文大統領の行動に過剰反応？日韓関係悪化を実は韓国全体でビビっている！旧正月の挨拶で心配【世界情勢】

といったように、バイデン政権発足以降、日韓関係改善の圧力がかけられていることもあり韓国国内からも過度な反日行動に対しては慎重論も出てきている中、またもや文大統領が反日精神を滲ませるような対応をしたことに波紋が広がっています。
最近、韓国では菅政権、バイデン政権の発足に合わせるように、これまでの反日政策を翻す発言が増えてきた文政権、年頭記者会見では「公娼判決に困惑」「建設的・未来志向的な関係の復元」などと、新年になってからは、親日転換とも思えるような発言をしてきたのですが、共に民主党は依然として反日を煽り続けるなど二枚舌は健在です。
特に、4月7日のソウル市長・釜山市長補欠選挙における、野党議員の「韓日海底トンネル建設」案に対する共に民主党議員の反日発言は、「親日DNA発動」や「土着倭寇」などと、差別的な言葉が飛び出し目に余るものでした。
もちろん、岩盤支持層である反日市民団体もこれに同調しています。
与党は「海底トンネル」ではなく「新空港建設」を公約に掲げていますが、当然海底トンネルの方が費用も数十倍かかりますし、日本と韓国のみを繋ぐという汎用性の低さなど、現実的な批判材料はいくらでもあるのですが、それにも関わらず、あえて反日を強調し、人種差別的な過激な批判を全面に押し出したというのは、共に民主党と、その支持母体がそれを期待していることの表れといっても過言ではありません。
今回の記事ではどんな事が行なわれているのかというと、直接的な反日ではなく、文大統領の旧正月の挨拶で日本だけ排除したという事のようです。
文大統領の直接的な日本排除の思惑があったかは定かではありませんが、今回の記事に対しては、少し疑問に思う部分があります。
確かに意図的に日本語での挨拶を作製しなかったのは間違いないでしょうが、これをここまで大々的に反日行動だと捉える程でもないでしょう。
そもそも、日本では旧正月を祝う文化は根付いていませんので、わざわざ日本語の挨拶を用意された方が気持ち悪いですし、韓国国内でもバッシングが巻き起こったと思います。
これは、バイデン政権の意向を考慮した韓国の本音が出ているのではないでしょうか？バイデン政権高官からは日韓関係について直接追及する声もありましたし、一部メディアと勢力が日本への対応に不安が溢れているという事が透けて見えます。
確かに、唯一まともな同盟関係を持たせてもらっている米国に、「韓国が過去にとどまって前に進まないなら、期待することをあきらめる」といったように警告されたのですから、韓国の今後を考えると今のままでは生きた心地はしないでしょうね。
しかし、文政権の様々な発言、行動から漏れ出す「内なる反日精神」は改善は見られません。
この様子を見ていると、政権が変わったとしても日韓関係改善は永遠に訪れる事はないでしょうね。

それでは、この記事に対する反響なのですが…「扇動政治ばかり、反日感情を政治利用しないでください」「感情的に外交をするのはやめて」「社交辞令さえまともにこなすことができない後進国になってしまった」このように、韓国国内からは最低限の礼節をわきまえないといったように、文大統領の今回の挨拶について苦言を呈する声が多く上がっています。
この反応からも、韓国国内では潜在的に日韓関係悪化を心配する流れが強まっているようですね。
国が傾き、米国が興味を失いだした途端これです。
これに関しては国民のほうが二枚舌としては酷いですよね。
まあ、韓国国内では反日感情以上に反中感情、反北感情が高まりを見せていますから、日本より中国を重視するともとられかねないこの一件に対して、これ以上中国に近づくなという警戒心の方が大きいのかもしれませんね。
日韓関係改善を迫るバイデン政権の動きを受けてなお、このまま反日、親中親北を続ければ、韓国は完全にレッドチーム入りです。
これまでは日本を持ち出すことで票稼ぎをしてきた韓国政界ですが、今後は反日、親日という軸ではなく、米国や中国との兼ね合いも考慮しなければ韓国国内から厳しい意見が出ることは避けられない流れとなっています。
この潮流を文政権が感じ取ることができるかが、今後の政権運営の鍵となりそうです。

反日による票稼ぎの安易さを文政権は手放すでしょうか？