韓国の恥部である宇宙開発!韓国産ロケット「ヌリ号」打ち上が、またまた延期で国民からは溜息…【世界情勢】

『韓国の恥部である宇宙開発韓国産ロケット打ち上延期』

宇宙開発ではアジア圏でも圧倒的に遅れをとっている韓国ですが、またもや韓国産ロケットの打ち上げが延期となり、韓国国内では失望の声が高まっています。
対日政策同様、政権交代の度に扱いがコロコロ変わる韓国では発展は難しいのでしょうか?

韓国産ロケット「ヌリ号」打ち上げ、来年10月に再延期


韓国型ロケット「ヌリ」が当初の計画よりそれぞれ8ヵ月、7ヵ月ほど遅れた来年10月と2022年5月に打ち上げられる。
国家災害·安全対応能力の強化と未来の移動通信パラダイム転換に備えるための静止軌道公共複合通信衛星「千里眼3号」が2027年の打ち上げを目標に開発される。
科学技術情報通信部は29日、第18回国家宇宙委員会を書面で開き、この様な内容を盛り込んだ「韓国型ロケット開発推進現況および今後の計画案」と「静止軌道公共複合通信衛星開発事業計画案」を確定した。
韓国型ロケット発射時期は、当初の来年2月と10月から来年10月と22年5月に変更した。
「十分な準備による打ち上げ成功の可能性を高めるため、打ち上げ日の調整が必要だ」という担当評価団の決定を反映した。
産学研の専門家15人で構成された担当評価団は9月から3カ月間、今後の開発日程を総合点検した。
その結果、打ち上げ成功率を高め、安定的な開発のため、1回目の打ち上げは来年10月、2回目の打ち上げは22年5月に可能だという結論を下した。
ヌリ号は、推力75トンエンジン4基を結合(クラスタリング)した1段と、75トンエンジン1基の2段、7トンエンジン1基の3段で構成される。
現在、第2段は認証モデルの組み立てを完了し、第3段は認証モデルの組み立てと性能確認まで終えた。
最も大きな推力を出す1段部は75トンエンジン4基がクラスタリングされた構造で体系の複雑性が高く、認証モデルの開発まで分解と再組み立てを繰り返す過程を経なければならない。
1·2·3段目を組み立てて電気体を作る過程と、極低温環境で機体の健全性を確認する作動実験(WDR)のために時間が追加されると、科学技術情報通信部は説明した。

ヌリ号は政府が2010年から総額1兆9572億ウォンを投じ、韓国で初めて独自開発してきた韓国型宇宙ロケットで、1.5トン級の実用衛星を高度600-800キロの地球低軌道に投入できる性能を備えることになる。
今年6月に予備妥当性調査を通過した静止軌道公共複合通信衛星(千里眼3号)開発事業には、来年から7年間、4118億ウォンが投入される。
2027年下半期の打ち上げが目標だ。
科学技術情報通信部(科技部)が2600億ウォン、国土部が533億ウォン、環境部が502億ウォン、海洋警察庁が483億ウォンを投入する多省庁事業だ。
千里眼3号衛星本体は、化学燃料の搭載量を減らし、本体の搭載容量を増やせる電気推進システムと衛星の位置誤差を大幅に減らすことのできる高性能グローバル衛星航法システム(GNSS)受信機を適用して開発する。
千里眼1号が使用中のKa帯域軌道周波数を受け継いで大容量の公共通信中継を担う「広帯域通信搭載体」とL帯域周波数で河川水位情報を中継する「情報収集搭載体」、GPS位置情報精密補正信号を中継する「衛星航法補正搭載体」など通信搭載体3種は海外諮問を受けて国内主導で開発する。
政府は千里眼3号を今後の水災害監視、海洋警察活動支援、災害地域の緊急通信支援など災害·安全対応支援とGPS位置補正信号の提供、未来の衛星通信技術のテストベッドの役割などに活用する計画だ。
科学技術情報通信部のイ·チャンユン局長は「研究陣が技術の難題に接するたびに効率的な開発方法を模索するための多くの試行錯誤を経て核心技術を学び蓄積している」とし「来年の本打ち上げを控えて研究陣と関連産業体が力を入れて開発に邁進しており、政府も積極的に支援する予定」と述べた。

【この記事に対する私の見解】

報道 探
報道 探

といったように、韓国型ロケット「ヌリ」の開発が再び延期になったことを受けて、韓国国内では失望の声が広がっています。
第二次世界大戦後から世界の宇宙開発を牽引してきた米国とロシアや、平成に入って以降、長期的に宇宙開発に力を入れてきた日本、近年急速に資金と人的資源を投入している中国と違い、韓国の宇宙開発の歴史は決して順調とは言えません。
第一に、対日政策でも同様の事態が起きていますが、韓国は政権交代の度に国の方針が180度変わってしまうため、国家予算規模での宇宙開発を継続して行うことができないのです。
前の政権が宇宙開発に力を入れていたとしても、数年後にはその研究実績を「税金の浪費」かのように吊るし上げ、研究を中断させるようなことも少なくありません。
例えば2001年の李明博政権時には「2020年に月軌道船、2025年に月着陸船打ち上げ」という目標を掲げた「宇宙開発細部実践ロードマップ」を発表しました。
これが当時の韓国国民の間で大きく評価されたことに目をつけた朴槿恵政権は、就任前のテレビ討論会で突如として「2020年月着陸」を宣言、就任後には研究者や現場の声を一切聞くことなく、「2017年までに月軌道船を発射する」という計画を一方的に喧伝したことで開発現場は一気に混乱の渦中へと突き進んでいく事になりました。
当然2017年に間に合うはずもなく、2014年に「2018年への延期」が発表されましたが、この頃になると、朴槿恵政権が傾き始め「宇宙開発など税金の無駄遣い」といった意見が噴出し、2015年には月探査関連研究費はなんと0ウォンとなり研究が中断されてしまったのです。
そして、文政権が発足すると、今度は「2020年12月に月軌道船を成功させる」と宣言。
しかし、それも2019年9月に技術的な問題により延期が繰り返されている状況です。
今回もズルズルと引き伸ばされ、パンデミックの影響もあり、韓国財政がかつてないほど悪化していること、文政権のレームダック化も進行しつつあることから来年10月に打ち上げができるかというと、これもまた不透明というのが実情です。
このように韓国の開発事業に一貫性がないのは、宇宙開発に限ったことではありませんが、現場の声を無視し、票稼ぎに利用するために計画を繰り上げたり、それによって混乱した現場を、スケープゴートにして晒し上げられてきただけに他国のような発展は今後も見込めないかもしれません。
日本の「はやぶさ」打ち上げを羨む韓国ですが、対日政策をはじめ、一貫性のない政治姿勢が当たり前のこの国では、宇宙開発や半導体素材などの長期的な開発は難しそうです。

■この記事に対する反響のポイント

ムンさん
ムンさん

米国の足枷が悪い!どう考えても国民性

報道 探
報道 探

それでは、この記事に対する反響なのですが…「米国が邪魔さえしてこなければ…」「そもそも予算や時間の面で他国より状況が劣悪」「日本のロケット技術が進んでいて、我々は遅れて、恥をかいている」このように、韓国国内では宇宙開発において、世界に遅れを取っていることに焦りを感じる声が多くなっています。
また、ロケットは先進国の多くで戦略技術として厳重に情報管理されているため、これまでは米国から、ミサイルに転用できる分野における研究開発の制限を受けてきたことを恨むコメントも見られます。
ですが、文政権以降、韓国は米国の信頼を完全に失っていますから、宇宙開発分野での米国の協力を仰ぐことはますます難しくなりそうです。
財政がかつてないほど厳しい状況にある中、継続した宇宙開発のための資金を捻出できるのか、金銭面という現実的な課題を解決できるかには、文政権の経済手腕が試されそうです。

報道 探
報道 探

国や技術の発展というよりは票稼ぎしか興味のない政治家しかいない国ですから宇宙開発など夢のまた夢ですね。

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