米韓防衛費交渉でトランプ大統領には屈しない！！文大統領が一歩も引かず泥沼に…韓国人「米軍駐留費用を受け取るべきだ」【世界情勢】

かねてより馬が合わないと言われている文大統領とトランプ大統領ですが、
在韓米軍を巡ってその関係性はさらにギクシャクしたものとなっているようです。
感染症の拡大は小康状態になったとしても、輸入と輸出が命綱の韓国経済は
この感染症が世界規模で治るまでは火の車状態ですし、
一方の米国は感染拡大に歯止めがかからない状況です。
どちらも厳しい財政状況の中、在韓米軍の費用交渉はこう着状態に陥っています。
現在、米国と中国の関係性は一触即発であり、
トランプ大統領はSNSや会見で度々中国を名指しで批判しています。
中国も世界各国にマスクを寄付したりとイメージアップに奔走していますが、
米国は、中国政府が情報統制や隠蔽をしているとし、不信感を増幅させています。
事実、今回の新型感染症の感染拡大に関しては、
中国の説明は不十分でいまだに謎が多い状況です。
米国と中国の対立の色が日に日に強まる中、この感染症拡大以前までは
一貫して中国寄りの政治スタンスを貫いてきた文大統領ですが、
今回の在韓米軍費用の負担を受け入れるか否かが、
感染症がきっかけで勃発した米中対立でどちらを選ぶか、リトマス紙となっているようです。
米韓為替スワップによって、利子付きの融資という形とはいえ
とりあえずの通貨危機の息継ぎをさせてもらった韓国ですので、
経済的利益を考えればここで多少折れることで、
米国との関係性を深めておいた方が経済的な実利は多いようにも感じられますが、
強固な左派的イデオロギーを持つ文大統領は、
この状況でも中国を選ぶ可能性が高いと言われています。
そして日本に対しても同様の行動を繰り返してきてはいましたが、
韓国側の稚拙な意思表示の仕方も米国の心を一層遠ざける一因となっています。
在韓米国大使のハリス氏への誹謗中傷や大使館への不法侵入騒動が起きた際も、
韓国政府や韓国警察は沈静化に力を入れるどころか、
騒動を起こした市民団体と会合を行っていたのです。
大統領府統一外交安保特別補佐官までもが「米国大使館前でデモを行う市民の行動だけが、
米国の態度を変えることができる」と主張したりと、
もはや政府主導で在韓米国人への嫌がらせを行なっているといっても過言ではないでしょう。
交渉をうまくいかせるために、おもてなしをして懐柔するのではなく、
外野に嫌がらせをさせる「韓国式交渉術」に米国もあきれ返っていることが予想されます。
日本と違い米国には地理的に関わりを持たざるを得ない事情などもありませんから、
このようなやり方を続けているうちは交渉がまとまることはないでしょう。
感染症の影響で国際情勢が一層不安定になる中、
文政権の自傷行為にもとれる強固な姿勢は、アジア諸国に大きな不安をもたらしています。

といったように、韓国国内でも、この不安定な状況で
大国アメリカと対立することを構わない文政権に不安の声があがっています。
しかし徴兵制もあり、国防に対するナショナリズムが他国より強い韓国では、
韓国軍の充実をはかり脱米国をしよう！という意見も多く見られます。
ですが少子高齢化で国家財政も大きな赤字を抱えている韓国が、
米国の抜けた穴を埋められるだけの国防費を捻出できるとは
とても考えがたいというのが現実です。
脱日本を強行し、多くの会社が経営難になったのは記憶に新しいですが、
国防で同じことをするのは韓国国民の命の危険があることをわかっているのでしょうか？
自身のイデオロギーを優先し、平気で国民を犠牲にする文大統領。
今一度、自国の国際的な立ち位置を見直す必要があるでしょう。

国内では自主国防の声が大きくなってきていますが、
韓国にそれだけの力があるようには思えませんね。
米国が撤退したら赤組との距離が近づくだろうし、
もしかしたらそれが文大統領の思惑なのかも。