Googleにケンカを売った韓国！Google Mapで「東海」表記しろと文句を言うもガン無視される【世界情勢】

といったように、韓国が主張する「東海」という呼称は、先日のIHO総会でも紙の地図では「日本海」が残ると暫定承認されましたが、数字表記の地図も出る事で、まるで勝利したかのように振舞っている韓国、今度はGoogle mapにまでイチャモンをつけ始めたようです。
IHOの決定により、「すべての海が記号表記」のデジタル地図と、「日本海表記がされている」紙の地図が正式決定された以上、「東海」という表記は、あくまで韓国独自の物であり、Googleが地図作成の際に「日本海」を採用するのは当然の判断ですが、それでも韓国人はクレームを入れることをやめません。
そもそも、「東海」という表記は韓国と北以外で誰も使用しておらず、同じレッドチームの中国ですら韓国には冷ややかな反応を示しています。
もちろん中国側にも、度々東海表記をするよう要請していますが、中国側は全く受け入れる気配がありません。
というのも、韓国は自国を中心に、東、つまり日本海を「東海」、西は「西海」または「黄海」と表記しています。
しかし、中国は自国を中心から見た東側の、韓国が黄海と読んでいる海を、「東海（東シナ海）」と表記しており、ウェブサイトから公式の地図までこの表記です。
ここで韓国側が、自国中心から見た「東海」という呼称を中国に強制するということは、韓国第一のルールを中国に押し付けるようなものです。
あれだけ中国に忖度している文政権ですが、反日が絡むと中国を軽視することすら厭わなくなるのですから驚かされます。
また、韓国の働きによって「東海」と掲載されることが増えたとのことですが、これは、各国の他国の文化に対する寛容性から見られる結果であって、決して根底を覆す認識にまで発展しているという事ではありません。
というのも、韓国国内でも留学経験などがあり、国際的なバランス感覚を持っているいわゆる「エリート」ほど「日本海」と表記してしまったり、呼んでしまうという皮肉な現象も起きています。
いかに「東海」という呼称が韓国特有のガラパゴス的な性質を持っているかが露呈しています。
例えば、韓国政府傘下の3公共機関がホームページに掲載した世界地図では、東海ではなく日本海と表記していたり、共に民主党のいくつかの支部のホームページに掲載された案内地図でも日本海と書かれていたことからも、国の中枢にいる人々は世界が誰も東海を使用していないことを痛感しており、無意識のうちに使い慣れた「日本海表記」を使ってしまっているのです。
当然、文大統領はこれに激怒し、政府機関で日本海表記を使っていないか調査を行い、各機関が「日本海」という単語を使用しないよう指示を出しています。
この韓国政府の一人相撲はいつまで続くのか、IHOの発表があってなおこの調子ですから長い戦いになりそうです。

それでは、この記事に対する反響なのですが…「東海を使わないなんて許さない！」「Googleコリアの社員は韓国人ではないらしい」「滅びろGoogle！我々のプライドをないがしろにするものは禁止しろ」このように、韓国国内では東海という表記に異常に執着を見せる声が溢れています。
しかし「もう東海に執着しているのは韓国だけだからやめよう…」という声も見られ、少しずつ韓国国民の間でもこれ以上騒ぐのは恥ずかしい、といった感情が芽生え始めていることがわかります。
ですが、韓国国内では「東海という呼称は定着しつつある」という湾曲報道が繰り返されていますから、今後もしばらく「日本海」という記述を見るたびに、韓国人が発狂するのは続きそうです。
日韓関係の改善に向けて、急速に態度を変化させている文政権ですが、こうした細かいデマの積み重ねをどう清算していくつもりなんでしょうね。

韓国のルールを世界に強要するのは、そろそろ諦めてほしいものです。