米国の中国ファーフェイ強硬規制！！韓国サムスンなどに飛び火を懸念！！韓国人「文政権は中国のスパイだ…」【世界情勢】

感染症拡大に伴い勃発した、深刻な米中対立ですが、
手始めに中国の通信機器大手ファーウェイを手にかけるようです。
半導体業界に厳しい規制が伴うとなれば、韓国経済にも多大な影響を与えることは避けられません。
それは台湾のTSMCも同じ訳ですが、既にTSMCにはアメリカ誘致の声がかかっているようで、
中国と共闘するスクラムを既に組み始めているようです。
台湾は以前より、中国との対立が深刻化していましたから、
ここでアメリカの傘下に入るという姿勢を改めて示した形となりますが、韓国企業はどうでしょうか？
サムスンやLG、SKハイニックスもファーフェイとの繋がりがアメリカによって
絶たれることになれば、多大な影響を受けることになるでしょう。
それでは台湾企業の様に、アメリカのサポートが入る可能性はあるのでしょうか。
一部の韓国メディアではアメリカの官僚らは
サムスンの米国工場拡張にも関心を示しているといった報道が出ています。
韓国紙の情報ですのでまだまだ疑いの余地はありそうですが、
それでも少なくともサムスンがアメリカに協力する意志を持っているという可能性は高そうです。
既にサムスン電子はテキサス州オースティンにシステム半導体工場を持っています。
かねてより文政権との確執が噂され、韓国脱出を企てていると言われるサムスンですから
アメリカのお声がかかればすぐにでも脱韓国をする可能性も大いに考えられます。
韓国は文政権以降、最低賃金が上がり、週の労働時間も制限され、労働組合も増長しています。
税優遇などがあれば、単純な生産コストを下げられる可能性すらあるでしょう。
しかし、そのサムスンの戦略を妨げる最大の要因になりうるのは文大統領です。
かねてより露骨な親中反米路線で、レッドチームと揶揄されてきた文政権。
GSOMIA騒動でもアメリカを軽視する様な態度をとり、
既にトランプ大統領の信頼は失っていると言われています。
ここで明確に文大統領が、中国寄りのスタンスを表明すれば
サムスンの脱韓国が阻止されるどころか、韓国の半導体産業は壊滅するでしょう。
半導体以外で規制がかかる可能性も非常に高いですから、韓国経済は完全に逃げ場を失います。
しかし既に中国ともかなり深い関係になっている韓国はTHAAD問題で中国から受けた
報復的な経済制裁がトラウマになっているとも言われています。
中国との関係性を何よりも大事にしてきた文政権が中国に背を向けることも考え難い状況です。
しかし、中途半端な態度をトランプ大統領が許すとは思えません。
なぜならロケットやミサイル、宇宙開発などを進める上で半導体は欠かせない存在です。
この半導体戦争を制した方が、軍事的な面でも優位に立てる可能性が高いのです。
今後、中国に気を使う文政権に対し、「米中のどちらかを選べ」と
改めて問いただされることは避けられず、その態度次第によっては、アメリカは韓国に対して
相当厳しい態度を取ることになることが予想されます。
完全レッドチーム入りの岐路に立たされた文政権ですが、その選択はどうなるでしょうか？

韓国国内では呑気にファーウェイ凋落の予感を喜んでいる声が多く見られますが
文大統領の選択次第では明日はわが身だということを分かっているのでしょうか？
TSMCの売り上げが中国ラインの規制で低下することを喜んでいますが、
TSMCはアメリカの庇護を受けられることが決まっていますから、危ないのは韓国企業です。
それに気づいているコメントが非常に少ないのが気にかかります。
またアメリカの規制による中国市場の縮小は、韓国にも直接的な影響を与えます。
いずれにせよこの規制が韓国にとってプラスに働くことはほとんどない訳です。
今は他人事でいられますが、今後中国経済の低迷が始まれば、韓国も道連れになるでしょう。
文大統領の選択次第では、中国とともに世界経済から孤立する可能性も考えられます。
多くの韓国国民は気づいていないようですが、中国化はすぐそこまできているのかもしれません。

都合よく反中親米、親中反米と使い分けていると
どちらからも相手にされなくなります。
このさいハッキリと、どちらを選ぶのか
決めた方が韓国のためだと思いますが。