サッカー日韓戦決定で韓国人が猛反発！「感染症禍で馬鹿げてる」と日本からも心配の声【世界情勢】

記事によると、日本で韓国とのサッカーの国際親善試合が開催されることが急遽決定され、突然のことに多くの人が戸惑っています。
まあ、サッカーファンの間では1年4か月ぶりの代表戦ということもあり浮足立っていますが、それ以上に誰が参加するのかと言う面に注目が集まっている模様です。
というのも、日本に入国した人は、14日間の隔離を受けなければならず、ヨーロッパでプレイしている強豪選手が参加できるかが未知数だからです。
まあ、この隔離は日本人でも免れることは出来ませんが、元々試合の予定がなかった韓国から、参加する選手が出るとはとても思えません。
なお韓国選手団は帰国した後は、最初の7日間はサッカー国家代表トレーニングセンターにて集団隔離されるも、残りの7日間については、所属チームに復帰出来るようにすることを検討しています。
韓国は金メダルを獲得したら、兵役に行かなくてもよくなる程度にはアスリートを優遇している国ですので今更驚きませんが、もし、選手間でクラスターが発生した日にはどうするつもりなのでしょうか。
まあ、そうなったら十中八九日本のせいにして、全責任を押し付けると思います。
韓国との試合に対する懸念は感染症だけでなく、他にもあり、それはスポーツの政治利用です。
スポーツに政治を持ち込まないということはオリンピック憲章にも掲げられていることであり、良識ある先進国の常識ですが、韓国に対しては全く通じません。
実際に2012年のロンドン五輪では、日本に勝利した韓国の選手がハングルで「独島は我が領土」と書かれた紙を掲げてピッチを駆け回り、世界中から大顰蹙を買ったということがありました。
勿論この選手はFIFAから厳しい処分が下りましたが、青瓦台での食事会で「全く後悔していない」と語るなど、反省を見せることはありませんでした。
また政治利用したがるのは選手だけではなく、サポーターもアン・ジュンコンやイ・スンシンの肖像画や「歴史を忘れた民族に未来はない」と記した、巨大な横断幕を掲げるなどやりたい放題です。
最近こそピョンチャン五輪に南北合同のチームで出場するなど、地味な取り組みに移行しましたが、政治家の間では日本が韓国に対して輸出管理をするや否や、東京五輪ボイコットに言及する国会議員が現れたり、南北統一の為にと、そのボイコット発言から一転、今度は開催に協力すると手の平返しをしています。
韓国は政治と経済を分けて考えるツートラック戦略を、大真面目に主張していますが、都合のいい事と悪い事の分離はツートラックではありません。

それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国では「敵意むき出し、対抗心むき出しの国と関わるべきではない」「日本にいって感染症にかかったらどうするんだ」「敵国と親善などあり得ないと思うね、貿易報復をされたままなんだぞ？」といたように、日本との対戦に反対する声が上がっています。
確かに日韓間の関係の冷え込みのほか、感染症という別の懸念があり、唐突な開催が上手くいくとは思いません。
私としても、今急いで行なう事で、選手間というよりは、国民同士の対立感情が煽られるだけにしかならない気がします。
日本からは「日韓関係がこれだけ悪化していて、財政的に苦しい韓国のサッカー協会を助けるだけの試合を何故開く？」「勝敗がどうなろうとも後味の悪さだけが残るだけになるでしょう」「友好国じゃないんだから親善しなくていいです」など、やはり開催に否定的な声が目立っています。
いつもは対立しがちな日韓のネットユーザーですが、この点に関してはどちらも開催反対が多数派でした。
なので、こんな直前に唐突に発表したのも、日韓両国の国民から反発される事を予想して、無理矢理開催するためじゃないかと勘ぐってしまいます。

スポーツは本来政治とは切り離す物ですが、相手が政治的に来る国とは関わらない方が良いと思います。