『韓国総選挙で与党が圧勝!!
改憲を除き全てが可能になった文政権!』
大注目の韓国総選挙が行われた結果、与党の大勝利となりました。
無能政権だと言ったように、ネットでは散々批判的な意見が多かったですが、
蓋を開けてみれば韓国国民に文政権が認められることとなった模様です。
<韓国総選挙>与党単独だけで180席圧勝…改憲を除いてすべてが可能に
共に民主党と比例政党である共に市民党が
第21代総選挙で単独で国会全体議席(300席)の
5分の3に当たる180席を確保した。
未来統合党・未来韓国党は300席の中で
103席にとどまるものとみられる。
単一政党を基準に全体議席の5分の3を上回る
巨大政党が総選挙を通じて誕生したのは1987年
民主化以降前例がなかった。
国会5分の3を確保すれば単独で迅速処理案件
(ファストトラック)法案の処理が可能だ。
改正国会法である先進化法も無力化することができる。
与党は改憲を除いた立法活動で野党の反対を抜け出して
ほとんどの権限を行使することができるようになるわけだ。
投票結果、予測を超える民主党の圧勝に帰結されて
文在寅政府執権中盤期に入って政局は第20代国会とは
質的に違う局面になるものとみられる。
16日午前7時現在、全国平均開票率99.6%基準で
民主党は地方区163カ所で、統合党は84カ所で
先頭を占めている。
正義党は1カ所、無所属候補は5カ所で1位になった。
同じ時刻、比例代表投票開票率は96.3%で、
これによると未来韓国党が19席、共に市民党17席、
正義党5席、国民の党3席、開かれた民主党3席が
予想されている。
市道別ではソウル49地域の中で41カ所で民主党が
1位を占めた。
統合党は8カ所にとどまった。最大激戦地に選ばれた
ソウルクァンジン乙ではコ・ミンジョン民主党候補が
オ・セフン統合党候補をかろうじて破って当選を確定した。
これに先立ち、ノ・ムヒョン財団のユ・シミン理事長は
10日、ユーチューブ放送『アリレオ』で「民主党では
用心深くて130席達成にプラスアルファのために
努力中だと話している」とし「比例議席を合わせて進歩
を合わせて180席が不可能なわけではない」と話した。
すると未来統合党は「極悪非道な政権」「傲慢の極致」
と追い詰め、民主党指導部は行き過ぎた選挙楽観論が
逆風をもたらし、支持層が積極的に投票しない可能性を
懸念して警戒した。翌日、柳理事長は「保守側から悪用
する口実を与えたのは賢明でなかった」として自身の
発言が傲慢なものに映るかもしれなかったということは
認めた。
だが、実際に選挙当日結果を確認してみたところ、
民主党と柳理事長の懸念は余計な心配だったことが
明らかになった。
柳理事長は総選挙の開票が真っ最中だった15日夜、
KBS放送に出演して「その話をしなかったとすれば
200席も確保したはずなのに、しなければ良かった」
とも話した。
【この記事に対する私の見解】
というわけで、今回の選挙では、感染症対策を評価された
文政権が韓国国民の支持を得る結果となりました。
ネット上では、文政権に批判的な声がかなり聞かれましたが、
韓国もかなりの少子高齢化社会ですから、ネット上では見えない
有権者の支持層が、かなりの数存在していたようです。
高齢者ウケのよい愛国、反日政策や、年齢が上がるほど死亡リスクがあがるといわれる、
今回の感染を小康状態に抑えたという点は文政権にとって起爆剤になりました。
しかし、問題なのは経済と外交です。
今の韓国の経済状況を鑑みれば、自力で立て直すのが困難な状況にあります。
ましてや内需に乏しく、対外経済の依存割合の多い韓国ですから、
韓国国内の経済政策だけではなく、外交による他国のテコ入れは不可欠です。
これまでの文政権の動向を見る限り、中国と手を組み、
この感染症収束以降の経済再建を目指すことが予想されます。
今回の感染症の騒動では、トランプ政権は名指しで中国を批判していますから、
アメリカ国内でも反中国の雰囲気が高まっています。
在韓米軍の件や在韓大使への誹謗中傷行為などを受けて、
文大統領とトランプ大統領の関係性もギクシャクしていますから、
中韓が経済的な連携をとることが分かれば、その対立はより顕著なものとなるでしょう。
また、韓国国内の経済も問題が山積しています。
昨年上半期の段階で、外部監査を義務付けられた企業、2万2869社のうち14.2%が、
ここ3年間、営業利益では借入金の利子も支払えない「ゾンビ企業」となっています。
それに追い打ちをかけたのは、文政権の労働組合の支援と最低賃金の無理な引き上げで、
ただでさえ瀕死の状態に今回の感染症がトドメをさしています。
いまだ、根本的な解決の糸口が見えない状態は続いていますが、
文政権は選挙の票稼ぎのために、給付金をばらまき、
企業向け融資の緩和を続けており、その資金源もアメリカからの借金ですから、
この体制を続ければ大規模なデフォルトが起きることが予想されます。
借金を繰り返し、無理な経営で実体経済以上に肥大した歪な韓国経済は、
もはや民間企業を政府が管理しなければ、立ち行かなくなる日がくるかもしれません。
今回の選挙の結果は、また一歩、韓国の「中国化」をおし進めたと言っても過言ではないでしょう。
■この記事に対する韓国国民のコメント
・感染症で手腕を発揮した大統領が良い方向へけん引するだろう!
・こんなに圧勝するとは思わなかった…これが国民の真意なのだ!
・ネイバー世論操作は保守がしていたという事だ。
・愛国保守たちの世論操作に負けず文大統領勝利、万歳!!
・世界的にも韓国の防疫は評価されている!
・なんでこんな事に…中国が選挙介入したのか?
・文災害圧勝だ…これで韓国は終了した。
・サムスンは韓国から逃げてしまうだろう。
・経済は破綻してしまうのか…。
・これで自営業者は完全に終わりです。
【これに対する私の見解】
やはり今回の感染症を小康状態に抑えた点が、国民の目には魅力的に映ったようです。
しかし、この経済状況で、結果的に中国よりの政権を押し上げてしまったことは、
いずれ自分たちの首を締める結果となるかもしれません。
経済面で言えば、以前より、サムスンと文政権の関係性は良好とはいえない状況が続いています。
このまま経済回復の有効な政策がない状態が続けば、
韓国の大黒柱であるサムスンが完全に脱韓国をする可能性も大いにありうるでしょう。
また、ネット上では非常に多く見られた文政権による韓国の中国化への懸念は、
選挙という結果には反映されませんでした。
こうしたネット上の生の声と、選挙結果のねじれは、
反中国の若者たちのデモによって大混乱となった香港のような、
深刻な事態を招くことを予感させる結果となりました。
国民に認められたということは、
このまま親中反米日に進むということでしょう。
とりあえずの肩の荷が下りて、
どんな行動に移るのかが注目です。
続きは動画で…
動画
韓国総選挙で与党が圧勝!!改憲を除き全てが可能になった文政権!?韓国人「世論操作は保守がしていた」【世界情勢】
<韓国総選挙>与党単独だけで180席圧勝…改憲を除いてすべてが可能に