韓国政府の舵取りに⽶国の忠告!「米韓合同軍事演習」巡り国民も不安を隠せない…米国と中国どちらにもケンカを売る【世界情勢】

韓国政府の舵取りに⽶国の忠告!「米韓合同軍事演習」巡り国民も不安を隠せない…米国と中国どちらにもケンカを売る【世界情勢】
敵国がどこなのか⾒失った⽂政権は、⽶国の忠告でやっと合同軍事演習の実施を決めました。北へのお伺い外交は、朝鮮戦争がなぜ始まったのかを忘れている証拠になります。こんな事をしていれば、在韓⽶軍防衛費負担⾦交渉でも不利になるのですが…■チャプター00:00 オープニング 00:58 中央日報より 韓国政府の舵取りに米国...

『韓国政府の舵取りに⽶国の忠告!米中どちらにもケンカを売る』

敵国がどこなのか⾒失った⽂政権は、⽶国の忠告でやっと合同軍事演習の実施を決めました。
北へのお伺い外交は、朝鮮戦争がなぜ始まったのかを忘れている証拠になります。
こんな事をしていれば、在韓⽶軍防衛費負担⾦交渉でも不利になるのですが…

韓米訓練、来月8日から…北朝鮮が挑発ならバイデン政権は正面から対応か


北朝鮮の金正恩国務委員長が先月の労働党第8回大会で韓米連合訓練中断を要求した中、韓米軍当局が上半期に連合訓練を実施することを内部的に決定した。
北朝鮮の挑発を防ぐためには中断または縮小すべきだが、戦時作戦権の転換のためには実施すべきという矛盾した目標に悩んできた韓国政府と、北朝鮮政策レビュー作業中の米国のバイデン政権が、ひとまず折衷点を見いだした結果という分析だ。
複数の軍消息筋によると、韓米軍当局は上半期の連合訓練を3月8~18日に例年と同じくコンピューターシミュレーション形態の指揮所訓練(CPX)で進める予定だ。
週末を除けば訓練期間は計9日間。
韓国国防部は「新型感染症など諸般状況を総合的に考慮し、韓米間で協議中」とのみ明らかにした。
今回の訓練で、戦時作戦権転換前の模擬試験の性格である韓国軍主導の未来連合司令部能力の検証は実施しない可能性が高いという。
韓米軍当局は新型感染症の影響で昨年実施しようとしていた検証3段階のうち第2段階(完全運用能力・FOC)検証を今年に延期した状態だ。
匿名を求めた政府筋は「戦作権の転換に頑なな立場を見せてきたロバート・エイブラムス韓米連合司令官が遅くとも4月までに交代した後、今年夏の下半期連合訓練でFOCをしようというのが軍内部の雰囲気」と伝えた。
次期韓米連合司令官にはポール・ラカメラ米太平洋陸軍司令官(大将)が指名された状態だ。
複数の政府筋によると、韓国政府は下半期の連合訓練でFOCを終えた後、両国の評価結果に基づき今年秋にソウルで開催する予定の韓米定例安保協議(SCM)で戦作権転換年度を決めるという目標だ。

金正恩国務委員長は先月の党大会で、先端軍事装備の搬入と韓米連合訓練の中断を南北関係改善の条件に掲げた。
その後、政府当局者は一斉に「南北間および米朝間の葛藤のきっかけにならないよう柔軟に対処すべき」(イ・イニョン統一部長官)、「大規模な連合訓練は韓半島(朝鮮半島)状況にいろいろな含意(がんい)がある」(チョン・ウィヨン外交部長官)とし、訓練調整の意志を表した。
ウィ・ソンラク元韓半島平和交渉本部長は「韓米が苦心した跡はあるが、例年水準の訓練という点で金委員長は評価しないだろう」という見方を示した。
経済社会研究院のシン・ボムチョル外交安保センター長は「北はバイデン政権が確実な立場を明らかにするまでは局面を壊す行動まではしないとみられるが、4月まで立場を明らかにしなければ金日成(キム・イルソン)主席の誕生日(4月15日)前後にICBM(大陸間弾道ミサイル)挑発をする可能性もある」と述べた。
北朝鮮が今回の訓練を口実に挑発する場合、バイデン政権は直ちに正面から対応すると予想される。
米国は北朝鮮が恐れる戦略資産の韓半島出現頻度を増やし、韓国側に下半期には実機動連合訓練の実施を積極的に促す可能性があるということだ。
一方、CNNは複数の米国政府筋を引用し、バイデン政権が在韓米軍防衛費分担金について、トランプ政権当時に韓国が最終提案した13%引き上げ案で合意する可能性が高いと11日(現地時間)、報道した。
ある軍関係者は「すでに交渉の時限が過ぎただけに(1年)短期でなく複数年の交渉に焦点を置いている」と話した。

【この記事に対する私の見解】

報道 探
報道 探

北が「米韓合同軍事演習」の中止を要求する理由を考察することから始めると、とてもシンプルに理解が出来ると思います。
朝鮮戦争は諸説ありますが、北のバックには「中国・ソ連」、韓国のバックには米軍が中心となった国連軍で1950年6月25日、北朝鮮が韓国を突然攻撃し、朝鮮戦争の火ぶたが切って落とされたのです。
半島の支配をめぐる共産主義と資本主義の争いは、約三年間に数百万人の犠牲者を出し、今に続く両国の分断を生んだのです。
この歴史を短く振り返るだけでも、韓国の敵国がどこなのかは一目瞭然なのです。
そして、朝鮮戦争は現在「休戦中」であり終戦していないのです。
だからこそ、北は敵国である米韓合同軍事演習は、脅威であり中止を是が非でもさせたい案件の一つです。
そんな中で怠けた学生の夏休みの宿題の様に、合同軍事演習をやるかやらないかで米国から怒られていて、やっとの事でやると決めたのですが、全てをやるとは言っていないという、韓国らしい、何とも都合のいい言い訳をしています。
米韓同盟の中で現在は戦時作戦統制権は米軍が持っています。
これは軍の練度などから、米軍が作戦統制権を持った方がより高い確率で有利に働くといった理由からでしょう。
しかし、朝鮮半島の安全保障は、当事国である韓国が行うのが自然な流れです。
一説には、北への忖度があり韓国軍が統制権を掌握すると北への攻撃ができなくなり、最後には北の軍隊に併合してしまう可能性があるからだとも言われています。
そんな敵国に忖度する韓国軍の指揮下に、大切な米国軍隊を置くことは、当然米国側は強く拒否します。
まだまだ統制権は韓国に渡せないのが実情なのです。
結局、北の言い分を要約すると「合同軍事演習中止しなければミサイル発射する」という軍事挑発を盾に要求していることになります。
その軍事演習をやめる事を悩んだ文政権は北の何を見てきたのでしょうか?大陸間弾道ミサイルを発射すれば、米韓同盟軍は最強の軍事力で制圧するぞと、抑止力の誇示をすることは、大切だと思います。
「ミサイル発射されたらどうしよう」などと弱腰を見せてはダメなのです。
そんな弱腰の文政権の外交と最高司令官としての軍事行動では、韓国に駐留している米軍が大変な心労を重ねることになります。
当然、駐留経費は韓国側に負担増を求める事も、正当な要求となるのです。

■この記事に対する反響のポイント

ムンさん
ムンさん

文政権の方向転換、国民同士で警戒の声

報道 探
報道 探

それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国ではこの状況に「韓国は米国とも遠くなり、中国とも近づけない孤立無援状態」「文在寅は北朝鮮の挑発には何も言わないのに、米国と日本だけ批判をしている」「文在寅は反米運動の下地固めを始めたね…任期が無くなるにつれて正体を表す」といったように、文政権が北への忖度ばかりして、米国日本のみだけでなく、経済的には要所である中国からもそっぽを向かれている状態に、悲壮感漂う声が多くありました。
また「今度こそ韓国は滅びる、米国と中国どちらにもケンカを売って敵に媚びてるんだから」「間抜けな国民たちよ、状況の深刻性を理解して弾劾に動くんだ!」「在韓米軍が撤収すると、北朝鮮は100%南侵する」など、この状況下での米軍撤退は、北主導の南北統一が、現実的になり兼ねない状況と危機感を持った声も目立ちます。

報道 探
報道 探

敵国が誰なのか見失っているのではなく明確に敵国を切り替えているのでしょうか?文政権下の韓国の未来は暗くなる一方です。

続きは動画で…

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