『ワクチン確保で韓国政府は懸命？韓国メディアに不可解な反応！』
感染症にとって都合の良い季節になり、感染症の再拡散があちこちで見られていますが、韓国ではこの流れを止めるための手段である、“ワクチン確保競争”に出遅れたと伝えられていました。
これに対して落胆の声が上がっていたのですが、何やら状況が変わってきているようです。
韓国がワクチン競争で「安易な判断ミス」、メディアが日本と比較し批判＝ネット「韓国の判断はむしろ賢明」
2020年12月11日、韓国・JTBCは、韓国で新型感染症第3波が広がる中、ワクチンの獲得競争で韓国政府が「安易な判断ミス」をしたと指摘した。
世界でワクチンの接種が本格的に開始され、韓国政府も「来年上半期に接種を開始する」と発表した。
しかし報道は「韓国政府が唯一契約した英国のアストラゼネカに問題が生じた」とし、「米国の食品医薬品局（FDA）の承認が遅れれば韓国も影響を受けるため、さらに遅れる可能性がある」と指摘している。
また、日本の状況と比較して「確保したワクチンの分量に明らかな差がある」とも指摘している。
韓国政府は「国民80％以上が摂取できる分量を確保した」としているが、報道は「先に購入した国が多く、優先順位が低い」と指摘。
「世界的には遅いと言われている日本ですら、感染症発生初期からワクチン確保に向け動き、7月から契約を締結し始めた。
さらに国民100～300人を対象に臨床試験まですでに行っている」と説明し、韓国の対応が遅れた理由について「副作用への懸念と防疫政策により統制できるという自信があったため」と分析。
その上で「副作用のないワクチンは存在しない上、今は感染症を全く統制できていない。
慎重さと自信の中で万が一の状況に備えられなかった」と批判している。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですがといったように、これまで何度も韓国メディアでは、韓国政府のワクチン確保失敗が報じられていました。
文大統領自身も、G20で韓国を後進国のポジションに認めるような判断をしてまで確保に必死であり、感染症第3波で猛烈な勢いで広がっている状況で、何とかしようと足掻いていましたが、国民からは、何も成果を生まない韓国政府への支持率は低下し続けていました。
これに腹を立てたのか、韓国メディアは事あるごとに日本との比較記事を発行して、文大統領に対して、のっぴきならない状況で、いい加減お花畑全開の考えをやめろと警鐘を流していました。
またこういった記事に対しては、韓国国内からも「無能な文政権」だと批判的な影響が多かったのですが、何故かここにきて、国民の声が少し内容が変わって来ており、韓国メディアも謎を感じているようです。
どういった声かというと「ワクチン接種が遅くなってもいい、副作用を見て決めろ！」というもので、「韓国政府の判断はむしろ賢明だ」など、どうあっても日本には負けないという事のようです。
僕としては、ワクチンの確保が遅れていることよりも、日本との比較が出てくると、都合の良い声がすぐに登場する国民性が怖いと思いますね。
ただ、財政難が重なった上での判断で、そこまで高度な駆け引きを考えてはいないのでしょう。
続きは動画で…
