韓国が報じる!尖閣諸島を巡る日中間の緊張状態を・・・中国傾倒を進める文政権は世論を監視?【世界情勢】

韓国が報じる!尖閣諸島を巡る日中間の緊張状態を・・・中国傾倒を進める文政権は世論を監視?【世界情勢】
昨年11月に尖閣諸島上空の日本領空内で、中国海軍艦艇が海上保安庁の航空機に向かって、「中国の領空を侵犯している」と警告した事実が判明し、韓国でも大きく取り上げられていました。中国の動きが活発化していることに対して、日中間の緊張に韓国でも注目が集まっているようです。■チャプター00:00 オープニング 01:01 ...

『日中間の緊張状態文政権は世論を監視?』

昨年11月に尖閣諸島上空の日本領空内で、中国海軍艦艇が海上保安庁の航空機に向かって、「中国の領空を侵犯している」と警告した事実が判明し、韓国でも大きく取り上げられていました。
中国の動きが活発化していることに対して、日中間の緊張に韓国でも注目が集まっているようです。

「中国領空から出て行け」日本、実効支配の尖閣諸島で’屈辱’


尖閣(中国名:釣魚島)列島上空で中国軍が日本の航空機に向かって「中国の領空を侵犯している」と警告した事実が、一歩遅れて明らかになった。
中日の領有権争いの地域である尖閣諸島を日本が実効支配していることに対する中国の反発が高くなっていることを示す事件とみられる。
中国海軍艦艇が、昨年11月、尖閣諸島近くの上空を飛行していた日本の海上保安庁の航空機に向かって、「中国の領空を侵犯している」と警告、移動を求めていたと、産経新聞が、日本政府関係者の話として報じた。
報道によると、昨年11月、日本が自国の領海と規定している海域の外側である「接続水域」に中国船舶が進入したことに伴い警戒活動に乗り出した日本の海上保安庁の巡視船と航空機に向けて、中国側がこのような主張を展開した。
当時、中国海軍艦艇は、海上保安庁の航空機に向けて、「中国の領空である」、「(中国)領空に接近している」との無線通信で指摘、別の場所に移動するように要求した。

日本政府関係者は、中国海軍が昨年11月中旬と下旬に4回にわたって、尖閣諸島近くの上空が中国の領空という主張を繰り広げたという事実が確認されたと説明した。
日本が実効支配している領有権紛争地で、中国海軍が「中国領空を侵犯した日本政府の航空機は、中国の領空から出て行け」という要求をしたのだ。
中国は、尖閣諸島が自国の領土と主張しているため、中国の立場では当然の対応だと見ることもできる。
ただし、尖閣諸島は日本が実効支配しており、これまでこの一帯に接近した中国政府の船舶や航空機に対して、日本側が「日本領海・領空から出て行け」というメッセージを投げるパターンが繰り返されていたことと照らしてみると、中国が逆攻勢をとったとも解釈することができる。
中国が、日本政府の航空機を尖閣上空から追い出すという態度を明確に示したのは、非常に珍しい動向であり、尖閣海上で日本の公用機に向かって、中国の領空だという主張を繰り広げたのは初めてのことのようだと、産経は伝えた。
この事件と関連し日本政府は、「中国の一方的な主張を受け入れることができない」という意思を外交ルートを通じて伝えている。

【この記事に対する私の見解】

報道 探
報道 探

貪欲な中国の領土拡張政策は留まるところを知らず、いわゆるサラミ戦術と言われる、中国の領土拡張政策はアジア各地をジワジワと侵食しています。
今回の尖閣諸島を含む東シナ海に始まり、南シナ海・台湾・インドそして香港などで、常に中国はジワジワと領土拡張の隙を狙っています。
この様なサラミ戦術の常套手段として、最初は民間漁船の数の力で相手国に揺さぶりをかけますが、第二段階では中国海警局が管理する中国公船が現れ領海侵犯を繰り返します。
そして、最後は中国軍が登場するという三段構えのシナリオとなっているのです。
その意味で尖閣諸島領空や領海内での動きは、中国海警局が管理する中国公船が目立っており、中国のサラミ戦術は第二段階に入ったと考えなければなりません。
もともと、尖閣諸島は日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も明らかですから、尖閣諸島を巡り解決しなければならない領有権の問題は存在しないというのが日本の立場です。
一方、中国は尖閣諸島を巡る領有権の問題が存在することを世界に知らしめるために、民間漁船の数の力や、中国海警局が領海侵犯を繰り返すことで、日本にプレッシャーを掛けてきました。
ところが、日本が中国のプレッシャーに全く動じないため、今回、中国は日本領空内の海上保安庁の航空機に向かって、「中国の領空を侵犯している」と警告する意味不明の揺さぶり行動に出た訳です。
とにかく中国は、尖閣諸島は中国の物だとアピールしたい訳ですから、日本もこれまで通り毅然と海上保安庁が現場で対応しなければなりません。
一方で尖閣諸島海域を警戒する航空自衛隊機を常時配備し中国軍用機の接近があれば、戦闘機の緊急発進などの対領空侵犯措置を講じる姿勢を見せることも大事です。
また、抑止力として、その様な能力を自衛隊が持つことを見せつける必要があります。
加えて、東アジア版NATOと言われるクアッドを現在の日米豪印から加速させ、フィリピン・マレーシア・シンガポールなどを含むクアッド・プラスに強化したいところです。
一応その中に韓国も含まれてはいたようですが「いい考えではない」という立場で、この中国包囲網への参加はあまり乗り気ではないようです。
中国と米国の間で、経済は中国、安全保障は米国と優柔不断な韓国文政権が、最終的には中国側に付くのではないかと私は思っています。
このような日中間の緊張を通して、国民世論を整えようとしているのではないでしょうか?前回の動画では、完全に日米だけの話なのにもかかわらず、あえて韓国を絡めた内容にするなどの姿勢からも、その流れは伺えます。
日中間の緊張を伝える報道を通して、中国傾倒していく動きが見えてくるでしょう。
何にせよ、中国の動きに関しては今後も注意をしないといけませんが、同時に北や韓国などの動きも注目していきたいですね。

■この記事に対する反響のポイント

ムンさん
ムンさん

韓国政府の方針に国民も不満噴出

報道 探
報道 探

それでは、この記事に対する反響なのですが…「中国のこういった動きを見ていると、親中の文政権が不安になってくる」「お互いに潰しあってくれるのが一番だが、中国が勝つのではないだろうか」「二国が争い始めたら、うちらは対馬でも取り戻してきましょう」このように、もともと韓国の人達は余り中国が好きではありませんので、今回のように、事実だけを伝えるような記事に対してはどっちもどっちな意見になっています。
最近では朝鮮戦争関連の歴史問題や、感染症関連で更に中国への印象は悪くなっています。
そのため、今回の尖閣諸島を巡る日中の摩擦についても、「中国の方が嫌だ」や「ソウルで中国人たちかなり目にするけど、マジ社会悪だ」との、中国を敵視する意見が目立つ様に感じます。
一方で文政権は中国にすり寄る姿勢を崩していません。
ですので、こういった報道を通して、政府と韓国国民との意識の乖離を反日感情などを利用して少しでも埋めていこうとしているのではと思います。
現在は中国憎しの声が多いようですが、これがひっくり返ってきた時に、韓国政府は何かアクションを起こすつもりなのではないでしょうか?

報道 探
報道 探

中国側に韓国が着いた場合、韓国国民は一体どのような動きを見せるのでしょうか?

続きは動画で…

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