『韓国の総負債が400兆円突破!?
各分野の借金額で大国と肩を並べる…』
弱い経済基盤の上に感染症の影響で悪化の一途を辿る韓国経済にお金をばら撒いて対応、
その結果、国の債務はどんどん膨らんで大変なことになっているらしいですね。
ますます国の破綻へ向かっているとしか思えませんが、借金額では大国入りを出来たようです。
いつの間にか4540兆 … 政府・家計・企業「借金の山」
韓国は政府の財政健全性が世界的に良好な水準だと評価されている。
昨年末基準、韓国の国家債務は国内総生産(GDP)比40%を下回る。
この比率は200%を上回る日本と、100%前後である米国、欧州などに比べて遥かに低い水準である。
このため、韓国政府が積極的に財政で解放景気を浮揚して脆弱層福祉を
大幅に拡充しなければならないという主張が広がっている。
しかし、これは「半分真実」に近いということが経済専門家たちの診断だ。
政府の負債は、比較的良好な状態であっても家計負債と企業の負債を
一緒に考慮した総負債でみると、すでに「警告灯」が点灯している状態だという指摘だ。
昨年末基準政府、家計、企業などの3大部門を合算した
韓国の総負債(金融会社を除く)は、4540兆ウォンに到達する。
韓国の総負債は昨年、韓国GDPの237%というのがBISの分析だ。
GDP比総負債比率は、調査対象43カ国のうち22位だった。
総負債が多い米国(254%)、欧州平均(262%)、中国(259%)などよりも若干低い水準である。
より大きな問題は、総負債の増加速度である。
韓国の総負債は、昨年だけで290兆ウォン増加した。
これは、シンガポール、チリ、香港に次いで世界で4番目に速い速度である。
韓国は数年前も政府、家計、企業(非金融)を合わせた
総負債面でも世界的に健全だという評価を受けた。
2017年末の国内総生産(GDP)比で総負債比率は世界平均が244%、韓国が218%であった。
格差は26%ポイントであった。
しかし、2年後の2019年末の世界の割合が243%、韓国が237%であった。
韓国だけ特に借金が増加しているという話だ。
部門別では、家計負債が最も深刻な状態であることが分かった。
昨年、国際決済銀行(BIS)が集計した韓国の家計負債は1827兆ウォンでGDP比95.5%であった。
韓国より家計負債の増加速度が速い国は香港、ノルウェー、中国だけだった。
さらに悪いことに、今年の感染症がもたらした経済危機で家計所得条件が悪くなっている。
それだけ家計の借金返済能力は弱体化している。
昨年の企業の債務(金融会社を除く)は、1954兆ウォン、
GDPコントラスト比は102.1%であった。
世界の17位の水準に家計負債より良好であった。
しかし、借金の増加速度は、家計負債に劣らなかった。
負債比率が昨年だけ6.4%ポイント上昇し、世界4位を記録した。
ホン・ソンイル韓国経済研究院の経済政策チーム長は、
「民間部門の成長寄与度は2018年の1.8%から昨年0.5%ポイントと離れて
感染症事態以前にも経済の低迷が深刻だった」とし
「企業の利益を生み出す能力が弱く負債比率が上がって財務構造が悪化している」と診断した。
このため、大企業も信用格付け引き下げ圧力を受けている。
昨年、政府の負債(759兆ウォン)は、GDP比の割合が39.6%で、
世界平均(87.0%)よりも大きく低かった安心状況ではないという指摘が出ている。
増加率が世界最上位圏だからだ。
【この記事に対する私の見解】
といったように、家計債務も企業債務も世界トップクラスの借金大国、韓国。
借金を抱えていても、収入があるうちは少しずつ返していけばなんとか回していけますが、
今回の感染症騒動によって経済の停滞が少しでも起きれば、
途端に立ち行かなくなる危険をはらんでいます。
すでに韓国では、負債を返済できず裁判所に破産申請をした法人は50%以上急増しています。
個人が破産に追い込まれる事例も大きく増えている状況です。
新型感染症による経済の混乱が産業現場に影響を与え、企業の倒産が失業を生み、
経済危機と金融問題を招く悪循環がすでに始まっているのです。
しかし、韓国経済がここまで苦しい状況にあるのは、何も感染症のせいだけではありません。
週52時間勤労制と急激な最低賃金引き上げで悪化した
企業環境という「火」に、新型感染症が「油」を注いだだけで、
既に大規模デフォルトは時間の問題だったわけです。
破産申請をした中小企業を分析してみると、その多くが
週52時間勤務制と最低賃金引き上げが直接・間接的な原因として
作用していると言われているように、文政権が築いた負の遺産が、
韓国経済をすでに死の寸前まで追いやっていたようです。
こういった中小企業の凋落は、そこで働く一般市民へとのしかかります。
3月の個人破産申請は4274件にのぼっており、前月比で15%も増加しています。
この状況を考えると4月の数字はさらに悲惨なものとなっていることが予想されます。
また、企業と個人の破産事態はまだ始まりにすぎないという分析もあります。
危機を迎えた会社が破産を申請するまでは通常4、5カ月かかるからです。
つまり、現時点で破産している個人や会社の多くは、
もともと限界状態にあった可能性が高かったのです。
それでこれほどの数字ですから、今年の夏頃にはさらに悲惨な状況がくると予想されます。
しかし、彼らを助けるべきである国家財政も、アメリカからの為替スワップによる借金で
なんとか食いつないでおり、助ける余裕はなさそうです。
政府が供給している、感染症のための緊急貸付は、
ほとんどの事業者が返済の目処がたっていなく、
不良債権問題につながる可能性が高いと言われています。
お金のない韓国財政で、返済が滞ることになれば国家レベルのデフォルトも考えられるでしょう。
韓国ではこの感染症拡大前からすでに国内自営業者の
50人に1人が金融債務不履行者として登録されています。
余裕のない銀行が、本来であれば融資を受ける資格のないものにすら、
融資を受けさせているのですから、この結末は悲劇的なもの以外考えられません。
長きにわたって韓国経済を凋落させてきた文政権ですが、
その代償は、韓国の一般市民が払うことになりそうです。
■この記事に対する韓国国民のコメント
・負債の返済を公約に掲げた人はどこにもいないのか?
・文政権入ってから経済は本当に最悪です。
・文在寅はウォンを基軸通貨と勘違いしてる…
・今回の政権はひたすら借金増やして経済は後退させている。
・このままでは負債しか残せなくて子孫に申し訳ない…
・野党が憎い、こんな政権にすらまともに対抗できないのか。
・この政権はこの国を食べ尽くすつもりだ…
・前政権を負債比率が高いと非難してた左派よ出てこい。
・これが文在寅の夢見た世界か
・国家デフォルトさせて残ったものを中国に捧げるんでしょうか?
【これに対する私の見解】
といったように、韓国国内でも文政権の経済政策の弱さは度々指摘されています。
就任以降、経済政策に失敗し、税収が下がっているのにも関わらず、
国民の不満をそらすために給付金や失業保険を配る、
ますます国家財政が悪化し企業への思い切った支援策ができなくなる、
という悪循環から抜け出すことができません。
今回も給付金によって国民の不満をそらそうと必死ですが、
今後の生活の見通しがつかない韓国国民の不満は日に日に高まって行くことが予想されます。
韓国の力不足で、アメリカとは利子付きの為替スワップしか締結することができず、
日本との通貨スワップの再開は夢のまた夢といった状況ですし、
トランプ大統領は大嫌いな文大統領からであれば、
在韓米軍にかかる費用をいくら巻き上げても心が痛まないようです。
苦しい経済状況の中で四面楚歌となっている韓国…
中国の属国になるしか道はないのでしょうか。
前政権に強い経済批判を繰り返していた
文大統領ですが、自分も負債を増やし続けています。
どこまで感染症を言い訳にするのでしょうか?
続きは動画で…