『文大統領の人生最大の危機!?
韓国は対中国の同盟パートナー!』
米中対立の中、G7への招待に気を良くして、綱渡り状態だという事を忘れていたのでしょうか?
文政権は、よほど自分の外交手腕に自信があるのか、選択権は自分にあると強気の発言をしていましたが、
流石のアメリカ、今までのような宙ぶらりんは許さないと釘をさしにきたようです。
ポンペオ米国務長官、中国軍に対抗「同盟パートナー」と韓国名指しで挙げる
ドナルド・トランプ米大統領が主要7か国(G7)首脳会議への韓国の合流を希望する中、
マイク・ポンペオ米国務長官も中国の軍事的脅威に対応する同盟パートナーとして韓国に言及した。
ポンペオ長官は、米FOXニュースとのインタビューで、中国の軍事力増強について
「中国共産党の軍事的発展は現実」だとして
「習近平主席はその軍事的能力を増強することに没頭している」と述べた。
さらに「トランプ政権で国防総省と軍、国家安全保障機関は米国の国民を保護することができ、
インド、オーストラリア、韓国、日本、ブラジル、欧州など全世界のわが同盟たちと
良いパートナーになる状態を維持するだろうという点を確信している」と述べた。
また「これらの国々と良いパートナーとなることができ、次の世紀も引き続き
米国で享受する自由を手本とした西側(主導)の世紀となることを保障することができる」と述べた。
ポンペオ長官がこの日言及した国のうち韓国、インド、オーストラリアは、
前日にトランプ大統領がG7首脳会議に招待したいと述べた国だ。
トランプ大統領の発言について、ホワイトハウスのアリサ・ファラー戦略広報局長は
「中国に関する未来の問題を話し合うために、伝統的同盟国を呼び集めるものだ」と述べた。
一方、ポンペオ長官はこの日のインタビューで、習近平国家主席を「総書記」と呼んだ。
米国はこれまで習主席を「大統領」と呼んでいた。
しかし先月20日、ホワイトハウスが作成した国家報告書「対中国戦略報告書」では総書記と表現した。
これに関しては、このところ香港保安法などによって米中の摩擦が激化する状況で、
共産主義国家である中国が自由民主主義国家の米国の対角の位置にある
という点を強調するためとの分析が示されている。
【この記事に対する私の見解】
米中対立が激化する中、経済面においても、軍事面においても
両国を手放すわけにはいかない韓国ですが、
これまで国益よりも中国の忖度を優先してきた文政権が、
バランスよく両国にゴマをすれるとは思えません。
また、アメリカも明確に対中国包囲網に参加するよう韓国に求め
二股外交をさせないよう先回りをしてます。
トランプ大統領がG7に韓国を招待する案を発表したのも、
韓国がのどから手が出るほど欲しがっている「先進国」の称号を与える代わりに
中国包囲網に加われという話しですが、文大統領は前向きな意向を表明しましたが
これを受けて、中国官営メディアのグローバルタイムズは、
「文大統領の決定は韓国が強大国の隊列に並ぶことができるという点で合理的である。
しかし韓国は経済・外交・政治的に世界的影響力が大きくない」とし
「韓国が首脳会議に参加するのは道理に合っていない」としたうえで、
トランプ大統領が韓国の他に、ロシアやインド、オーストラリアを招待したことも
アメリカの権威を示したいだけの政治ショーに過ぎないと厳しい口調で非難しています。
「先進国」という響きに浮かれる韓国に、しっかりと釘を刺しているあたりにも、
中国の韓国に対する強い牽制が感じ取れます。
ロシアは「中国が参加しない」ことを理由にG7への招待を断りましたが、
中国が態度を更に硬化させれば、韓国も参加を保留せざるを得ない可能性もでてきています。
また、G7への招待など、アメリカが歩み寄りの姿勢を見せたことに
早くも韓国側は増長しているようで、アメリカとの関係もヒビが入ろうとしています。
韓国のイ・スヒョク駐米大使が6月3日、韓国メディアの特派員とのオンライン懇談会で
「米中の間で選択を迫られる国ではなく、我々が選択する国になったとの自負心を持っている」
と述べてしまい、当然、この姿勢にはアメリカも激怒、
アメリカ国務省報道官は「数十年前に韓国は民主主義の側を選んでいた」と
米国の永年の同盟国であることを強調し、文政権に選択権などないと圧を掛けています。
しかし、アメリカの国務省がここまで強い抗議を示すことは異例であり、
これ以上の増長は、早速、同盟国の連携にも陰りがでて来るのではないでしょうか。
米韓為替スワップにより、外貨の補給口をアメリカに握られている韓国が、
こうした発言を繰り返すことは自殺行為に等しいわけです。
これが単なる失言なのか、あのアメリカに韓国が啖呵を切ったのかは、
まだ明らかになってはいませんが、何にせよこの韓国の態度は
今回の様に、アメリカからの踏み絵的な圧力が今後もかけられる事になるでしょう。
ますます迷走している感が否めない文政権ですが、この米中両国から
圧力を掛けられている状況を、どのように乗り切るのでしょうか?
■この記事に対する韓国国民のコメント
・私たちの友好国は米国であることを忘れないでください
・この状況は、文大統領の人生最大の危機だ
・米国は血盟以上であるから、今度は私たちが助けなくちゃ
・親米反中だけが今後の生き残る道だ
・なぜこのような時に親中政権なのか分からない…
・私たちは情報戦に敗れた…主導権などない
・米国人は権利だけ主張するからな…
・現政権がある限り不可能ではないだろうか…
・親中ではなく、当然親米だ!中国は信じられない国です
・米国と同盟が崩れた瞬間、独島は日本領土になる…
【これに対する私の見解】
このように、米中対立が顕著になる中で、反米親中路線の文政権に対し不安の声があがっています。
コメントでも指摘がありますが、韓国側が一方的に主張する日韓問題も
現在はアメリカと韓国が軍事的同盟を結んでいるために、
アメリカが日韓の問題に大きく干渉する態度を見せていませんが、
完全に中国サイドに舵を切ったことが分かれば、
アメリカは一転して明確に日本の肩を持ち、韓国を激しく非難することが予想されます。
韓国国内の左派系市民団体などでは反米感情を持っている国民もいますが、
大半の韓国人は日本以上に、中国と北朝鮮に嫌悪感を持っていると言われています。
レッドチームに明確に加入する態度を示すことは、
外交面だけでなく、国内の支持率においてもかなり大きな代償を払うことになるでしょう。
だからといて、現在の韓国の経済状況を考えると、
中国との関係も維持しないと大きな打撃になるのも間違いありません。
今回の件は、いつものようにふらふらと顔色を伺っているだけだと乗り切れない、
痛みを伴う事を前提とした大きな博打になる事は間違いないでしょう。
本来は、こういう時の為に日本等と関係を有効に保っておいて、
協力して支える事が必要なのに、全力で手を振り払って来るのは理解できませんね。
韓国が明確に親中派を表明すれば、
日韓のGSOMIAなどの問題も
一気に進展を見せそうですね。
続きは動画で…
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文大統領の人生最大の危機!?米国のポンペオ国務長官が韓国と同盟パートナーを強調!…中国の反応に戦々恐々【世界情勢】
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