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先日、文大統領はASEANの演説で菅首相に対して直接呼びかけ、異例の挨拶をしました。 ここまで韓国国民の視線も顧みない露骨な対応に、韓国政府内でも困惑する声が上がっています。 文大統領は日本に対して擦り寄れば万事解決といわんばかりで、なめているとしか思えません。

ここにきて急激に日本に対する態度を軟化させてきた文政権ですが、その背景には、自国の経済状況、日中韓首脳会談の開催、国際社会における孤立など様々な要因がありますが、特にこの動きの原因と見られているのは米国大統領選でのバイデン氏優勢な状況のようです。

日本では文大統領のイメージがどのように捉えられているのかを報じる記事が目に入りました。 それによると、文大統領はガチガチの左派だという日本のイメージに対して、「勘違い」しているというのが韓国側の認識のようですが、韓国でもそう言われていますよね？

米国大統領選挙を受けて、バイデン氏を露骨に意識して日米との外交を行う韓国ですが、その動きというのは日米韓同盟を再構築していく流れになっており、米国寄りの物となっています。 流石に度が過ぎたのか、中国がこれに対して牽制をかけるのではという話が出てきたようです。

韓日議員連盟会長のキム・ジンビョ氏は日韓関係を改善の為、何やらとんでもないことを言い出しました。 これまでも「やるやる詐欺」と言われてきた現金化手続きを、東京五輪開催まで猶予してはとのことです。 この姿に、韓国国内でも「日本のスパイだ」といった声が噴出しているようです。

先日、日本のサツマイモ「べにはるか」の種子が韓国で無断流通している事が発覚しました。 シャインマスカットや米など、韓国による日本の品種の丸パクリは問題になっていましたが、その件について韓国国内でも恥ずかしいという声が聞こえますが、中には唖然とする声も…

韓国は日本との関係改善に相当焦っており、連日政府の要人を訪日させていました。 その際に、あちら側からしたら切り札と考えていた「東京五輪」を持ち出してきたのですが、菅首相がそんなものでなびくはずもなく、当てが外れてしまい頭を抱えているようです。

米国の専門家は韓国が中国を選択することは孤立への第一歩になると警告しています。 バイデン氏は親中だから問題ないと捉えていますが、そもそも当選が決まったわけでもありません。 そして当のバイデン氏も韓国には大きな選択を突き付ける見通しが高いです。

WTO事務局長選挙について、韓国のユ候補が辞退をせず続行の意思表示を行いました。 国内外からは勝ち目がほぼない状態でのこの決断に、疑問視する声も上がっています。 一時は辞退の流れも噂されましたが、支持を表明した米国の圧力だという見方もあるようです。

米国と中国を中心に動きを見せる韓国ですが、バイデン氏を当選したものとして決め打ち、韓国の利益を一番に、周りの目もはばからず今後の方針を立てていますが、今は中国が関与していないTPPに、米国から誘われたらどうしようと頭を抱えているようです。