11月がタイムリミット!米韓同盟で韓国政府の決断を迫られる…米在留費増額受け入れか中国側に立つか究極の選択【世界情勢】

11月がタイムリミット!米韓同盟で韓国政府の決断を迫られる…米在留費増額受け入れか中国側に立つか究極の選択【世界情勢】
ここ数ヶ月で一層の冷え込みを見せている米韓関係ですが、先日行なわれたソ国家安保室長の訪米で、様々な課題が浮き彫りになり、防衛費の負担など米国もそろそろ決着をつける動きを見せています。財政難に加え、中国の視線が気になる韓国ですが、果たしてどのような対応をするのでしょうか?■チャプター00:00 オープニング 01:...

『米韓同盟で決断迫る韓国政府の究極の選択』

ここ数ヶ月で一層の冷え込みを見せている米韓関係ですが、先日行なわれたソ国家安保室長の訪米で、様々な課題が浮き彫りになり、防衛費の負担など米国もそろそろ決着をつける動きを見せています。
財政難に加え、中国の視線が気になる韓国ですが、果たしてどのような対応をするのでしょうか?

韓米、防衛費妥結協議継続へ同盟信頼再確認

大統領府は18日、「韓米双方は防衛費分担金関連交渉の早期妥結のため、外交チャンネルを通じた合意を続けていくことにした」と明らかにした。
カン·ミンソク大統領府報道官は同日午後、ソ·フン国家安保室長の3泊4日の訪米結果を紹介した書面ブリーフィングで、このように明らかにした。
それとともに「ソ室長は今回の訪米で強力な韓米同盟に対する米国側の変わらぬ支持と信頼を再確認した」とし「共通の価値に基づいて同盟の未来志向的に発展させるための多様な案について議論した」と説明した。
また「(韓米)双方は最近北韓の観兵式など情勢に関する評価を共有し、韓半島の完全な非核化および恒久的平和構築を達成するために米朝間対話再開および実質的進展を果たすための方案について深く議論した」と伝えた。
韓米は域内情勢についても意見を交換し、両国間の協力を強化するための方策について協議したとカン報道官は明らかにした。
カン報道官はまた「米国側は今回のパンデミック状況下で韓国が効果的な防疫を繰り広げ、国際社会で模範になっていることを高く評価した」とし「韓米は今後、ワクチンおよび治療剤開発において協力していくことにした」と明らかにした。
続いて「韓国側は世界貿易機関(WTO)のユ·ミョンヒ事務総長候補に対する支持を要請し、米国側は韓国側の要請を真剣に検討することにした」と伝えた。

カン報道官は「ソ室長はオブライエン安保補佐官と韓米日安保室長間の深度ある論議を続けていくために対面及び画像協議を続けていくことにした」とし「ソ室長がオブライエン補佐官の訪韓を招請し、ロバート·オブライエン補佐官は訪韓することにした」と述べた。
カン報道官は書面ブリーフィングに先立って行われた記者ブリーフィングで、ソ室長の初訪米成果について「強力な韓米同盟関係を双方が再確認したということから意味を見出すことができる」と評価した。
さらに「韓米は今後も韓半島の完全な非核化および恒久的平和構築を達成するために米朝間対話再開および実質的進展を果たすための方案について深く議論した」と明らかにした。
青瓦台関係者はこの日、記者団に対しオブライエン補佐官の訪韓日程の詳細と米大統領選との関連性について「訪韓自体が大統領選と関連があるのではない」と述べた。
続いて「時期は今後さまざまな事情を見守らなければならないが、どうしても大統領選挙後になるのではないかと思う」とし「いつでも変更される可能性があるので、確定日が出る前までは11月中に知っていればいいと思う」と付け加えた。
この関係者は「ソ室長が訪米期間中、韓米関係と南北関係のどちらに重点を置いて議論をしたのか」という質問に対し、「外交関係はAかBか、AよりBか、BよりAかと答えられるものではない」と述べた。
北朝鮮の宣伝メディア「こだま」が、キム·ヒョンジョン安保室第2次長の訪米中、原子力潜水艦の核燃料承認打診内容を批判したことについては、「北朝鮮メディアに対していちいち青瓦台が反応しない」と述べた。

【この記事に対する私の見解】

報道 探
報道 探

といったように、ここ数ヶ月で戦後最大の冷え込みを見せている米韓同盟。
韓国の度重なる米国軽視の態度についに、米国側がしびれを切らしたようで「在韓米軍費」という形で誠意を見せるよう要求されているようです。
米国は日本やオーストラリア、インドとの結束をこれまで以上に強化し「最早、韓国など必要はない」といった態度を前面に出すようになっています。
米ワシントンで開催された米韓定例安保協議(SCM)でも、両国から「在韓米軍の現水準維持」という言葉が消え、予定されていた会見が中止になるなど、米国の「脱韓国」姿勢は日に日に強まっています。
米韓定例安保協議ではエスパー米国防長官は一貫して防衛費分担金の増額を要求それに対しソ国防長官は、戦時作戦権転換問題に執着を見せ終始、双方が自身の言い分を主張するだけの「協議」というよりは「口論」に近い会合となったようです。
エスパー長官は「米韓は共同の防御のための費用を公平な方法で分担する案を探さなければならない。
防衛費負担が米国の納税者にとって不公平になってはならない。
米国は、北大西洋条約機構や他の同盟だけでなく、韓国も集団安保のために貢献するよう要請する」と発言するなど、連日の韓国のクアッドに対する否定発言や、日米韓防衛会談のドタキャン騒動、国連での文大統領の終戦宣言など、目に余る米韓の連携に対する侮辱行為に強い怒りを滲ませています。
中国に対する対応だけでなく、近年は対北朝鮮においても、大きく米国の意向と乖離しているようで、朝鮮半島の安全保障において、ソ長官が「板門店宣言」と「9・19軍事合意」の履行を強調したのに対し、エスパー長官は韓国に駐留する「国連軍司令部」の役割を強調するなど、その温度差は誰の目に見ても明らかです。
さすがにここまでの関係悪化に、韓国側も危機感を抱いたのか、極秘でソ・フン国家安保室長を米国に派遣、秘密裏に関係改善を図ることで、米国に近づくことに対する中国や北からの反発を避けようとしたようですが、なんと、米国が韓国の意向を無視して一方的にソ・フン氏の渡米をポンペオ長官のスケジュールに公開してしまいました。
高官級会談などは両国が合意して同時に公開するのが慣例ですから異例の事態です。
米国の「姑息な手段は通用しないぞ」という韓国に対するメッセージが見え隠れしており米韓関係における軋轢をより実感させる一件です。
此の期に及んでもWTOの議長の支持要請など、自国の利益のことで頭がいっぱいの韓国。
この様子では11月の会談で迫られる決断で、取り返しのつかない選択をしてしまいそうです。

■この記事に対する反響のポイント

ムンさん
ムンさん

政府の外交に不安

報道 探
報道 探

それでは、この記事に対する反響なのですが…「最近の韓国政府発表は信じられません、本当はもっと拗れているのではないか不安だ」「国は現政権が嫌いで、現政府は中国が好きです」「米国と同盟は維持しろ、防衛費は損じゃない」このように、韓国国内では、中国や北に接近し続け、米国との関係がかつてないほど悪化している文政権の外交に不安を感じるコメントが多く寄せられています。
また、ポンペオ長官の「コリアパッシング」からも分かっていましたが、米国には既に相手にされていないのにも関わらず、政府はそれをごまかすために「米国の要人の訪韓を大げさに報じているのでは…?」といった疑いも強まっておりオブライエン補佐官の訪韓にも懐疑的なコメントが多くなっています。
しかし、日米と韓国の関係悪化を望む、北と中国、その計画は徐々に現実化していますが、その戦略に乗せられ、不買運動や在韓米大使に対する侮辱行為などを行ってきた韓国国民にも責任がないとは言い切れません。
後戻りできないレベルにまで悪化した米韓関係はどうなっていくのか、とにかく来月のオブライエン補佐官訪韓に注目したいですね。

報道 探
報道 探

もう米国に誠意を見せるには在韓米軍の要求を飲む他なくなってしまいましたね。

続きは動画で…

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