『韓国でワクチンが全回収に…輸送中の温度管理に失敗』
26日からワクチン接種の韓国ですが温度調節をいきなり間違え済州(チェジュ)へと輸送していたワクチンを全回収するはめになってしまったようです。
肝心のスタートでそのようなミスを報道されてしまった韓国としては気まずそうです。
済州行き最初のワクチン全量回収騒動···「移送中適温脱した」
韓国で1回目の新型感染症ワクチンを済州(チェジュ)に移送している途中、適正温度範囲を超えたため全量回収する騒動が起きた。
25日、疾病管理庁などによると、前日午後、済州道民に接種するワクチン3900回分が京畿道利川(キョンギ・イチョン)の物流センターから冷凍車を通じて出庫されたが、移送中に適正温度範囲を超えたため全量回収して別のものと取り替えて送った。
慶尚北道安東(キョンサンブクド・アンドン)のSKバイオサイエンス工場から24日出荷されたアストラゼネカ社のワクチンは利川(イチョン)物流センターで小分けにされて全国の保健所と療養病院に移送中だ。
当初、済州行きワクチンは24日午後11時に木浦(モクポ)旅客船ターミナルに到着して25日午前1時ごろカーフェリーを利用して済州に到着する計画だった。
だが、摂氏2~8度の常温で移されなければならないアストラゼネカワクチンが利川郊外周辺を出るころ、車両内の輸送容器の温度が一時摂氏1.5度まで落ちて問題になった。
疾病庁は統合管制センターを通じて問題を認知した後、該当車両を物流センターに送り返し、新しいワクチンを積んだ車両を出発させた。
ワクチンはカーフェリー「クイーンジェヌヴィア号」出発30分前になんとか船積みが完了した。
この船は午前1時に木浦(モクポ)港を出港して午前6時ごろ済州港に入港する。
疾病庁関係者は「車両走行や温度調整機能に問題があったわけではなく、輸送容器の温度が微細に低くなったことを確認した」とし「精密な調査をしなければならないが、製品そのものには問題はないものとみられる」と明らかにした。
あわせて「ただし、済州まで運ぶ初めてのワクチンで、厳密に判断すれば適正温度を逸脱した点、船舶出発まである程度時間が残っていた点などを考慮して交換を決定した」と付け加えた。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですが韓国の物流センターから全国へワクチン輸送が行なわれる中、済州(チェジュ)へと送られるワクチンをのせた輸送容器の温度調節が狂い、その車にのせてあるワクチン全量を回収する事態になったとの内容でした。
ワクチン政策に対して、最後まで何かと日本にマウントを取っていた韓国ですが、結局以前から懸念していた事が現実となってしまいましたね。
ワクチン輸送中は韓国の軍が護衛などしていたようですが、肝心のワクチンが温度調節の失敗により使えなくなったとか情けない結末です。
しかも、最初に韓国が使用するアストラゼネカ製のワクチンは、ファイザー製のものと比較しても温度調節はそこまで難しくないと言われていますし、これがファイザー製だと全滅していたかもしれませんね。
この規模のワクチン接種ではミスやトラブルは0にはならないと思いますが、文大統領はワクチン接種直前に、ワクチンの冷凍状況や取り出しの予習を見学し「ワクチンショー」を展開していましたが、いきなりそこで指摘されたミスをしたのです。
文大統領として、国民にワクチン政策の順調さをアピールしたかったのでしょうが、このミスと合わせて完全に国民の信頼を落としてしまったのではないでしょうか。
韓国は自国を先進国といってマウントを取ってきましたが、本当にそう思うなら、もっと慎重にワクチン管理の方法を整備しないといけません。
つい先日も日本の最終確認を「今更」と笑っていましたが、この結果を見てもまだ日本にマウントを取れるのでしょうか?
何事も最初が肝心なので、このようなミスは国民を不安にさせたでしょう、文大統領もショーを披露するだけで、本当に準備を何もしていなかったという事で、今後の韓国のワクチン接種にも暗雲が立ち込めてしまいましたね。
しかも、このワクチンを無駄にした問題は、以前にインフルエンザでも起きています。
文大統領は、何一つ任期中に成果を残せていないと言われていますが、ここまでやるべきことをやらず、口だけの指導者は見た事がありません。
以前にも言いましたが、文大統領のワクチン接種は、開始するところがゴールだったようなので、国民は諦めるしかなさそうですね。
■この記事に対する反響
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国ネット上では「2〜8度の温度調節もできないなんて何なんだ」「この調子なら俺達が欲しがってるファイザーなんて入ってきても同じようになるだろ」などの声があり、今回の温度調節ミスにはさすがにうんざりといった様子です。
中には「コッソリ使う為では?」など、韓国政府は本当に信頼されていない事が伺えます。
また「北に流すんじゃないか」という声を見てなるほどと思いました。
いまの韓国にワクチンの在庫の余裕は無いはずです。
それなのに統一部は北への支援を言い続けていました。
確かにこの方法なら、入手したワクチンが減ってもおかしくはありませんからね。
真相は分かりませんが、信憑性は高そうですね。
これに対し日本ネット上では「日本にマウントとることばかり考えてるからだろ」「ワクチン確保でもアタフタしてたのに、接種本番でももったいないミスが目立つな」といったように、これまで散々言っていた結果になった事に呆れています。
K防疫と呼ばれた韓国の感染拡大防止政策は、もはや影も形もありませんね。
感染症収束の鍵がワクチン接種だとわかっていなかったのでしょうか?ここまで準備が疎かになっているのは、酷すぎますね。
韓国のワクチン接種は早速躓きました。
大量のワクチンを無駄にしましたが、文大統領は今後どうするのでしょうか?
続きは動画で…