日本の輸出管理を巡り「ＷＴＯ第１審」が開催、韓国メディアは優勢を報じるも、完全に自爆では？【世界情勢】

『輸出管理を巡り「ＷＴＯ第１審」開催、韓国メディアは優勢を報じる』

WTOが日本の反対を受け入れず、輸出管理に対するパネル設置が決定されました。
日本は対話によっての解決を訴えていましたが、韓国はこれについて何やら騒いでいるようです。
これによって輸出管理を巡る訴訟が開始されますが、韓国側は勝算があるのでしょうか？

日本の輸出規制、「ＷＴＯ第１審」開かれる…「安保」めぐり攻防本格化

世界貿易機関（ＷＴＯ）紛争解決機構が２９日（現地時間）、日本の輸出規制問題を扱う小委員会（パネル）の設置を承認した。
日本の反対にもかかわらず、韓国側の要求を受け入れたのだ。
これで国際訴訟戦が本格化したが最終解決までには越えるべき山は多い。
ＷＴＯ紛争解決は二審制だがパネルはその第１審にあたる。
最終、結論が出てくるためには相当期間かかる。
その上、ＷＴＯの改革を求める米国の反対で、最終審である上級委員会の委員を選ぶことができず、現在機能が停止している状態だ。
日本主要言論もこれを根拠に今から長期戦になるだろうとの見通しを出している。
３０日、日本経済新聞は「パネルは原則６カ月以内に最終報告書という形で判決を出すが、近年は１年以上かかることも多い」としながら「日韓の紛争は長期化する可能性がある」と報じた。
ただし、日本国内にも今回の審理が自分たちに有利な方向では進まないだろうとの見方も出ている。
これは日本政府が昨年７月、韓国に対する半導体核心材料３品目に対する輸出規制を強化しながら表面的に「安保上の理由」をあげたことと関連がある。
これまで日本は「武器転用の可能性がある輸出品目に対する管理強化次元」という口実をつけていた。
だが、このような名分が基本的に自由貿易を主に主張するＷＴＯで受け入れられるかどうか分からないということだ。
上智大学法学部の川瀬教授は「前例が少ない審理であり、パネルで日本の主張がどのように判断されるか見通しにくい案件だ」と語った。

【これに対する私の見解】

ポッチ―

それでは記事を読んだ僕の感想ですが

遂にWTO訴訟が始まってしまいましたが、ハッキリ言って日本からしたら面倒くさいだけなのでは？
まともな頭で考えていたら、韓国の言い分が通ることはありませんし、決着まで数年掛かるでしょうし、無駄な時間を取らせるなという事と、日韓の問題で終わらせてやるという慈悲だと思うんですがね？

何やら記事の内容を見ていると、日本が不安になっているという事を言っていますが、どう見ても不利になっているのは韓国ではないかと思うのですが、何を根拠にしているのでしょうか？
まさかとは思いますが、WTO事務局長選挙に勝つ前提で話をしているのでしょうか？
流石にそんなことをしても意味がないという事は理解をしていると思いたいですが、いかんせん、あちらの国がすることですからね…全く考えが読めません。

しかし、日本政府もさすがにパネル設置に対して“遺憾”だけしか言わないのもどうかなと思います。
流石にここまで拗れてしまう前に、もう少し何とかできなかったのかと思います。
大丈夫だとは思いますが、厄介なことをしてくる可能性もありますし、きっちりと事実を突きつけ、日本の正当性を各国の前で証明してほしいです。