『韓国で外貨準備高が急減の真相!?
韓銀スワップ2次供給でドルばら撒き』
過去最高額、昨年からこれ見よがしにアピールをしてきた外貨準備高ですが、
この1ヶ月で激減してしまったようで、必死にスワップを求めドルの確保に血眼となっています。
そもそも、そのほとんどが有価証券で、現金の蓄えは無かったのでしょう。
なんとかそれを誤魔化して成功をアピールしたい政府と、
誤魔化されない国民の温度差が日に日に大きくなっているようです。
韓国外貨準備高が急減…韓銀は早ければ来週通貨スワップ2次供給
先月、90億ドルが1ヵ月で
89億6000万ドルも減少した。
グローバル金融危機後、最大幅の減少を受け、
その結果、外貨準備高は2年前の水準へと激減した。
3日、韓国銀行によると、3月末の韓国の
外貨準備高は4002億1000万ドルで、
前月(4091億7000万ドル)比89億6000万ドル
減少したことがわかった。
1ヵ月の減少幅としては、金融危機当時の
2008年11月(-117億5000万ドル)以来最大だ。
残高基準の外貨保有高は18年5月以後、
最も少ない水準だ。
外貨準備高は今年1月までは過去最高値を
更新してきたが、昨年2月に半年ぶりに
減少に転じて以来、2カ月連続で減少を続けた。
3月の韓国の外貨準備高が急減した理由は、
全世界の「ドル不足」と関連がある。
パンデミックで不確実性が増大し、投資家が
ドルに集中した上、ドルが急激に流出し、
ウォン・ドルレートが急騰すると、
為替当局は保有するドルを供給して
為替変動を制御したためだ。
韓国銀行は心配する水準ではないと
強調しているが、市場では追加の安全弁が
必要だという指摘が出ている。
韓銀の関係者は「先月、外貨準備高が減少
したのは市場安定化措置を実施した結果」
とし「現在、韓国の外貨準備高は
国際通貨基金(IMF)などが算定した
適正保有規模以上であるため、
それほど心配する必要はない」と伝えた。
韓国企業と銀行が1年以内に
返済しなければならない短期対外債務も、
まだ危険な水準ではないと把握される。
韓銀によると、昨年末の短期外債比率は
32.9%で、前年比1.8%上昇した。
これは準備資産(外貨保有高)比短期外債の
割合で、対外支給能力が十分かどうかを
判断できる指標だ。
外債の健全性を示す短期外債の割合は
28.8%と、直前年より小幅に改善された。
グローバル金融危機直後の09年末
(約50%)と比べても、まだ低い水準だ。
韓銀は、もしドル流動性問題が発生
した場合、韓米通貨スワップ資金を
供給し、解消できると見ている。
韓銀は早ければ来週中にも、
韓米通貨スワップ資金の2次分を市場に
供給する予定だ。
先月31日、第1次資金120億ドル
(約12兆ウォン)を競争入札した結果、
総額87億2000万ドルの資金が落札され、
ドル需要が伸び悩んでいるのではないか
という指摘もあるが、引き続き資金を
供給し、「ドルは十分に供給する」
というメッセージを市場に投げかける
ものと予想される。
【この記事に対する私の見解】
文政権は選挙を前にして、自身の政権の経済的安定をアピールしたいようですが、
状況は刻一刻と悪化しているというのが現実なようです。
そもそも、この危険水準ではないといっている韓国側の発表の
「4002億1000万ドル」という数字すら、実際より多く発表している可能性は否めません。
なぜなら韓国はこういった外貨保有における、粉飾の常習犯だからです。
過去には、韓国政府サイドと、米国側が発表している
「米国財務省対外資本投資レポート」というレポートにおいて、
1900億ドル近い誤差があったことは度々指摘されてきました。
以前から韓国の外貨準備統計を巡っては、その推移の怪しさもさることながら、
内訳はいったい何なのか、はっきりとした回答はなく、粉飾や水増しの噂が絶えませんでした。
今回、この韓国がやっと認めた「わずかな下落」ですが、
現実はさらに悲惨な状況であるのはいうまでもないでしょう。
これまで、韓国は通貨危機や大不況が起こる度に、
外国資本を呼び込むための規制を撤廃し、資本取引規制を緩めてきました。
粉飾決算で自国を大きく見せることにより、外国人投資家の、
韓国への資本流入を増やそうという狙いがあったのでしょう。
しかし、このやり方は諸刃の剣です。
このように流入する資本は、株式、債券、短期の銀行貸付など、
いわゆる逃げ足の速い資本の流入が大部分を占めていますから、
今回の感染症騒動のような、国際的な経済の混乱がある局面では、
例え韓国に直接的な被害がなかったとしても、資本が急速に韓国から流出します。
韓国にリスクがなかったとしても、外国人投資家は手元の流動性を確保するため、
資本移動規制の緩い韓国から資本を引きあげようとするからです。
しかし、もともと韓国の市場自体に、外国の投資家たちは
それほど期待はしていないのが現実ですから、どんなに規制を緩めても、
資本の流入はたかがしれていたのです。
固定収入は少ないにも関わらず、何かトラブルがあれば
一気に出費が増えるようなものですから、韓国経済は非常に不安定な構造なのです。
リーマンショックの時には、2008年9月から2009年1月までの4カ月間に695億ドルが純流出しました。
つまり10年かけて流入した資本の3分の1が、4カ月という短期間で流出してしまったのです。
今回のパンデミックによる経済の低迷は、
リーマンショック以上に長期的で衝撃が大きいと言われています。
嘘で塗り固めた韓国政府の発表ですが、実体経済は既に虫の息でしょう。
くだらない反日を繰り返し、反故にしてしまった日韓スワップを
悔やんでも悔やみきれないようですが、覆水は盆に返りません。
選挙に向けて、虚偽の事実で自画自賛を繰り返す前に、
現実に目を向けなければ、韓国経済は破綻まっしぐらでしょう。
■この記事に対する韓国国民のコメント
・焼け石に水だ、根本的な経済基調が変わらないと崩壊する。
・これは本当に選挙用としか見えない!IMFが来たら文在寅のせいだ!
・第2のIMFが近いうちに来ることになる…
・外貨準備高4000億ドルはどこにあるんだよ?
・この慌てようは国が滅びている証拠だ!!!
・韓国銀行の金庫にドルがほとんどない、ことごとく海外に流出している!
・選挙が終わってからが本当の崩壊が始まる…
・文支持者はまだ4000億ドルあると思ってるのか?
・日本と通貨スワップしないとダメだ!
・米国とスワップが無かったら為替レートは1400ウォン台を越えていた。
【これに対する私の見解】
やはり、韓国国内にも文政権の粉飾に気付き始めている者も少なくないようです。
選挙に向けて、自身を賞賛するフェイクニュースを流すというのは
もう常套手段として認識されているようですね。
日本とのスワップを諦めたのも、今までの政府の姿勢を保ったまま
協力を取り付けるのは無理だと判断をしたからでしょう。
とりあえずは、アメリカとの為替スワップにより、
直近の数値を誤魔化すことはできていますが、結局はアメリカに借金をしているのと同じですから、
この長期的な感染症との戦いにおいて、このようなその場しのぎの政策は得策とは言えません。
次回の選挙により生まれる政権は、この根本から腐りきった
韓国経済を立て直すことができるのでしょうか?
小さな嘘を重ねすぎて、後戻りができなくなったように、
もう今更、小手先では何も解決できないのでは?
根本の解決はいつになるのやら…
続きは動画で…