韓国の大勝利?ドイツで少女像が永久設置へ動き出す…韓国社会の不正を凝縮像に日本の外務省の動きは?【世界情勢】

韓国の大勝利?ドイツで少女像が永久設置へ動き出す…韓国社会の不正を凝縮像に日本の外務省の動きは?【世界情勢】
日本からの撤去の要望がされていた少女像ですが、ベルリン市の区議会で設置の決議が可決されました。しかしユン・ミヒャン氏が主導して設置したこともあり、韓国ではそこまで盛り上がっていません。日本には毅然とした対応を見せてほしいですが、茂木外相はきちんと対応してくれるのでしょうか?■チャプター00:00 オープニング 0...

『韓国の大勝利?ドイツ少女像まさかの永久設置か?』

日本からの撤去の要望がされていた少女像ですが、ベルリン市の区議会で設置の決議が可決されました。
しかしユン・ミヒャン氏が主導して設置したこともあり、韓国ではそこまで盛り上がっていません。
日本には毅然とした対応を見せてほしいですが、茂木外相はきちんと対応してくれるのでしょうか?

ベルリン少女像の永久設置決議案を議決日本政府「極めて遺憾」


「平和の少女像」がドイツの首都ベルリンに滞在することができるだろうか。
ひとまず見通しが明るくなった。
ベルリン市ミッテ区議会が1日(現地時間)、全体会議を開き、平和の少女像永久設置決議案を議決した。
緑の党と左派党の共同決議案には、平和の少女像がミッテ区に引き続き滞在できる案を区議会の参加の下に作成する内容が盛り込まれた。
当初、撤去命令の対象だった少女像は、ひとまず来年9月末まで存続し、少女像の永久設置に向けた議論も始まる。
フランク·ウェルテルマン議長(緑の党)は「性暴力の犠牲者を追悼する平和の少女像保存のための決議案が多数決で議決された」と明らかにした。
区議員29人が出席した票決は24人の賛成で議決された。
ティルヒス左派党区議員は決議案について「平和の少女像は第2次世界大戦中の韓国女性に対する日本軍の性的暴力という具体的な歴史的事実に基づいている」と説明した。

「戦争や軍事紛争における性暴力は一回だけの事案ではなく構造的な問題であり、根本的に阻止しなければならない」とし、平和の少女像がその象徴だと強調した。
続いて「私たちは少女像の永久設置のための議論の過程でこうした構造的問題が浮上することを願う」と付け加えた。
まず、少女像の設置期限も延びる見通しだ。
決議案は当初、来年8月14日だった設置期限を来年9月末までに6週間延長する内容も盛り込んでいる。
これに先立ち、少女像は今年9月末、ミテグ通りに当局の許可を得て設置された。
しかし、設置直後、日本政府が公式に問題を提起した。
これを受け、ミテ区役所は10月7日、立ち退き命令を電撃的に下し、地元の市民団体や市民らの強い反発を招いた。
市民集会が開かれ葛藤拡散の兆しが見えると、シュテファン·フォン·ダーセル·ミッテ区庁長は「調和のとれた解決策を議論しよう」と態度変化を見せた。

【これに対する私の見解】

レッサーパンダ
ポッチ―


それでは 記事を読んだ僕の感想ですがまずは、意図はどうあれ非常に残念な結果になってしまいました。
ドイツの左派勢力が思いの他韓国の味方をしたことが大きな原因です。
ドイツは左派が非常に強く、今回共同決議した緑の党と左翼党は急進的な左派として知られています。
また11月にミカエル駐韓大使が「ドイツで表現、意見、芸術の自由は非常に重要だ。
芸術と表現の自由は時には自分の気分を害する表現でも受け入れるべきであり、これはドイツにおいて重要な原則だ」と像設置に肯定的な発言をしたことも韓国の後押しをしました。
この件については日本はともかく、ドイツ国内からも反発がありましたが、左派勢力に押し切られた形になってしまいました。
まあ、韓国の市民団体のロビー活動はすさまじく、親日だと総力を挙げて潰そうとしてくることもあり、ドイツ側は単純に面倒事に巻き込まれたくないという思いで賛成したという線も考えられます。
しかし、こういった事を放置してしまうと、反日勢力がつけ上がってまた手が付けられなくなり、今後の韓国の歴史問題に対するたかり行為がエスカレートすることは確実です。


ですが、ユン氏のスキャンダル以降、反日勢力以外の韓国人が、これまで信じていた活動がお金目的だったと発覚した事で勢いがなくなったこともあって、韓国国内では、この少女像設置に対して冷ややかな視線を向ける人がかなり多いです。
当のユン氏は、国会議員の3分の1以上を動員してドイツ大使館に「少女像の撤去反対」の書簡を出すなど未だ勢力を誇示しようとしています。
しかし以前にも述べたように、ユン氏は傲慢不遜にも完全無罪を主張して裁判の初公判を欠席したことによって、完全に一般国民からの支持を失いました。
チョ・グク元法相のように庇ってくれる市民団体もおらず、今回の裁判で有罪が確定したら完全に政治生命を絶たれるでしょう。
反日市民団体が失った信用は想像以上に大きいというのが分ります。


それに対して日本政府の対応ですが、早速、加藤官房長官が2日、「決定は我が国の立場と相いれない極めて残念なこと、日本政府の立場を説明するとともに、像の速やかな撤去を引き続き求めていきたい」とすぐさま反論しました。
それに対して茂木外相ですが、最初の段階ではドイツ政府に要望出して、少女像の撤去命令を引き出すなど一定の活躍を見せてはいましたが、この度のドイツ側の決定にはどういった反応を見せるのか注目です。
それというのも、茂木外相はつい先日、中国外相との会談にて尖閣諸島をめぐる発言についての対応で日本国内から猛烈なバッシングを受けており、ここでも以前のような腑抜けた対応を見せてしまったら、日本国民は完全にそっぽを向いてしまうでしょうね。
茂木外相は毅然とした対応で先日の中国との会談の汚名を返上してほしいですが、果たして、徹底的にこの件でドイツに食らいついてくれるでしょうか?

■この記事に対する反響

ポッチ―
ポッチ―

それでは、この記事に対する反響なのですが…「韓国社会の不正を凝縮させた事件だ、反日詐欺師が生きる道は国際的に認められた」「ドイツの判断は素晴らしいが、詐欺師のユン·ミヒャンの処罰は必要だ」というように歴史問題に対する意見とユン氏に対する批判は完全に別物になっているのが分ります。
韓国人にとっては本来この結果は喜ばしいニュースの筈ですが、悪名を轟かせているユン氏が主導して建てた少女像であるせいで、素直に喜ぶことが出来ず、複雑な感情なのでしょう。
一方日本では「こんな小さなことでも放置すると、相手は調子づいてしまう」「誤った認識をドイツがしてしまう、外務省はもっと厳しく撤去を求めるべきだ」「これは最悪の決定だ、日本側の取るべき対応は、外務大臣による再抗議」と韓国やドイツへ厳しい姿勢で臨むことを要望する声が上がっています。
実際少女像設置を理由にサンフランシスコ市との姉妹都市を解消した大阪市の例もあり、今回の件で解消に踏み切る都市が続くことは十分あり得ます。
この問題で韓国が勢いづくことは非常に危険であり、日本政府の毅然とした姿勢が求められます。

ポッチ―
ポッチ―

これまで通りの「遺憾」だけでは、何も変わることはなく、毅然とした対応が求められます。

続きは動画で…

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