この動画は 2020年12月28日 7:15 にプレミア公開されます
『ブレーキが壊れた韓国感染症対策の内容がヤバイ』
韓国では、感染状況が拡大して次々と「強硬策」と呼ばれる対策が実行されていますね。
しかしその対策は、感染症禍の状況を回復させるのに本当に効果的なのでしょうか?感染症をただ抑え込むだけではなく、その先を考えながらの対策が必要だと思うのですが。
韓国、深刻なコロナ第3波へ超強硬対策 まさかの裁判所閉鎖や検察の逮捕停止まで
<ドライブスルー方式の検査などで一時は抑え込んだ国が今や危機的状況に>世界的に新型感染症の感染拡大が深刻化するなか、韓国では感染数が累計では5万5902人(26日午前0時時点)に達し、連日1000人前後で感染者が増えている深刻な状態だ。
防疫対策本部は、年末にかけて、引き続き1日あたり1000人規模で感染者が発生するだろうとしている。
特に、医療機関や療養施設などでも新たなクラスターが発生したことが問題となっている。
こういった施設ではコホート隔離と呼ばれる集団隔離処置をとっているところも多い。
しかしこのコホート処置が重症患者を逆に増加させているのではないかと疑問視する声が上がっている。
特に高齢者施設でのクラスターは深刻で、京畿道(キョンギド)内に存在する施設のうち職員・看護人・入居者のコホート隔離を行っている6カ所での感染死亡率はなんと10%にも上るという。
感染第3波の深刻さを受け、韓国政府は早速感染症対策強化を打ち出した。
特にこの時期は、クリスマスや年末年始で人と会う機会が増える。
この集まりでさらに感染が拡大するのを恐れ、韓国は24日から1月3日まで全国一斉「特別防疫期間」に入った。
これは、日本のような要請レベルの甘いものではなく、守らなければ罰金が科せられるなど厳しいものだ。
5人以上での集まりを禁止する措置が全国の飲食店にも拡大され、守らなければ、お店側が300万ウォン、客側も10万ウォンの罰金を払わなくてはならない。
5人以上のグループが2組に分かれて同時に飲食することも禁止という厳しさだ。
さらに、裁判所の休廷や検察による逮捕停止など信じられない感染症対策まで登場した。
ことの発端は、今月、罰金の未払いで拘束され1週間後に出所した人物が、出所後、新型感染症に感染していたと分かったことだ。
このソウル拘置所は韓国最大規模で、朴槿恵前大統領も収監されている。
最高裁はこの状態をなんとかすべく、22日から1月11日の3週間、全国の裁判所を休廷するという大胆な決断を発表した。
もちろん、緊急性の高い事件の裁判は行われるが、小さな事件は来年にもち越される。
これに続き、なんと検察庁も凶悪犯罪を除くその他の犯罪の拘束を自制することを発表している。
さらに、事件に緊急性が無ければ逮捕も自制するという。
また、罰金の未払いによる指名手配犯の逮捕も、500万ウォン以下は逮捕停止される。
ただ、先走りすぎてしまうと、今度はそのしわ寄せがどこかに必ず出てきてしまう。
処理できる程度のしわ寄せならいいが、国民の生活に取り返しの付かない衝撃が走る可能性もあり、そのバランスの調整が難しい課題となるだろう。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですがまず感染状況について、累計の人数で言うと日本よりは少ないように見えますが、韓国の面積は日本でいう北海道と東北1県程度、人口は半分以下。
これを考えると、割合的には懸念すべき感染状況だと思います。
そして現在やっと韓国政府や国民が感染状況に対して焦りだし、様々な強硬策を打っているという状況ですね。
医療機関や療養施設における集団感染の拡大防止策としての「コホート処置」という対策ですが、客観的に見ると感染者を見放している状態ですよね。
確かに感染をそれ以上拡大させないという面では良いかもしれませんが、それによって死亡率が10パーセントにも上っている状態だそうです。
その施設にいて、元々は感染をしていなく元気だった人も死亡してしまう可能性があります。
感染者数及び死亡者数が共に多い米国においても死亡率は2パーセント未満です。
死亡率が高いと騒がれている国よりも、施設を隔離してその中での死亡率が10パーセントという脅威的な数字が出ているにも関わらず、その対策をし続ける韓国政府の方が人道的にどうかと思います。
また、これからの時期を考慮して、各種施設の閉鎖についてですが、例えばスキー場はこの季節一番集客率が高く、冬に営業停止となると、1年中お客さんがいない状況と言っても過言ではないくらいです。
そして、大型デパートやゴルフ場はオープンしているという事で、「不公平」だと抗議の声が上がっているようですね。
確かにスキー場だけが営業停止というのは意味が分からない対策ですよね。
スキー場にあるフードコートなどの施設のみを閉鎖すればいいと思うのですが。
そもそもゴルフ場とスキー場の違いもよく分かりませんよね。
こういった意味の分からない区別は、これまでも大きな問題となっており、キックボクシングはいいが、ボクシングはダメなど、全く理解が出来ません。
これまで上がってきた不満や問題点を何も考慮していないのが見て取れ、このように韓国政府の対策は隅々まで考えられていないようなものばかりですよね。
そして拘置所でのクラスター発生による裁判所の休廷や検察による逮捕停止についてですが、一言で言うと「極端」な対策が多いような気がします。
その時期に犯罪をした人と、その時期よりも前に犯罪をした人とで不公平が生まれてしまいますし、小さな事件は来年に持ち越されるということですが、借金と同じ理論で、このように後回しにしてはいけないものを後回しにしてしまうと、後から取返しのつかない状況になることは目に見えていますよね。
そして、何よりも警戒しないといけないのは、治安の悪化でしょう。
安直に軽い犯罪は見逃されると考え、馬鹿な行為に走る人が出てくるのが目に浮かびます。
支持率の上昇が目的なのか、この短期間で多くの「極端な強硬策」を韓国政府は打ち出していますが、極端なものほど失敗した時の代償は大きいと思います。
今回はどのくらい大きな代償となるのでしょうか。
■この記事に対する反響
それでは、この記事に対する反響なのですが…このニュースに対して日本では「感染症にかこつけて人権を制限して、働いているふりをするくらいしか出来ないからしょうがない」「大統領から役人まで、本当に「思い付き精神」の人ばかりですね」「人の移動を制限することよりも医療体制の見直しだということですよ」という声が上がっており、文政権はどこまで人権を無視し続けるのかと呆れています。
こういった韓国政府の動きを見て、世界から批判されていることよりも、国民からの支持率をどう上げていくのかということを優先していると見ています。
政策というものは「思い付き」で始めるようなものではなく、国民がより良く生活するために、綿密に考え実行するものです。
自分の支持率を上げようと、そして逮捕されないように裏で手を回して、嘘ばかり付く。
そんなリーダーが行う政策にまともなものなんてありませんよね。
そして韓国国内からは、「デパートも大型スーパーもふつうに営業してる」「結局外出自体を禁止にしないと何の意味がないと思う」という声が上がっています。
文大統領の発言による影響力は一切無いような状態ですね。
一体、この罰金迄発生する規制にどういった意味があるのか疑問を感じているようです。
言っている事がコロコロ変わり、嘘ばかり付く、そして人権を無視したような政策を行うリーダーは信用を失っています。
韓国政府の無意味な政策はどこまで続くのか?思い付きの対策、外交ばかりを繰り返していると代償が大きいことを早めに理解出来るといいですね。
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