『日本のF-35配備を受けて訓練用に韓国のT-50を提案』
先日、日本のF-35大量配備を受けて韓国が警戒をしているという報道がされましたが、欲しいのだったら韓国も買ったらいいのでは?という話がされていましたが、まさかの反応が返ってきて驚きました…なんと自国の戦闘機をすすめてきたようです。
<Mr.ミリタリー>日本が韓国産戦闘機を輸入することは可能か
最近、日本では専守防衛の争点「敵基地攻撃能力保有」が浮き彫りになっている。
日本は伝統的に海上交通路を重視してきた。
米国がインド太平洋戦略を本格化しながら、日本の安保的な役割もグローバルレベルに拡大しているが、その中で注目すべき分野が航空戦力の画期的な増大だ。
安倍首相はステルス機の導入を明示した。
自衛隊はもう地球のどこにでも戦力を投射できる能力、すなわち日本の安全保障に脅威となればこれを事前に無力化できる「敵基地攻撃能力」を保有することになる。
F35A/B戦闘機の導入が本格化し、整備問題は韓国でも出てくるはずで、このために韓日の協力が議論される時期が近づいている。
一部では韓国のT-50高等訓練機導入の可能性も慎重に検討すべきだという見解が提起されている。
韓国のT-50訓練機はF35戦闘機に最適化された高等訓練機であり、すでにインドネシアやフィリピンなどに輸出されている。
こうした時期に国家安保レベルで必須の航空優勢と円滑な戦力運用のために韓日航空分野の安保協力は避けられない現実として近づいている。
米国は次世代高等訓練機事業でT-50訓練機の性能を高く評価した。
危機は機会という言葉がある。
韓日関係は良くないが、韓日両国の協力が拡大する機会を迎えた。
韓国はF35戦闘機の整備拠点である日本との協力が必要だ。
日本は韓国で開発されたT-50高等訓練機を導入したり共同生産したりするなど共生案のために知恵を模索すべき時期だ。
【これに対する私の見解】
長い記事だったので要点をまとめましたが、つまりは日本に韓国産の戦闘機を買ってほしいのと、F-35の運用するうえで「韓国も整備するの手伝うから整備する為に情報頂戴」という事ですかね。
いやいや、確かに脅威を感じるのはまだわかりますが、ここまで露骨に漁夫の利を狙ってくるとは…最早「敵基地攻撃能力の保有」を憂うのは、日本を丸め込むための材料でしかありませんね。
さて、そのお勧めしているT-50訓練機ですが、何故わざわざ韓国から購入しないといけないのか?必要なら同じく米国から購入するでしょうし、相変わらず恩の売り方が下手なんですよね。
しかも、あちらの国民も「日本に売るな」という声で溢れていますし、そちらがF-35の情報が欲しのでしょうが、何故か日本が情報を狙っていると思われて迷惑です!
ほんとに、GSOMIAでさえまともに協力出来ない関係なのに、このようなレベルの協力ができるとは、とてもじゃないが思えません。
この記事を書いた方は元駐日国防武官らしいですが、現実が見えていないのでしょうか?もし、政府の見解でこれを言っていたらと思うとゾッとしますね…
自動車でさえ売れなかったというのに、戦闘機は無理でしょう…
続きは動画で…