米韓スワップ供給開始で見えた実情…ドル不足は改善?手を出せないだけ?韓国人「結局借金だし外貨準備金はどこ行った?」【世界情勢】

米韓スワップ供給開始で見えた実情…ドル不足は改善?手を出せないだけ?韓国人「結局借金だし外貨準備金はどこ行った?」【世界情勢】

『米韓スワップ供給開始で見えた実情…
結局借金だし外貨準備金はどこ行った?』

先日締結された米韓スワップによるドルの供給が始まりましたが、
一回目の入札の結果、様々な事情が見えてきました。
韓国政府はこの結果を受けて良い兆候としていますが、
通貨スワップと聞いていた物が為替スワップだったと判明したり、
韓国国民は政府に対する疑いの目を向けています。

通貨スワップ資金120億ドル 今週にも供給される見通し 金融危機時の3倍


米韓スワップでのドル供給について。
韓米通貨スワップで調達された資金のうち
120億ドル(約14兆6000億ウォン)が来月2日に
市場に供給される。
全体限度600億ドルのうち20%が
優先的に市場に供給されるもので、
グローバル金融危機当時の1次供給額
(40億ドル)の3倍に達する規模だ。

中央銀行の韓国銀行(韓銀)は、
米連邦準備制度(FED)との通貨スワップ資金のうち
120億ドルを競争入札を通じた外貨融資方式で
市場に供給すると、29日明らかにした。
これは今月25日(現地時間)、米FEDとの
本契約が終了したことによるものだ。
韓銀関係者は「1次供給資金120億ドルは
企業の輸出入金融、外貨資金市場の
短期資金需要などを総合的に考慮した」と述べた。

韓銀は1次的に120億ドルを市場に供給した後、
外貨資金事情を勘案し、追加入札規模・日時を
決める予定だ。
2008年のグローバル金融危機当時、韓銀は
米FEDとの通貨スワップで調達した
300億ドル規模の資金を計5回にわたって供給した。
当時、1次供給額は40億ドルで、
今回はその3倍に膨らんだのだ。
韓銀は12年前より企業の輸出入と
外貨資金市場の規模が大きくなったことから、
資金供給の規模が増えたと説明した。

韓米スワップ資金1次供給に87億ドル…入札限度割れ

実際の入札について。
韓銀関係者は「ドル流動性不足状況が
改善したと解釈可能」
韓国銀行は31日、韓米通貨スワップ資金を
活用した外貨融資競争入札を実施した結果、
参加金融機関が計87億2000万ドルを
応札したと発表した。
供給限度額が120億ドルに達しない応札規模だ。
韓銀は同日午前10時-10時30分、
韓銀の金融網電子入札システムを通じ、
韓国の都市銀行などを対象に外貨融資入札を行った。
入札予定額は計120億ドルだったが、
実際の応札規模は79億2000万ドルにとどまった。

実際、市中のドル需要が供給限度に
及ばなかったということだ。
韓銀の関係者は「応札額が限度に
及ばなかったことを考えると、
ドルの流動性不足が相当改善したものと
解釈できる」とし「ドルがたくさん必要
だったならば応札規模が限度を超えたはず」と述べた。
この日の応札額87億2000万ドルは全額落札された。
落札額は、決済日の来月2日に実際に供給される。

 

【この記事に対する私の見解】

報道 探
報道 探

実際にスワップでのドル供給が始まり、入札予定額の120億ドルに対して
87億の応札があり、韓国政府はこの数字を見てドル不足の改善を謳っていますが、
銀行や企業がこの状況に対してドルを準備していただけだと思われています。
米韓為替スワップを巡って、韓国は「米韓通貨スワップ」としています。
韓国政府の金融当局者の発言は、なかば意図的に、
両者を混同しているように見受けられます。
この事について、韓国でも問題になっており、
“国民を欺くのをヤメロ”という声が上がっています。
しかし、当局者は“通貨スワップで間違いない”と言う見解です。
そもそも、スワップの目的は、金融機関にドルを貸すことです。
韓国の民間金融機関が「韓国ウォン不足」に陥った際に、
韓国ウォンを印刷して民間金融機関に貸してあげればよいのですが、
もし「米ドル不足」に陥った場合には、韓国銀行が米ドルを印刷して、
民間金融機関に対して供給することはできません。
そのため、外貨供給のためにこのような制度が必要なのです。
この「為替スワップ」は、韓国の民間金融機関が韓国銀行を通じて
米FRBから直接、米ドルを借金しているのに過ぎないのです。
もちろん、「借金」なので、担保も必要ですし、金利もかかります。
したがって、この為替スワップは韓国ウォンが米ドルに対して著しく暴落している際に、
韓国銀行が米FRBからドルを借りて来て為替介入で通貨防衛に使う、
という通貨スワップ的な役割を持つことはできないのです。
確かに、為替スワップも「ドルの資金繰り倒産を防ぐ」という意味では
一定の効果はありますし、結果的に為替市場を安定させる
効果が得られるかもしれませんが、それはあくまでも一時的なものに過ぎず、
恒久的な安定をもたらす通貨スワップとは全くの別物です。
にも関わらず、韓国メディア及び韓国政府はこれを
通貨スワップかのように国民にアピールしているのです。
もちろん、為替スワップであるため、スワップ締結の影響は持続しませんでした。
そこで韓国は、以前日本と結んでいた「本当の通貨スワップ」に期待しているのです。
上記のように韓国政府が、為替スワップを通貨スワップかのように発表し、
外貨準備金が無くなったらスワップを使用する、と強がっていたのは、
日本をはじめとしたライバル国や、経済危機に不安を募らせる韓国国民への
「見せ金」的な意味があったのでしょう。
米国も結んだのに、日本は応じないのかという同調圧力、
応じなかった時に反日に転びやすいようにも前準備とも言えます。
このように、はりぼての政策で国民を安心させ、
その場しのぎの経済政策で誤魔化してきた文政権ですが、韓国の実態経済はボロボロです。
ドルを手に入れるために担保を提供し、今後も返済をし続けなければならないわけです。
この「為替スワップ」の負担は、今後重くのしかかってくるでしょう。
安易な思考で、通貨スワップを破棄してしまったことを
悔いる日が来るのも時間の問題と言えるでしょう。

 

■この記事に対する韓国国民のコメント

ムンさん
ムンさん

・利子がかかるドルに警戒しているだけだろ。
・文在寅のおかげでついに金融危機に進入だ!
・あの状況で銀行や企業が外資を準備してないはずはない。
・通貨スワップと言ってたが結局借金なんだね。
・あれ全部借金だ!返済期限が来たら国家不渡りか??
・為替スワップを通貨スワップと伝える青瓦台…
・つまり外貨準備高が既に底をついたようですね。
・十分な外貨準備高はどこに行った?
・このドルは借金で、今後我々が背負っていくんだ…
・通貨スワップではない?なぜ国民を欺くのか…

【これに対する私の見解】

報道 探
報道 探

まず、韓国国民の多くは、今回の米韓の協定を
通貨スワップと誤認していたことがわかります。
多くの国民はまんまと文政権の誘導に乗せられてしまったということです。
今回の為替スワップの効果が薄れてきた時に、本当の意味での経済危機が訪れることを、
さすがの韓国国民も気づきはじめたようです。
昨今の感染症の影響で、日本も苦しい状況にある中で、
間違いなく韓国は助けを求めてくるでしょう。
ですが、完全に信用を失っている韓国に日本が手を差し伸べるとは思いません。
そして、実際の入札について楽観的に状況を報告する政府に対し
韓国国民は冷ややかな目で見ているようですね。
国民の間では、韓国のドルは北に流れているのではと噂されていますが、
実際はまだ現金化できていない期待値だけの有価証券を、
実物のドルに変換するのに必死になっているだけと思います。

報道 探
報道 探

応札が少なかったのも
ドルを準備していたというよりは
返済できるか不安ではないかと思います。

続きは動画で…

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