『韓国双竜自動車が倒産寸前!?
支援打ち切りで返済出来ず不渡りか!?』
航空業界が 破綻寸前だという話に続いて今度は自動車業界にも危機が訪れています
最も 韓国内の自動車産業はすでに崩壊寸前とまで言われていましたが
外資系が撤退すると 完全に崩壊してしまうでしょう
双龍自動車への新規投資を撤回…マヒンドラ、筆頭株主を事実上放棄
双龍自動車の筆頭株主であるインドの
マヒンドラグループは、同社の筆頭株主
としての地位を事実上放棄するという
意思を明らかにし、双龍車に独力による
生存を求めた。
同グループは、双龍車の資本拡充のために
当初2300億ウォン[約202億円]を投じる
ことにしていたが、感染症拡散など対外環境の
悪化により同計画を維持するのは困難との
理由からだ。
5000人の雇用を抱える双龍車は、2011年の
マヒンドラによる買収以来わずか9年で、
再び破産か再生かの岐路に立たされた。
マヒンドラによる双龍車支援計画の再調整案が
国内に伝えられたのは、今月3日夜11時頃だ。
このニュースを伝えた主体は双龍車ではなく、
マヒンドラグループが最近契約を結んだ
韓国の広報代理店だった。
双龍車を経ない異例の発表形式に劣らぬほど、
内容も衝撃的だった。
「[マヒンドラは特別取締役会を開き]感染症で
打撃を受けた事業部門に対する資本配分策を
議論した。
現在と将来の現金の流れを考慮し、双龍車に
新規資本は投入できないという結論を下した。
ただし、双龍車が代案を模索する間の
事業運営のために、今後3カ月間に最大
400億ウォン[約35億1000万円]の一回限りの
特別資金を投入する」。
筆頭株主[持ち株比率74.7%、昨年12月末現在]
としての責務を放棄するという趣旨だ。
当初マヒンドラは、昨年数百億ウォンの
追加出資に踏み切ったのに続き、今年2月ごろに
取締役会を開き、双龍車の持続可能な発展のため
2300億ウォンの資金支援策を打ち出すとともに、
同規模の支援を行うよう産業銀行に要請していた。
マヒンドラが立場を変え、双龍車に独力での
生存を求めた背景には、双龍車を率いてゆくには
力不足な状況にまで追い込まれているマヒンドラ
の内部事情がある。
マヒンドラはIT、金融、宇宙など様々な領域に
進出しているが、その中心は総売り上げの96%を
占める自動車と農機具の事業だ。
その売上の大半がインドの内需市場でのものだ。
問題は2016年以降、インド経済の成長の勢いが
著しく衰えていることだ。
インドの経済成長率は毎年1ポイントずつ下がり、
昨年第4四半期には4%にまで下がった。
泣き面に蜂で、感染症の拡散でマヒンドラの経営は
さらに困難さを増している。
マヒンドラにとって、双龍車が利益を出してくれる
系列会社でもなかったことも、今回の決定の背景と
見られる。
双龍車は、マヒンドラに買収されてから8年の間、
2016年の1年間を除き、全て営業損失を出している。
昨年の営業損失規模は2800億ウォン[約245億円]
ほどだった。
マヒンドラなどの追加支援がなければ、双龍車の
独力での生存は容易ではない。
昨年12月末現在、会社が保有する現金性資産は
1200億ウォン[約105億円]で、昨年1年間に
従業員の給与として支給された支出(4300億ウォン、
約377億円]の3分の1にも満たない。
車の販売が急激に伸びない以上、流動性危機は
避けられない。
【この記事に対する私の見解】
このように、韓国の双龍自動車に赤信号が点滅し、
いよいよ韓国の経済崩壊も本格化の気配を見せています。
大株主のインドのマヒンドラが当初約束していた投資を拒否したことにより、
外資の流失と雇用の消失に歯止めがかからない状況が続いています。
元々、自動産業においては世界最大市場の中国とインドが今年上半期2桁販売減少となっただけでなく、
双龍車は今年、韓国国内自動車5社のうち唯一新車を出せないなど、事業の不振に苦しんできました。
さらに今回の感染症の影響で経営環境はさらに難しくなりましたが、
マヒンドラの投資までもなくなったわけです。
双龍車は5日、「マヒンドラグループの新規資金支援に支障が生じたが、
未来の競争力確保と雇用安定のために現在推進している経営刷新作業を
支障なく進めていく」と明らかにしていますが、実情は明るくないでしょう。
マヒンドラは申し訳程度に3カ月間400億ウォンの支援を約束しましたが、
3カ月間400億ウォンは1カ月の固定費にもなりません。
財務諸表によれば1カ月間の固定費が500億ウォン前後ですので、
職員の月給を出すのも難しくなってくることが予想されます。
さらに、双龍車は今年7月に産業銀行に短期借入金900億ウォンを返済しなければなりません。
この窮地は韓国国内の支援だけでは立ち直れないことは明らかですが、
世界的な混乱の中、救いの手を差し伸べる企業は現れるとは思えません。
そもそも韓国自動車産業は、外資からは次第に背を向けられ始めていた存在でした。
その大きな原因の一つが、労働組合によるストライキです。
代表的なのが韓国に工場を置くルノーで、2018年末に現在の労働組合執行部になった後
500時間近いストライキがあり、4500億ウォン規模の売上損失が発生しました。
ルノー側は基本給をさらに上げれば仏パリのルノー本社から輸出物量を配分を受けられないと
訴えているのにも関わらず、労働組合は賃金が低いと対決の姿勢を崩しませんでした。
ルノー釜山工場の平均賃金が世界のルノー工場の中で
最高水準だと説明をしてはいますが、馬の耳に念仏のようです。
労働組合は現代・起亜車と比較して賃金が低いというのが、
もっぱらの主張のようですが、ルノー本社が輸出物量を配分しなければ
生存が不透明なルノーサムスンと、韓国1位で世界販売台数5位の
現代・起亜車の賃金を比較するのはとても無理がある話でしょう。
このような騒動を受けて、海外自動車産業は近年韓国への投資は消極的になっています。
既に、ルノーは欧州地域工場を、GMは米国および南米地域工場を優先する姿勢を見せており、
韓国をいつでも撤収できる生産基地としか見ていないとも言われています。
マヒンドラグループも、同社が買収する前に起きた
大量解雇騒動によるストライキに度々悩まされてきました。
今回の感染症の影響でインド全体も苦しい状況に置かれることが予想されますから、
問題児である韓国を早めに切り捨てる判断をしたのでしょう。
韓国内の売り上げが絶望的であるにも関わらず、仕事を与えてくれる外資系企業に文句をいい、
ストライキを繰り返しているのですから、離れていくのは当然です。
この状況ですから、ルノーとGMもマヒンドラに続くことが予想されます。
日頃の行いが裏目に出て、この非常自体に様々な方面から見捨てられている韓国、
果たして希望の光は見えるのでしょうか?
■この記事に対する韓国国民のコメント
・民主労総が買収すればいい!会費を集めて買収しろ!
・今政府が支援した所で税金を無駄遣いすることになる。
・無茶な要求をした労組が責任を取るべきだ。
・老朽化した生産設備と高賃金労働者はそろそろ片付けましょう。
・市場原理に任せて破産させろ!国の借金を増やさないで!
・労組は金を要求するばかりで何も努力をしない。
・業績が良い時に何も備えず、業績が悪くなるとなぜ税金で生かすのか?
・2009年に希望退職者や解雇者を復職させたのが悪手となっている。
・会社を生かすなら職員は最低賃金にしろ!
・感染症の影響で自動車会社は全世界的に廃業するところが多い、諦めろ。
【これに対する私の見解】
このようにストライキが恒常化している韓国自動車業界は、
韓国国内でもお荷物扱いされているのが見て取れます。
もちろん、マヒンドラ社が買収する前に起きた大量解雇は、
自殺者もでた、非常に痛ましい一件でしたが、これで世間の同情を買えたのを機に、
労働者全体がごねれば自分の思い通りになると思い始めた節があります。
韓国のこのような労組の動きはは、日本人であれば熟知しているかと思いますが、
マヒンドラ社を始めとした多くの外資系企業は驚かされたことでしょう。
この感染症の影響で大量の失業者が出ることは明らかですので、
自動車業界に従事していない国民からすれば、他にも失業者はでているのに、
なぜここまで自動車業界ばかり議題に上るのか?不公平感を感ぜざるにはいられません。
いよいよ八方塞がりになってきた韓国経済、
今までの振る舞いが跳ね返ってきている今、世界にどのような弁明をするのでしょうか?
退職者の復職や度重なる賃金値上げ等の
過度なストライキを続けた結果、
企業力が弱くなっていることに
気づかなかったのでしょうか?
自分の足元にある目先の利益しか
見えていないのでしょうね
続きは動画で…