文大統領の最悪人事！3連続の「無法」法務部長官着任の国民激怒！韓国人「ワクチン確保より権力確保」【世界情勢】

よりにもよって法務部長官にスキャンダルが相次いでいることについて、遂に文政権に対して朝鮮日報から批判の声が上がっています。
本来韓国でも日本同様に法相はあまり目立たず地味なポストでしたが、文政権になってからは長官の不祥事という悪い形で目立っています。
文大統領は検察出身者を何としてでも法務部長官に就けたくなく、話題に上がっているチョ・グク氏は大学教授出身で、チュ・ミエ氏とパク・ポムゲ氏は裁判官出身です。
前任の2人は就任してから不祥事が発覚しましたが、記事にもある通りパク法務部長官は就任以前も、ソウル市長のセクハラを庇うなどしていますから救いようがありません。
しかし、こうも法務部長官の不祥事が続くとなると、文大統領は検察出身者じゃなければ誰でもよいと考えて任命しているようにしか思えません。
さて、パク氏の前任としてこれまで法務部長官を務めていたチュ氏ですが、検察改革という名の締め付け強化を急速に進めてきました。
まあ、大統領の最側近のチョ氏ですら捜査の対象とするような公平中立な態度を示すユン検事総長に危機感を覚えてのことだと思います。
しかし、ユン検事総長に対して唐突に停職命令を出したことはいささか強引が過ぎたといえます。
このことにより韓国国内で文大統領は独裁者というイメージが定着し、さらに裁判所の効力でユン検事総長の停職処分が解けたこともあって文大統領が逆に謝罪する事態になり、余計に文政権に打撃を与えました。
それに加えてユン検事総長の排除に躍起になっていた時期は、以前にも述べたソウル東部拘置所でクラスターが発生した時期と重なります。
しかしチュ氏は全く関心を示さず権力闘争に明け暮れており、収監者の3割が感染する最悪の事態を招きました。
それでもなお文政権は「裁判所は国民情緒法で動くから当てにならない」と喚いていますが、それだと民意が完全に文大統領から離れたということになり、稀代のポピュリストとしては致命的です。
また文大統領が推し進めている検察改革ですが、それ自体は以前の保守政権時から行われていました。
その主なものの一つが司法試験の廃止で、パク氏は当時、国会法制司法委員会の幹事として政権と協力して司法試験の廃止を推し進めてきました。
司法試験の廃止はロースクールの設立が理由と説明されていますが、これによりロースクールに通えない貧困層が法曹になれないという批判が相次ぎ、記事にあるようなデモが発生するに至りました。
貧困層のことを考えない改革を推し進めるあたり、この人物の傲慢さが目立ちます。
何にせよ、ここまで問題だらけの人物が立て続けにセッチングされる事で、文政権のゴリ押し人事に対して、流石になにか思惑があるのは間違いないでしょう。
国民の信用は完全に失われてしまったも同然でしょうね。

それでは、この記事に対する反響なのですが…「検察改革の意味が分からない！政権都合の検察改革反対派を抑え込むようにしか見えない」「ワクチン確保のロードマップは適当なのに、独裁国家へのロードマップは的確だ…」など文大統領の検察への締め付けを非難する声が上がっています。
文大統領は独裁体制を固めることによって、自身の身を守ろうとしているように見えますが、もし政権交代したらそっくりそのまま脅威になるということが分かっていません。
また「ちょっと何言っているかわからない、法務部長官は、まず法の遵守が最優先では」などと、法務部長官の不祥事が相次ぐことを嘆く声が上がっています。
文大統領は三度目の正直と言ってパク氏を指名したかもしれませんが、こっちとしては二度あることは三度ある以外の感想が思いつきませんね。

ユン検事総長が文大統領を逮捕したとき検察改革は成功のもと終了するでしょう