『韓国文化財の品格に涙…問題は「文化財鎖国・愛国心窃盗」』
韓国は、自国の文化財の無価値さを感じて焦りだしているようです。
文化財というものは古来から伝わるものが多いので、今更どうするつもりなのか?また「日本が盗んだ」と言って、日本の文化財を盗み、自国のものにするつもりでしょうか。
文化財鎖国が国の品格を落としてしまっている=韓国
ロンドンの大英博物館、パリのルーブル美術館、ニューヨークのメトロポリタン美術館。
欧州と米国の大型博物館は帝国主義時代の産物として常時略奪文化財問題が提起されているが、結局は世界各国の芸術と伝統を示す人類文化遺産の宝庫役を果たしている。
特にフランスは文化芸術の国にふさわしく、西洋美術のルーブル美術館以外に近世美術のオルセー美術館、東洋美術のギメ東洋美術館を別途擁している。
ドイツもベルリン市内にペルガモン博物館、新・旧博物館などが「博物館島」を構成しているが、その向かい側に東ドイツ時期に共産党党舎として使われた旧プロイセン宮廷を改造した「ベルリン王宮、フンボルトフォーラム」が開館を控えている。
フンボルトはプロイセン出身の地理学者で、ベートーベンやゲーテ、カントなどと共にドイツが誇る文化偉人であり、フォーラムは複合文化空間という意味を持つ。
ドイツ統一後、連邦政府が野心をもって推進してきたこのフォーラムは、約3万平方メートルの敷地にベルリン民俗学博物館、東アジア博物館を吸収して膨大な非欧州文化圏の展示空間としてオープンする予定だ。
ところがあきれたことに3階東アジア館の韓国室は中国室、日本室の10分の1しかない60平方メートル(約20坪)で、しかも中国室の末席に添え物のようにして作られているという。
この青天の霹靂のようなニュースに、ベルリン自由大学のイ・ウンジョン教授らが問題を提起したが、残念なことに彼らにはそうする理由があった。
博物館は建物と遺物で構成されるが、彼らが所蔵している韓国の遺物は約160点しかなく、それも展示遺物としては質が低いため現代美術プロジェクトとして展示するところだという。
これほど惨めなことが他にあろうか。
だがこのような文化的大惨事は今回が初めてではない。
35年前、私が生まれて初めてニューヨークのメトロポリタン博物館を訪れた時、膨大な規模の中国室と日本室に比べ、韓国の遺物が廊下にみすぼらしく陳列されているところを見て、そのあまりの悔しさと佗びしさで思わず涙が出た。
ここに韓国室ができたのは、1998年に国際交流財団がサムスン文化財団の支援を受けて167平方メートルの空間を確保した後だった。
大英博物館でも韓国の遺物が廊下に陳列されていた。
ハンビット文化財団の故ハン・グァンホ会長は民族的自尊心で100万ポンド(現レートで1億4000万円)を寄付して韓国室を作ってほしいと頼んだ。
なぜわれわれが遺物とお金を捧げて韓国室を作ってほしいと頼み込まなければならないのか。
しかし、欧州と米国博物館の関係者は韓国の文化財鎖国政策が自ら招いた結果だと話す。
20年前、大英博物館のロバート・アンダーソン館長とキュレーターのジェーン・ポータル氏が韓国にやってきて朝鮮時代の木器と陶磁器を購入した。
ところがここで呆れたことが起きた。
韓国の文化財保護法上、これらは外に搬出することができなかった。
彼らは自分たちの見識と予算で韓国遺物を購入できないとし、我々を「まぬけ」だとあざ笑った。
複雑な手続きを踏んでまで遺物を購入していこうという海外の博物館はなかった。
我々は海外にある韓国の文化財を見ると全て還収しなければならないという「愛国心」を発動する。
しかし、植民地時代の被害意識に包まれた保護壁が、ここに至っては世界化を阻む障壁になっているのだ。
【この記事に対する私の見解】
この記事によると、英国や米国の博物館や美術館において「韓国室」というものが無いに等しいくらいの規模であることが多いそうで、韓国の展示スペースを作ることを頼み込んだり、わざわざ遺物を買い上げして美術館に寄贈したりすることに疑問を抱いているという内容のようです。
しかし、そもそも韓国という国が遥か昔から、そこまでの国力がなく、文化的に価値のあるものを現代までの間に残してこられなかったということを疑問に思うべきではないでしょうか。
そこに疑問を抱き、他の国から何かを学ぶという姿勢を見せないことには、この先同じ事に悩み続け、終いには他の国から価値のある文化的遺産を盗むという結果になるのではと思います。
実際に日本からも盗まれていますし、これから先も同じことを繰り返し続けるのでしょうか。
いつまでも向上しない自国の文化的国力の原因を真摯に受け止めるべきですね。
そして、遥か昔に自国の文化財が様々な国に盗まれたため、他国にそのような物があるのを見つけた時点で「還収」という名の「盗難」を働くことが「愛国心」であると発言してしまっていますよね。
こういう発言を平気でしてしまうこと自体が凄いなとある意味関心してしまうくらいです。
対馬から仏像を盗んだ際の裁判でも、窃盗団は「愛国心」の下と主張していました。
極端な話をすれば「愛国心」のためならば、何でも奪えるものは奪おうということでしょうか。
昔に強奪されたものなのだから、今それをやり返しても問題ないという、本当に先進国なのか?と疑問を持ってしまう程、幼稚で短絡的な考えですが。
それを賞賛する人も要るのですから、非常に恐ろしい考えを持っている国だと言えます。
今や仏像を盗んだ側とそれを奪った韓国政府との裁判を行っているという意味不明な状況ですが、そもそもは日本の物であるという事を忘れないでいただきたいです。
都合の悪い事実はすぐに頭から消すという、よく出来た脳をお持ちなので、忘れてしまうのも無理はありませんがね。
そして、世界に誇れる遺物を探さなければと言っていますが、そもそも韓国の遺物という物は存在するのでしょうか?こんなやり方を見ていると、本当に韓国が起源の物が存在するかも怪しいです。
美術館の一角に展示するものすらも、すぐに用意出来ないという悲惨な状態を他国のせいにしないで欲しいものです。
他人のせいにするのが得意な国ですから、大体の流れを想像出来ますが、盗みに来るような国民は我が領土に足を踏み入れないで欲しいです。
我が領土に入るのであれば、まずは盗んだものを返還してからでしょうし、先にも話しましたが、他国から学ぶという姿勢を持つべきです。
それが文化面で他国に追いつく第一歩でしょう。
■この記事に対する反響のポイント
韓国に成熟した歴史?他国の冷静な目
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国意外の国からは、こういった主張はどのように見られているのかというと、「中国、日本の文化財並みに韓国の文化財が扱われるべきという妄想はどこから出てくるのか」「歴史上において韓国(朝鮮)の文化が世界に知られるような時代があった記憶はない」「韓国においては、愛国的であることと、世界の普遍的な法治が両立しないのが問題だ」「大韓民国は建国7.80年しか経ってないのに歴史と伝統の文化強国とはどういうことか」という声が上がっていますが、確かに朝鮮という時代を考えると歴史はそこそこ長いですが、大韓民国自体の建国は最近の話ですし、その韓国という国が自国の文化財がどうのこうのと言っているのはおかしな話ですよね。
そして韓国という国の国民は自国を愛しすぎていて、「親の贔屓目」ではないですが、明らかに韓国側が間違えていて、国際法上も問題がある行為だったとしても国民側は批判をせずにむしろ「よくやった!」という意識を持っています。
自国をよく見せたいだけの利己的な行動ばかりをしているようでは、国際的に孤立してしまう日は近いかもしれません。
というか、もうすでに孤立化しているというのが問題になっていましたね…。
そして今回の記事では品格を取り戻すと言っていますが、そもそも品格があったのかどうかも疑問ですよね。
品格を取り戻す行為が「盗み」であるなら、そんな国に未来はないということは覚えておいて欲しいところです。
続きは動画で…