文政権はどう出る?トランプ大統領が選挙前に在韓米軍削減の可能性…国民からは不安の声も【世界情勢】

文政権はどう出る?トランプ大統領が選挙前に在韓米軍削減の可能性…国民からは不安の声も【世界情勢】

『トランプ大統領が在韓米軍削減文政権はどう出る?国民から不安の声』

これまで軍事的な同盟国として、アジア圏での和平と安定に寄与してきた日米韓ですが、文政権以降、こうした軍事的結束が崩れつつあり、中国や北が不穏な動きを見せていますが、このタイミングで、米国から在韓米軍削減の可能性が出てきましたが、安保問題はどうなるのでしょうか?

ボルトン氏「トランプ、大統領選挙前に在韓米軍削減でギャンブルすることも」


米ホワイトハウスのジョン・ボルトン元国家安保補佐官は2日本紙との電話インタビューで「ドナルド・トランプ大統領は今年11月の米国大統領選挙前に、在韓米軍を削減する可能性もある」と述べた。
ボルトン氏は文在寅大統領が推進を明言した米大統領選前の3回目の米朝首脳会談について「トランプ大統領は応じる可能性もある」との見方も示した。
ボルトン氏はこの日、防衛費分担金交渉の行き詰まりによる在韓米軍削減の可能性について「彼(トランプ大統領)は海外に駐留する米軍があまりにも多いと考えており、これを真摯に受け入れている、政治家は追い込まれれば博打する。
(大統領選挙前の)9月か10月を考えると(米軍削減の可能性は)排除できない」との見方を示した。

感染拡大などで政治的に追い込まれているトランプ大統領は、再選が難しいと判断した場合、米軍を本国に戻したという成果を前面に出すため、予想外の行動に乗り出す可能性があるという意味だ。
彼は3回目の米朝首脳会談が行われる可能性ついて「(昨年6月に)トランプのツイッターによってDMZ(非武装地帯)で会談が開催されるとの予想はできなかったが、そのようなことが起こった」「トランプが本当に(大統領選挙で)追い込まれたと考えれば、『オクトーバー・サプライズ』に乗り出すかもしれない」と予想した。
悪材料を突破するため北の金正恩国務委員長に会うこともあり得るという意味だ。
「オクトーバー・サプライズ」とは、米国で大統領選挙を前に選挙情勢を突破するために行われる最後のイベントのことだ。

【この記事に対する私の見解】

報道 探
報道 探

以前から在韓米軍駐留費で議論が膠着している文政権とトランプ政権。
トランプ大統領は「要求した金を払わないのであれば撤退or大幅削減」文大統領としては「これ以上の金は払えないが、米国との関係は維持していきたい」といった様な互いの利益を押し出した本音が見え隠れしています。
実際はアジア情勢や、在日米軍との兼ね合い、各国軍上層部の声など総合的に判断して決まることですから、トップの思惑が必ずしも反映されるとは限りませんが、日米韓の関係の証ともいえるGSOMIAの破棄をちらつかせるなど、文政権は日米韓の軍事同盟を適当に扱っているように見えてしまいます。
今月に入ってからも、共に民主党のソン・ヨンギル議員から、「在韓米軍は韓米同盟軍事力の過剰ではないかと思う」と発言し一部解釈の余地はあるものの、韓国メディアは、共に民主党議員が明確に「現在の在韓米軍は過剰で、削減が必要」という態度を示したと報じています。
ソン議員は、「北の問題がなくなった時、米国は中国を対象とする高い戦力という名分を見いだすことが難しくなる」と述べていますが、北の問題が無くなるという机上の空論でここまでナイーブな問題に言及出来るのは驚きです。
昨年のGSOMIA破棄騒動の際も、文大統領の側近であり、外交ブレーンとして多大な影響力を持つムン・チョンイン大統領統一外交安保特別補佐官が「もし北の非核化が行われていない状態で在韓米軍が撤退したら、中国が韓国に『核の傘』を提供し、その状態で北との交渉をする案はどうだろう」と述べ、このとんでも発言は国内外に大きな衝撃を与えました。
しかし、ここ数年続く米中摩擦においては、懸念すべきは中国だということを韓国は完全に忘れています。
同盟国である米国、日本からの脅威に備える必要がない中、韓国に対する脅威は、本来であれば北と中国のはずなのです。
北ですら、日米韓だけでなく、中国からの攻撃や核の脅威を感じているという指摘もある中中国に傾倒を続けたあまり、中国は同胞であるかのような錯覚に陥っているのです。
THAAD騒動で手のひらを返されたことをすっかり忘れているのですから、平和ボケもいい所です。
今回の北の度重なる韓国に対する挑発行為に対して、中国がアクションを起こさない事からも、決して中国が損得勘定を超えて韓国の見方をすることはありえないと思われます。
そんな中、韓国の安保上のトランプ大統領は在韓米軍駐留費用について、従来の5倍相当の額を要求し韓国世論からも大きな反発がありました。
当初は、文政権に対するけん制の意味を込めたハッタリだったのかもしれません。
しかし、交渉が膠着している間に、米中対立はいよいよ退っ引きならないレベルにまで深刻化し、この在韓米軍駐留費に応じることが、米中対立において、韓国のあり方を示す踏み絵のような意味を持ち始めたのではないでしょうか。
もちろん資金面で無い袖は振れない、というのもありますが、岩盤支持層と側近に多くの親中・親北派を抱える文政権にとって、この踏み絵を踏む訳にはいかないですし、米国との関係を切るわけにはいかず、何とかして出せる予算内で、どうにか米軍に残ってもらうようにしないといけなくなったのでしょう。
しかし、米国も「中国の味方」に対しては強硬姿勢をとらざるを得ません。
トランプ政権としても、米中対立において中国への抑止力という意味では、在韓米軍を置いておくべきだという気持ちもありますが、韓国が中国に忖度を続ける以上、ハッタリで出したカードを引っ込められなくなっている面もあるのです。
文政権就任以降、北や中国の怒りを買うことを恐れた文大統領の様々な制限により、米韓軍事演習は縮小の一途を辿り、次第に在韓米軍の意味がなくなりつつあります。
文政権の暴走による、米韓関係の急速な悪化は、確実に米中覇権争いにおいて、韓国の立場を不安定なものにするでしょう。

■この記事に対する反響のポイント

ムンさん
ムンさん

・在韓米軍は必要
・北の行動が不安で仕方ない
・中国は信用できない

報道 探
報道 探

少し前までは「在韓米軍撤退しろ」の意見が殆どを占めていたのですが、やはり、最近の北の挑発行動を受けて、かなり意見の変化がみられます。
「米軍撤退反対の暴動が起きる」といった意見まで見られますし、完全に逆転しています。
また、中国に期待を寄せる政権に対しても「文大統領の独りよがり」との声も見られます。
現状、例えお金が掛かるとはいえ、きちんとした同盟を結んでいる米国を大事にしてほしいというあちらの国民の意思がかなり大きなものとなっています。

【これに対する私の見解】

報道 探
報道 探

といったように、一時期は在韓米軍駐留費の引き上げに激怒していた韓国国民ですが、北の暴力的な挑発行為と、国民の脱中国への動きを受けて、段々と論調が変わり始めています、そもそも、ほとんどの韓国人に、米軍の存在に複雑な気持ちがあるにしても、米軍がいなくなると危ないという危機感は根底にあったようです。
文政権は甘い見方をしているようですが、対北問題において、中国は韓国の味方はしてくれないことを国民の方が肌で感じ取っているようです。
文政権がトップで方向性を変えない以上、米韓関係はますます悪化していくことが予想されますが、果たして、アジアの安保情勢に変化は起きるのでしょうか。

報道 探
報道 探

中国のあの振る舞いを見て、なぜ「守ってくれる」と信じることができるのか不思議ですね。

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