『文政権に国民の怒り限界!特権階級のやりたい放題許せない!』
チョ・グク韓国前法相の娘が医師国家試験合格という報道により韓国国内の世論が大荒れのようです。
腐敗し続ける韓国政治はいつ崩壊するのか、何時もの韓国政権末期の様相を見せてきましたが、この流れのまま、文大統領は歴代大統領達と同様に退任後の逮捕劇が繰り広げられるのでしょうか。
韓国前法相の娘、今度は医師国家試験合格で大炎上
医学専門大学院に不正入学した疑惑がもたれている韓国のチョ・グク前法相の娘が、医師国家試験に合格したとして大バッシングを食らっている。
辞意を表明した後任のチュ・ミエ法相と文在寅大統領に子供が絡む疑惑が指摘された。
若者の失業率が高い格差社会の韓国で、特権階級が甘い汁を吸う社会構造への不満が募っているようだ。
家族をめぐる疑惑が次々に出てきたことから“タマネギ男”と称されたチョ氏だが、18日の朝鮮日報は、チョ氏の娘が医師国家試験に最終合格したことにネットで批判の声が上がり、医療関係者から「医師の白衣を引き裂きたい」などと抗議が殺到したと報じた。
娘は2014年に釜山(プサン)大医学専門大学院に合格したが、入試の際に提出された4つの経歴証明書が全て捏造されたものだったとして、ソウル中央地裁は昨年12月、チョ氏の妻で東洋(トンヤン)大教授のチョン・ギョンシム被告に実刑判決を言い渡した。
韓国メディアによると、娘の入学を取り消さなかったのは職務怠慢として釜山大の総長が市民団体に告発された。
ただ、大学院への入学が取り消しとなっても、国家試験の合格も取り消しになるかどうかは法曹界の見解が分かれているようだ。
チョ氏の後任、チュ氏をめぐっても、兵役中だった息子の休暇取得をめぐり、特別待遇疑惑が浮上した。
昨年いったん不起訴となったが、チュ氏と対立する検察が再捜査していると中央日報などが報じている。
文大統領自身も芸術家として活動する息子が昨年12月、新型感染症の緊急支援金を1400万ウォン(約130万円)を受け取っていたと報じられた。
タイに移住した娘一家についてもマンション売買などをめぐる便宜供与が野党議員に指摘されたこともあった。
朝鮮日報は、15~29歳の昨年の青年失業率が9%を記録したと報じた。
全年齢層の失業率(4%)を大きく上回り、「韓国版ニューディール」などと銘打った文政権の経済政策はまったく実を結んでいない。
朝鮮近現代史研究所所長の松木国俊氏は、「政治家をはじめ富裕層だけが特権を行使することが批判されるのは当然だ。
韓国の学歴社会は親も人生を犠牲にして力を注いでおり、若者だけでなく、幅広い層が文政権に怒りを抱えているはずだ」と指摘した。
任期が残り1年余りとなった文政権だが、国民はもはや期待していないようだ。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですが2022年5月に文大統領は退任予定であり、今年で4年目を迎える任期ですが、就任当初高水準を示していた支持率は現在低く推移していて、一向に上昇する気配はありません。
韓国大統領は朴前大統領もそうであったように、親族や周囲の人間による汚職問題が相次いでいます。
「上級国民であるから、どんな場面においても優遇されている」といったような、批判を受けるのも当然のような状況で、その腐敗が続いています。
民主主義の理論でいうと、何よりも一番に考えるべき事は「国民の幸せ・国全体の利益」です。
しかし韓国の状況はそれとは真逆で、国民の幸福度合でいうとかなり低いのではないでしょうか。
またこのチャンネルでも過去に触れましたが、文大統領は退任後の住居を購入しているようで、その額が日本円にして約1億円にものぼるようです。
それに加えて警備員も多数配置する予定のようで、その財力の高さが伺えますね。
共産主義ではありませんので、国民全員が平等な財力でないことは当たり前の話ではありますが、財力に加えて大統領の周囲の人間までもが、そのコネの恩恵を受けるとなると話は変わってきます。
チョ・グク前法相はその内の一人であり、一昨年から昨年に掛けて韓国国内では多くの批判を呼び辞任に追い込まれました。
その内容としては虚偽の経歴証明書を作成していたとのことですが、果たして問題はその部分だけなのでしょうか。
虚偽の文書を作成していたこと自体は問題ですが、それよりも大学という独立機関に対して、国の政治家が介入出来てしまうという国家の体制が一番の問題であり、腐敗の原因です。
韓国は日本よりもはるかに「学歴社会」が染みわたっており、大学に行っていないとなると相当冷ややかな目で見られるということで、大学受験への思いは相当なものです。
韓国国内にそのような考えが蔓延し、殆どの国民が受験戦争に挑む中で、政治家の子どもというだけで大学に入れてしまうというのは、大炎上レベルの批判を生むのは安易に想像できます。
歴代大統領の逮捕劇は皆さん知っての通りですが、文大統領は残りの任期で国民の信頼を回復出来るのでしょうか。
ただ韓国の政治は確かに腐敗し切っていますが、そのリーダーを選んでいるのは国民自身に他なりません。
韓国国民はいつも自分達には一切の責任が無いように韓国政治を批判していますが、選んだ国民自身にも多くの責任があるということではないでしょうか。
大統領を弾劾するのも、逮捕しろとデモを起こすのも自由ですが、自分達の政治に対する見方を変えてみたほうが良いような気もします。
まずは国民自身が韓国の度重なる虚偽に向き合い、それを正していくことが大切ですね。
何度同じことを繰り返せば、この馬鹿げた流れに気付けるのでしょうか?
■この記事に対する反響
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国国内からは「韓国の政界は、腐りきって腐敗臭が蔓延してるようだ」「国民の反政府運動、文大統領弾劾は一段と増大する」という声が見られます。
韓国国民も韓国政治の腐敗に対しては批判的な意見が多いようです。
しかし一向に改善されない腐敗は韓国国内の情勢や考え方にも原因があるのではないでしょうか?「他人を変えるにはまず自分から」という考え方があるように、腐敗を変えたければまずは国民自身が、当たり前に虚偽を受け入れる事から脱却すべきです。
また日本からは「チョグクの娘の履歴書が虚偽まみれではなく、韓国人全員が虚偽まみれなんだと思う」「大勢の人がとにかく勉強を頑張って進学していくのに、どうして韓国という国は政治経済がこんなにダメでノーベル賞もないのか」という意見が上がっています。
韓国は受験大国であるにも関わらず、自国開発の技術は数えられるくらいしかありません。
勉強だけが出来ても、その他が伴っていない証拠ですね。
文大統領の任期は残り約1年。
任期満了までにどんな腐敗が生まれるのか。
満了も難しいかもしれませんね。
続きは動画で…