韓国がミャンマー民主化デモ鎮圧に関与？英国団体の調査で韓国産催涙弾使用の可能性が浮上し、人権弾圧に加担との声も…【世界情勢】

それでは 記事を読んだ僕の感想ですが民主化に向け、国内でデモが連日起きているミャンマーですが、国軍のクーデターに対する抗議デモに参加した女性が命を落としたり、また、その死因が治安部隊に責任が無いと発表され、さらに国民が抗議の声を強めるといった、火に油を投げ入れる状況になっています。
しかし、今回問題となったのは、そのデモを鎮静化させるために使用した催涙弾ですが、これがどうやら韓国産だったことが判明したと報じられています。

韓国側としては「韓国産と表記せずに、安全に使用するのであれば使用しても良い」というように条件を付けていたようですが、催涙弾という物の性質上、このような規則を付けても、守られないないというのは懸念しておくべき事だと思います。
また、韓国産の表示をしないという事も、あからさまな責任逃れと捉えられます。
こういった所からも、韓国版ツートラックの片鱗が伺えますね。
今回、何故韓国産だと判明したかというと、英国の調査で判明してしまったようです。

さて、この問題なのですが、最近韓国は北へのビラ散布禁止法を施行したりと、民主主義国家としては人権軽視が顕著で、米国からかなり強い圧力を受ける事になっていました。
そういった状況から、今回の件は「民主化の弾圧」に加担したと捉えられる可能性があるのです。
韓国は日本から輸出管理を行なわれていますが、これは輸出された物資の行方などが不透明なので、その不透明な部分をはっきりしろという事で、韓国に管理の是正を求めて行なったものです。
それに対して韓国は「対応は出来ている」としていましたが、この件を見る限り、根本的な部分は治っていないのだなという事が透けて見えますね。

それでは、この記事に対する反響なのですが…この記事に対して日本からは「人権問題に敏感にならないといけない国の行動とは思えない」「自国では使用できない物を輸出して、記録が無いと知らんぷりとか…」「韓国産と書かなければ使用はOKらしいが、輸出管理は一生続くだろうね」といったように、都合のいい解釈で、自分たちに責任は無いとするようです。
確かに、この件に関しては手続きだけを考えた場合、責任はないのかもしれませんが、世界の人権団体が黙ってはいないでしょうね。
韓国が販売するにあたって設けたルールも、この物資が、結果として他国の紛争援助になる可能性を把握したものと見れます。
これらを踏まえると、やはり韓国は、自国の輸出状況の管理に問題があるようですね。
そして、韓国からは「“催涙弾の輸出”を禁止しなければならない！」「我が国は兵器を売りつける目的に、平和目的以外を想定していなかったのか？」など、人権問題で警告を受けている国と実証するような内容に狼狽えているようです。
あれだけ米国から非難を浴びた事に抵抗していたのに、蓋を開けたらこれでは、国民も溜息しか出てこないでしょう。
ルールは破っていないのかもしれませんが、そのルール自体が臭いものに蓋をする物になっているんですから。
日本の輸出管理についても、年末に韓国は「対応は完璧」と言っていましたが、本当にこの発言を信用することは出来ますか？

まあ、完全に韓国が悪いという事ではありませんが、現状を把握していれば、もっと慎重に動くべきですね。