『大韓航空が国土交通部に敗訴日本の空港での事故巡り訴訟』
2018年に大韓航空の飛行機が日本の福岡空港から離陸時に、誘導用の灯火を2個破損したとして、韓国国土交通部と訴訟問題になっていたものですが、原告の大韓航空に敗訴の判決がされたようです。
日本円で約3000万という課徴金ですが、何やら韓国側で騒いでいるようです。
日本の空港で灯火破損した大韓航空…裁判所「3億ウォン課徴金政党」
2018年日本福岡空港で着陸し、灯火(信号照明)を破損した大韓航空に国土交通部が課徴金3億ウォンを賦課したのは正当だという裁判所の判断が出た。
ソウル行政裁判所行政13部(部長判事/チャン・ナグォン)は、大韓航空が「課徴金処分を取り消してほしい」と国土交通部長官を相手取って起こした訴訟を原告敗訴の判決を下した。
先立って、2018年12月31日午後8時頃に福岡を出発し、金海(キメ)に向けた大韓航空旅客機は離陸の過程で滑走路の端に偏って走っていたところ、線路誘導用青灯火2個を破損した。
国土部は2019年10月、課徴金3億ウォンを賦課したが、大韓航空は「航空機の安全に影響を全く与えない軽微な事故」だったと主張し、訴訟を起こした。
しかし、裁判部は「乗務員達の過ちにより発生した事は明白だ」、「事故当時、航空機には177人の乗客が登場していたので決して小さくはない規模の人的・物的被害が発生していたかもしれない。
」と指摘した。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですが今回の記事は、大韓航空が2018年に起こしていた破損事故への判決のようです。
大韓航空は元々国営でしたが、現在は財閥に近い民営会社のようですね。
そんな大韓航空ですが、1969年設立で、韓国の航空会社の中では歴史のある航空会社です。
その歴史的にも大韓航空は韓国では日本のJALやANAのような立場と言えます。
そのような会社の飛行機が、空港設備である灯火を破損してしまったということです。
日本じゃにわかには考えられませんが、韓国ではそのようなことが起こるのですね。
飛行機のリサーチ会社「エアライン・レーティングス」は、2018年の最も安全な航空会社トップ20の中にANAとJALの2つともを紹介しています。
しかし大韓航空の名前は無いことを見ても、この事故を起こしたことも仕方ないようです。
それに韓国といえ、飛行機を操縦してるのはプロのパイロットですから批判されるのも納得です。
実際この事故に対しては、日本でなく韓国の国土交通部から3億ウォンの課徴金の賦課を下されたわけです。
これに対し、大韓航空もすかさず訴訟を起こしていましたが、ソウル行政裁判所が大韓航空の「敗訴」を言い渡したとのことです。
実際に3億ウォンが支払われるのか分かりませんが、大韓航空は2〜3年もの間、自分が破損させた灯火への支払いを渋っていたとは驚きです。
灯火を破損してしまった特別な理由などあれば別でしたが、裁判の内容を見ていると、ただの不注意だというのが分かります。
ただこの課徴金ですが、大韓航空が福岡空港の灯火の弁償用に支払うお金は、まず韓国の国土交通部に渡り、そこから日本の福岡空港に弁償代を支払うという経緯になるかと思います。
しかし、こうなると日本に渡る前に消えてしまうことが考えられ不安ですね。
元公娼のため拠出した基金も、韓国財団に横領されましたし、日本の他にもイランが現在同じように原油資金凍結問題で韓国と揉めていたりと、何かとお金の問題で韓国は後ろめたい話が多いですからね。
ですが、結局敗訴の判決が下った大韓航空でしたが、そもそもこの件を異常だとして訴訟を起こしたことが信じられませんね。
調べたところ2010年代にも複数の事故を起こしているようで、離陸時の出火や飛行機の一部破損など幸い人的被害は無いそうですが、事故が起こっていること自体に不安感が強まりますよね。
乗客も170〜300人以上を載せていることもあるのですから、大韓航空は事故や破損等にもっと気をつけるべきだと思います。
たまたま人的被害が出なかっただけで、一歩間違えば大惨事です。
最近は宇宙開発などでも技術躍進を誇っているようでしたが、こういった件を見ていると、それもただの妄想にしか思えません。
小さな事故は、必ず大きな事故に繋がります。
お金を払いたくないと駄々をこねる前に、発生しない下地を作って下さい!
■この記事に対する反響
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国ネット上では「どうして異常だと言うんだろう?こんな企業は韓国に必要ない!」「何で韓国の国土交通部が罰金を?壊したんなら福岡空港に払えばいいのでは?」といったように、素直にお金を払わない大韓航空を恥じる声や、一度国土交通部を経由させることへの違和感が見られます。
流石に、自分たちの命にも関わる案件には本心が出てくるようです。
しかし「課徴金を課すのは仕方ないとしても3億ウォンはちょっとやりすぎ」「3億ウォンとか日本は詐欺集団」など、支払いに不服との声もありました。
ソウル行政裁判所からも支払い判決がされたのに認めないなど、やはり韓国では法律より感情が優先されると考える人が多いようですね。
どうしても「日本のせい」にして、日本に対して悪者の立場には立ちたくないのでしょう。
つまらないプライを優先させて責任を認めたくないとか、最悪の対応だという事に気が付けないのが哀れですね。
これに対し日本ネット上では「これは韓国国土交通部が大韓航空にペナルティーを与えたのであって日本はあんまり関係ないんじゃない?」など、一連の事象で「韓国航空会社による日本の空港の設備破損」以外に、日本が関係していないと強調する声があり、確かに、この件は日本への賠償金というよりは、韓国国内でのペナルティーだと言えます。
先程は、一旦国土交通部に渡ったお金で賠償するのかと思いましたが、完全に韓国国内だけで完結してしまうのでしょうかね?
日本とは完全に真逆を向いてしか話をする事が出来ない韓国、整合性など完全に無視です。
続きは動画で…