
これまでも韓国では、一度落ちぶれてしまった大統領は次々と暴露攻撃にあい、
徹底的にバッシングされ、退任していくことがよく見られていましたから、
このまま行けば文大統領も、もれなく同じ道を辿る可能性が高まっています。
まだまだ未知な部分が多く、特効薬もないため、このパンデミックとの戦いは
世界中で長い戦いになることが想定されますが、
文政権は再び防疫を成功させて盛り返すことができるのでしょうか?

報道 探
報道 探

必要以上に自国を大きく見せたツケが、
思ったより早く回ってきましたね。

続きは動画で…

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