『米韓ワクチンスワップでWINWIN！驚きの提案に国民歓喜！！』
ワクチン確保が深刻な韓国が、米国に「ワクチンスワップ」なるものを提案した模様です。
米国が韓国にワクチンを支援することで、後に韓国が国内で生産し返済するというものですが、散々世界の模範と誇示してきたK防疫など最初からなかったかのような空気が漂っています。
パク·ジン「韓米ワクチンスワップを締結しよう」
米国が先に韓国に緊急支援すれば韓国で生産して返済する異色の提案「外交通」に挙げられる国民の力党のパク・ジン議員が「韓米両国がワクチンスワップを締結しなければならない」と述べた。
現在の韓国のワクチン不足事態を米国と協力することにより克服してみようという趣旨で提案したものである。
米国が韓国に先にワクチンを緊急支援してくれれば、その後、韓国のバイオ製薬会社が米国の技術を導入して国内でワクチンを生産し、これを再び米国に返そうという案である。
韓国の製薬会社は、ワクチンの「製造」において競争力があり、高度な生産設備も整っているので、互いに「ウィンウィン（WinWin）」というのがパク議員の見解である。
パク議員は「党の外交安保特別委員会所属議員、米国政府とシンクタンクの関係者ともこのような意見を交換した」とし「ワクチンスワップの提案を保健福祉部のクォン・ドクチョル長官とチョン・ウンギョン疾病管理庁長、外交部・国防部側にも伝えたい」と話した。
パク議員は「ワクチンの確保が急がれる。
与野党を問わず協力する」としながらこのように伝えた。
パク議員は、「政府が社会的距離確保を中心にして、感染症拡散を抑制する案に重点を置いたが、感染経路の調査の過程で、プライバシーの侵害などの懸念が提起されたことがある」とし「今、ワクチンと治療薬を中心とした防疫パラダイム転換が必要な時」と強調した。
一方、共に民主党は25日、政府の感染症ワクチンの確保失敗論を取り出した国民の力に対し「国難克服ではなく、防疫失敗を望む野党第一党の行動には失望した」と批判した。
【この記事に対する私の見解】
といったように、記事の内容としては、国内のワクチン不足事態を受け韓国が、米国との「ワクチンスワップ締結」を求めたというものでした。
先に米国が韓国にワクチンを提供してくれることで、その技術を韓国で導入し国内生産し、ゆくゆくは米国に返済するという形で「互いにウィンウィンだ」とのことでした。
この提案をした国民の力党の議員に対し共に民主党は、「国難克服より防疫失敗を望むとは失望だ」と批判したとのことでした。
とんでもなく勝手な言い分を、与野党互いにしていますが、ここまででいえるのは、韓国は２００９年のパンデミックの事例から、ほとんど学ぶことができていなかったということが浮き彫りになったということです。
世界を強打した今回の新型感染症の前例となる２００９年のパンデミックですが、保健福祉部が発刊した当時の感染症対応白書によると「事前購入や長期購入契約の制度に不備があり、初期ワクチン物量確保の困難を経験した」と表記されているといいます。
その前例に習い、欧州や米国などは今回の新型感染症で、事前に人口の１００％が摂取できるワクチン物量を確保したとのことです。
一方の韓国は２.７％しかワクチン物量確保ができていなかったとのことでした。
欧米や中国は自国企業が製造したワクチンも早い段階で承認していたようですが、韓国に至っては自国生産はおろか他国や多国籍企業からのワクチン確保も、ままならない結果となり、他の先進国とは大きな違いとなった格好です。
今回の新型感染症パンデミックにより、一時は韓国の防疫対策が「世界の模範」と自負し、K防疫が国内外でうまくいっていると誇示していました。
しかし、いざ感染症対策の勝負どころであるワクチン接種段階の現在では、いわゆる「物ごい外交」となってしまっているようです。
前回の新型感染症のときと変わらず、何ら学習してはいないようです。
まあ、最後にうまくいかないのは韓国政治の平常運転といえるでしょう。
今回の記事でも、米国側にメリットがあるのか謎ですが、韓国側の意見としては、「韓国はコピーの才能があり、特に製薬分野では手先の器用さを活かせる」などとしているようですが、まあ、これを米国が信じるかどうかといったところでしょう。
日本も製薬技術に関しては高い評価を得ているでしょうが、日本の場合「技術を他国からコピーしてさらに良質なものにする」といわれています。
そこまですれば、技術を提供する価値は存分にあるでしょうが、はたして韓国がそこまでできるのでしょうか。
それ以前にそもそも受け取った技術のレベルを、維持できるのか？ということからでしょう。
私的には、米国はただ技術をパクられるだけにしか思えません。
後に韓国製のワクチンとか言われて、世界に安くばら撒く様子が目に浮かびます。
■この記事に対する反響のポイント
韓国の技術は凄い！だからワクチンはよ
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国ネット上では「素晴らしいアイデアだ！これでやっと安心することが出来る」「米国は金も稼げて感染症も早くおわる！悪い提案ではないと思うぞ？」「支持率のことしか興味ない政府与党には思いつけない斬新な発想だ」「これが実現すれば製薬分野に優れた韓国が米国の技術を使い、ワクチンを大量生産することで、全世界規模で新型感染症の終息が早まる」など、ワクチンスワップに肯定的なコメントが寄せられています。
また、韓国の製薬技術に対する肯定意見もありました。
日本視点で見てみれば、少なくとも現時点において韓国の製薬技術が日本に勝っていると考える人は少ないと思いますので、韓国の製薬技術がはたして信用できるものなのか、不安な気持ちはあるかと思います。
実際、忍耐力が必須とされるであろう製薬分野で、不備があったら大変ですからね。
日本ネット上では「自意識過剰だ、平気で約束破る国とは何にもする気にならない」「これ米国に何の得もないだろ、わざわざ不良品と引き換える意味がない」「米国民は後回しっということか？相変わらずのご都合主義やな」などのコメントが投稿されており、もはや信用ほぼ０といった感じです。
米国側にメリットがあるとすれば、韓国がワクチンのレベルを最低でも維持し、米国に返済した場合でしょうが、はたして実現するのでしょうか？万が一米国がこのスワップを飲むのなら、パクられないように対策をするべきですね。
気付けば他国だよりのワクチン確保。
手のひら返しで当然のようになっていますが恥ずかしくはないのでしょうかね。
続きは動画で…
