韓国借金無しで支援金財源を確保！？インフラ・防衛そこを削って大丈夫なのか…韓国人「国力下げて融資かよ…」【世界情勢】

今回の選挙では、反日とばらまき政策を掲げ、勝利をおさめた文政権ですが、
その場しのぎで向こう見ずな政治スタイルはより強固なものとなった印象を受けます。
文政権の勝利の鍵となった「緊急災難支援金」とは、国民の約70％にあたる
1400万世帯に100万ウォンを支給するというもので、他にも日雇い労働者などの
社会的弱者20万人に2カ月間、月額50万ウォン支給する「生活安定支援金」などを掲げ、
韓国に多く存在する高齢者貧困層や、低賃金の工場勤務の日雇い労働者の票を惹きつけました。
こういった目先の問題を大げさに取り上げて、
根本の問題を有耶無耶にするやり方に既視感を持つ方も多いかと思います。
過去に文政権は、労働者によりそう姿勢をアピールするために
労働組合の増長に加担したり、最低賃金の引き上げなどを行いました。
それらの政策の影響で、暴走した労働組合がストライキを繰り返したことにより
外資系企業には愛想をつかされ、最低賃金の引き上げは
固定費の増加に繋がり中小企業は倒産が相次ぎました。
また、採用に慎重になったことで正規雇用の労働者は減っていきます。
自身の作り出した失業率の増加の悪循環に歯止めをかけるために、行ったのは公務員の増強でした。
無用な公務員の採用枠を過度に増やしたせいで、公務員給与が財政を圧迫している状況です。
また、票稼ぎの反日も思わぬところで韓国経済のブレーキとなっています。
韓国国内で多くの雇用を生んでいた在韓日本企業の相次ぐ撤退もそうですが、
日韓間関係の悪化により、韓国の主要産業である半導体の材料の
日本からの輸入が滞るようになり、そのせいで大黒柱サムスンの業績にも大打撃です。
このような木を見て森を見ない文政権の、政治手腕は後からじわじわと国民を苦しめていくのです。
今回も国防費を大幅に削っていますが、在韓米軍が撤退の雰囲気が濃厚で、
北朝鮮もミサイルを何発も発射している状況で、この判断は賢明と言えるでしょうか？
先日も韓国産海産物経由でビブリオ感染症の危険性が示唆されていたように、
韓国の下水道事情は他国よりかなり遅れをとっており、度々問題となっています。
上下水道の予算を削ることで、後々他の感染症問題の引き金とはならないのでしょうか？
こういったインフラ整備や安保関連は、成果が目に見えるまで時間がかかるため、
票稼ぎのことを考えて、後回しにしようという魂胆なのかもしれません。
選挙に勝ち、自身の保身のことしか考えていないばらまき政策に釣られてしまった代償は、
後になって韓国国民にのしかかってくることでしょう。

というように、韓国国内でも、上下水道や道路整備、鉄道、国防予算、
国の根幹となる部分の資金を削ることへの将来的な不安が嘆かれています。
特に、現在は米韓関係がギクシャクしていて、北朝鮮のミサイル発射も頻繁に行われています。
北朝鮮はこの感染症でさらに困窮している状況です。
動向が読めなくなっているのも、隣国としては恐怖を感じずに入られないでしょう。
このようにネット上では文政権の政策に不満や不安をつのらせている声が多く見られますが、
獲得票数を見る限りでは、韓国国内ではこの目先のバラマキに満足している国民も多いようです。
今後、現在の政策のしっぺ返しが来たら、烈火のごとく政権批判をし、
手のひら返しをするという光景は韓国ではお馴染みですが、
そうなってくると、韓国における選挙の意味とは何になるんでしょうね…

国防費をはじめ、公共事業に対して使うべきお金を
国民にばらまいていた文大統領。
国は潰れても良い顔したいという事でしょうか…