韓国で84万の効用が消滅！？韓国航空業が回復不可能な打撃！！韓国人「日本ボイコットのせいだ…」【世界情勢】

今回の感染症の影響を受けて、まず最初に破綻を始めたのは韓国の航空業界のようです。
この騒動が起きる前から、韓国航空業界は供給過多の状態が続いています。
韓国国内線は、実質的にソウル、プサン、チュジュ、テグの4都市間を結ぶ路線しかありません。
いずれも１時間程度の路線で、チェジュを除けば、高速や鉄道も競合してきますから、
今回のような鎖国状態に陥ると国内線だけではとても維持できないのです。
また、韓国国内で飛行機を製造しているわけではないため、
航空運航会社が破綻すると、その保有の航空機がほとんどがリースなので、
リース会社に取り上げられてしまうのです。
現在のように、国際線がほぼ止まっている状況では、
人件費や航空機のリース料などの固定費が嵩むばかりですし、
機体を手放してしまえばとても買い戻せる財力もありません。
完全な悪循環に陥っていると言うのが現状です。
機内食などの周辺産業も深刻です。機内食の発注件数は、この感染症が拡大し始めてから、
1カ月あまりで注文量は2万食以下にまで落ち込み、最近は3千食ほどとなっています。
機内食の供給を受ける航空会社もわずか2社です。
生産量は96％も減少し、生産工程は事実上休業状態に入っています。
大韓航空も、センターで勤務していた6つの下請け会社所属の生産人員1300人あまりを、
現在350人あまりにまで減らしました。
下請け業者は、経営正常化の際に再雇用することを条件に、
有給・無給休暇、勧告退職などにより構造調整を行っていますが、
「正常化」がいつになるかは誰にもわかりません。
在韓米軍の従業員に続き、韓国はまさに失業ラッシュを迎えているようです。
そもそも、航空機産業ほどの産業が、わずか数ヶ月の感染症の影響で早くも虫の息なのは、
かねてより、日韓関係悪化をきっかけに巻き起こった日本への旅行ボイコット運動が、
ブーメランとなって韓国の航空業界に跳ね返ってきているのが大きな要因です。
日本路線の需要が減少したことにより、7～9月期は航空8社のうち7社が赤字に転落しました。
ここでも反日で首を絞めていたのです。
悲しいことに、韓国の航空会社が運航休止で手放した日本路線は
中国の航空会社が埋めており、業績の回復は難しい状況です。
まさに四面楚歌の韓国経済ですが、希望の光は差すのでしょうか？

そもそも、韓国の航空業界が供給過多で、赤字を垂れ流していた状況に対して、
これは整理のチャンスと捉えている韓国国民が多く見られます。
ただし、整理できたとしても雇用問題は無くなるわけではありません。
航空産業という巨大産業が完全に倒れれば、連鎖的に失業の波が押し寄せるのは避けられません。
ただでさえ内需では回復が見込めないこの産業において、
日本へのボイコットでさらに首を絞め、そのうえ今回の感染症で致命傷となったのでしょう。
こうして結果が出てから政権を批判するのは簡単なことですが、
文政権のプロパガンダに踊らされ、日本ボイコットに加担した国民も同罪と言えるでしょう。
その間に、しれっと日本との路線数を増やしている中国に、危機感が足りないのも問題です。
韓国経済は今この場を凌げたとしても、元の水準に戻るのに、どれだけ掛かる事でしょう。

巨大産業も連鎖的に破綻する可能性の中で、
国民の危機感は高まっていますが、
果たしてそれが現政権には
届いているのでしょうか？