『日本へマウント取っていたはずが…韓国のワクチン購入費がリーク?』
先日は「日本がワクチン価格でカモにされた」と笑っていた韓国ですが、状況は同じだったようです。
しかも韓国の方は「ワクチン一本あたり22ドル」と詳細な情報まで出ています。
これだけ問題が露呈しても、日本へのマウントに奔走する韓国に呆れてしまいます。
ワクチン購入費用:1回分22ドル”通常単価より高い”
韓国ワクチン購入費用、1回分22ドル…「無能で無責任に対処し」「通常より高い」政府が新型感染症ワクチンの購入費用として3兆8067億ウォン(約3626億円)、ワクチン1回分当たり2万5044ウォン(約22ドル、約2385円)で契約したものと確認された。
外信などを通じて伝えられたワクチンの平均価格15~17ドルに比べると、高く契約したとの指摘が出された。
つい先日、韓国では『足元を見られ、高値でつかまされた…ワクチン交渉で翻弄された日本』と、日本がワクチンを高額で購入したと報道されたばかり。
10日国会保健福祉委員会所属のキム・ミエ議員室(国民の力)が疾病管理庁から提出を受けた「2021年度追加更正予算案・事業説明資料」によると、7900万人分のワクチン購入に要する予算額は計3兆8067億ウォンだ。
このうち2021年所要額は、すでに割り当てられた1兆2133億ウォン、2022年に執行が予想される2045億ウォンを除いた2兆3484億ウォンだ。
政府が購入予想のワクチン総量は7900万人分だ。
ワクチン別では、△コバックスファシリティ1000万人分、△アストラゼネカ1000万人分、△ファイザー1300万人分、△モデルナ2000万人分、△ノババックス2000万人分、△ヤンセン600万人分だ。
疾病管理庁はワクチン購入に要する予算額を1回分当たり2万5044ウォンと算定した。
外信などを通じ伝えられたワクチン別の価格は、△アストラゼネカ4ドル、△ファイザー19.5ドル、△モデルナ15~25ドル、△ノババックス16ドル、△ヤンセン10ドルだ。
これを韓国政府のワクチン購入量に適用して計算すると、1回分当たりの平均単価は15~17ドル程度だ。
最低5ドル以上は高いことになる。
これに先立ち、パク・ヌンフ前保健福祉部長官は昨年11月、国会保健福祉委員会の全体会議でワクチン契約と関連し、「価格をできるだけ合理的なラインで決めるため、さまざまなバーゲニング(協議)をしている」と明らかにした。
キム議員は、「パク前長官はワクチン確保に対する懸念を提議すると、合理的な価格に決めるため協議中で、契約も向こうから催促していると言った」とし、「通常の契約単価より高い価格で購入したとの疑惑は、当時警戒心を持たずに無能で無責任に対処したためと考えられる」と指摘した。
続いて、「政府が契約内容を公開していないが、これに対する解明は必ずなさなければならない」と付け加えた。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですが先日の記事では「日本がワクチンを高く買わされカモ状態」と、散々笑いの的にし騒いでいましたが、実態は韓国も同じだったようです。
日本の方はワクチン購入費用の詳細はありませんでしたが、韓国の方は「1本あたり22ドル」としっかり詳細情報がありました。
記事にもあるように、これはワクチン1本の平均価格の15〜17ドルに比べ、5〜7ドルも高い計算になります。
総額だともっと大変なことになっているでしょうね。
これに対しパク・ヌンフ前保健福祉部長官はだらだらと言い訳を並べているようですが、情報がリークされた以上事実を簡単に歪曲することはできないでしょうね。
韓国人が待ちわびているファイザー製のワクチンも、高値で買ってホルホルするのでしょうか。
結果として日本の憶測とは違い、詳細な情報がリークされてしまって、ワクチンを高値で購入していたことが判明した韓国。
ここまで見事なブーメランを投げれるのもさすがです。
ワクチン関連では価格以外にも様々なシーンで、よく分からないマウントを日本に取ろうと必死です。
7本接種可能な注射器を開発したと自慢してきましたが、日本が本当に必要であれば国内でも開発可能なレベルです。
このように日本にマウントを取りたい韓国政府とは対照的に「有効性が高いファイザー製のワクチンを日本が確保したのに韓国はなぜアストラゼネカ製なんだ」と、韓国世論は不満な様です。
そのアストラゼネカ製のワクチンを高値で売りつけられたとなると、もはや文大統領がどう言い訳しても無駄でしょうね。
隣国なだけでやたらと意識される日本も辛いものです。
最近では「日本のほうが接種開始の時期は早かったが接種スピードは韓国の方が上」とも言っているようです。
感染症においては「収束」という結果に向かって、対策を打つべきですが、韓国は途中の経過をいちいち誇り過ぎだと思うのは僕だけでしょうか。
隣国同士で協力するのが本当は一番効率的なのですが、韓国が日本を邪魔することしか考えていないのが残念です。
韓国国内では国産ワクチン承認の動きもありましたが、日本が使えるレベルになっていないことは容易に想像できます。
韓国としては常に日本に勝ち、一歩先を行くのが理想でしょうが、実態はむしろ逆で横やりやクレームまがいの発言しかせず、いざという時は常に日本頼りなのですから呆れてしまいます。
ワクチン関連でも目的が感染症の「収束」ではなく、日本へのマウントになっていますからね。
■この記事に対する反響
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国ネット上では「どの国も契約単価は秘密なのに、韓国だけ公開してるわけないだろう!捏造だ」「ワクチン確保の遅れを指摘したのはマスコミなのに確保しても不満を言い続けるって何なの」「需要があるのだから値段が上がるのは当然」といったように、韓国政府の購入価格は妥当で、この記事の信頼性を疑う声で溢れかえっていました。
契約単価は国の機密情報なのかもしれませんが、日本の話を知った時は、ここぞとばかりにマウントを取っていたのに、自国の事になると捏造が確定するんですね。
これに対し日本ネット上では「日本を陥れたいのに全く出来ないね」「韓国は本当にブーメランが好きだよな」といったように、韓国のブーメラン現象を皮肉る声が多数を占めました。
日本としても、この先問題が起きないとも限りませんが、そんな時に下を見ていても何も変わりませんので、これを反面教師として心に留めておきたいですね。
ワクチンで日本を意識し続ける韓国。
それが安全な接種に通じるならいいのですが、無駄にしか思えませんね。
続きは動画で…