文政権が言い訳開始！韓国政府のワクチン確保が遅れた理由は、失政続きで財政難…【世界情勢】

韓国政府は４月に、治療薬・ワクチン開発の汎政府実務推進団会議を開いた時までは、ワクチンの必要性を早期に認知していたようでしたが、関心は国内でのワクチン開発です。
さらに、５、６月は「Ｋ防疫」の広報に力を入れていました。
世界と共有し、中南米にまで輸出し、生活防疫を知らせると広報していました。
関連の政府部処は世界標準を先導したと自慢しています。
しかし、その「Ｋ防疫」は幻想でしか無かった事に気づいた頃には後の祭りでした。
最初の入り口から、ミスリードをした韓国政府は、それに気づかずに自信満々に迷走していきます。
韓国政府はその後、８月に入って新規感染者数が１００人を超えても慌てませんでした。
世界の製薬大手と交渉を始めましたが、７月にアストラゼネカ、８月にモデルナ、９月にファイザー、１０月にジョンソンと、緊迫感の無いゆったり交渉でした。
第３波が本格化した１１月末に、やっとワクチンについても本格的な契約交渉を開始しました。
しかし、時すでに遅しでワクチン１０００万人分を確保するのにとどまってしまいました。
このワクチンも、早くて来年２月以降に供給されるという、散々な結果となってしまいます。
韓国政府の言い訳は、ワクチンの安全性を見極める為となっていますが、本当の理由は、社会的距離確保の効果を過信した事にあります。
しかし、社会的距離確保には、経済損失と言う問題がくっついており、諸刃の剣となっています。
韓国経済の生命線の輸出が、全世界的なロックダウンにより激減してしまい、自分たちが世界に広報した社会的距離対策は、自分たちの輸出激減と言う副作用を増大させました。
ワクチンの副作用よりも、大きな副作用が韓国経済を直撃しています。
さらに、感染症ワクチン確保が遅れた決定的な理由は、お金がないでした。
記事でも言われていますが、米国はリスクを負ってモデルナに約１１３０億円の研究開発（Ｒ＆Ｄ）資金を投入したのに対して、韓国では同じことをすると「疾病管理庁長が監獄に入ることになりかねない」とのことです。
文大統領の失政からの財政難のせいで、米国や英国のようにするのは容易ではないのです。
米国の様に、リスクを取って国民の為に、血税を投資しワクチン開発すると投獄されてしまう。
先進国では考えれない事ですが、国民の命より財政が大切なんですね。
それを裏付ける様に、パク・ヌンフ福祉部長官の発言の通りに、事後責任を恐れた官僚の保身主義が障害となったのは、文大統領の力不足から来ていると思います。
米国は大統領が、日本は首相が動き、ワクチン確保は早い段階で決着していました。
韓国の防疫専門家も、文大統領がワクチン確保計画を国民に詳細に説明する必要性を訴えています。
説明すら出来ない文大統領には、一国のリーダーとしての大切なものが欠落していると思います。

それでは、この記事に対する反響なのですが…「3人家族全員摂取するという条件なら、海外での接種に1000万ウォン（約94万円）までは出せる」「本当に国と国民を思う大統領なら、カナダへ飛んで、泣きながらでも手に入れてくるよね？」「私が本当に不思議なのが、こんなひどい状況にも関わらず、支持率が40％もあることだ」というような、韓国国民のワクチン確保状況に対する反応ですが、お金じゃなくて本当に必要としている人が多い事がわかりますし、自国大統領への悲壮感も強く感じている事がわかりますね。
国民は、まずは大切な人の命を守りたいと願っているのに、手段が無い状態で焦っています。
一方、日本では「世界のスタンダードな交渉とあまりにもかけ離れているからでしょう？」「単純に断られただけでは？」「韓国の大統領は自分を良く見せるだけで決断を避てけいる」など、今までの外交上の非常識行動からすれば、当然と言う意見がありました。
決断出来ないリーダーの国とは、まともに話をしないのは、相手国も相手企業も一緒ですしね。
「世界的な企業は、後で捏造した案件で、賠償しろと因縁つけられることが分かっているから」というように、今まで外交上の約束を、一方的に破棄してきた歴史が足を引っ張っているのかも。

政治家には、リスクを取る責任があります。
それは、国と国民を守るためにあります。
責任の取れないリーダーは必要ありません。