『韓国人「ナイキは反日企業！」日本で炎上の新CMで盛り上がる』
ナイキのCMで日本国内のいじめや差別が取り上げられたことで、日本で反発を呼んでいます。
しかし、なぜかその炎上を見て、韓国国内で日本をあざ笑うかのようなコメントが続出しています。
ネガティブな評価が多い韓国が日本を馬鹿にできる状況なのでしょうか？
ナイキが反日企業？新CMに日本のネットユーザー「不買する」
世界的なスポーツブランド「ナイキ」が日本で学校内の差別といじめを扱った最新広告を公開した後、「反日企業」という非難を浴びている。
一部の日本のネットユーザーはSNSなどで「ナイキが日本を悪い国と描写した」と報じ、不買運動に言及するなど反発している。
11月28日、ナイキは日本で2分分量の新規広告を公開した。
『「ずっと動いて」 自分を、未来を 「The Future Isn’t Waiting(未来は待たない)」』というタイトルの広告動画は1日午前7時基準でアクセス数が906万を超えるほど高い注目を集めた。
広告は人種差別といじめなどに苦しむ10代の学生たちがスポーツを通じて困難を乗り越え、自分の力を発揮する内容を盛り込んでいる。
しかし、動画には「いいね」より「嫌いです」の方が多い状態です。
広告が日本社会の暗い面を過度に浮き彫りにしたという理由からだ。
映像に登場する少女たちは、各種差別といじめに直面する。
在日韓人と推定されるある少女はチマチョゴリを着て、他人の視線を浴びながら、頭を下げたまま街を歩いている。
また、他の黒い肌の少女は廊下で他の生徒たちの冷たい視線を受け、もう一人の少女は多くの生徒に囲まれていじめられながら逃げ出す。
しかし、サッカーの練習と体力トレーニングに没頭していた3人は競技場で会い、一つになって実力ですべてを乗り越える内容で終わる。
広告では「いつか皆がありのままに生きられる世の中になると？でもそんなの待てない、ずっと動いて、自分を、未来を、You Can’t Stop Us（われわれを止めることはできない）」というメッセージが流れる。
この映像に接した日本のネットユーザーの反応は交錯した。
SNSには「感動した」「涙腺崩壊」などの意見がある一方、「日本を侮辱したナイキ」という非難も殺到している。
この広告映像を支持する日本のネットユーザーは「実際に起きている問題にそっぽを向いてはならない」「こうした差別がいっぱいある、多くのことを考えることになった」などとコメントし、呼応した。
日本のコメディアン古坂大魔王は、自身のツイッターアカウントに「朝から響く、それでナイキの靴や服がかっこいいんだな」と感嘆するツイートを掲載した。
しかし反対する日本のネットユーザーたちは「ナイキが日本を人種差別国家と描写した」と批判し、不買の意思をほのめかした。
公開された広告が、日本を差別化された社会と表現し、歪曲したという。
ツイッターやユーチューブなどに書き込まれた日本語のコメントには、「ナイキは韓国系日本人が買えばいい」「偏見に満ちた反日企業のナイキを不買する」「広告を見て、日本の学校に差別が蔓延したと思うか心配だ」などのコメントを書き、不快感を表した。
また別のネットユーザーは、ナイキが中国のシンチャンウイグル地域で生産された綿製品を使用した事実に触れ「シンチャンウイグルで起きている人権弾圧はなぜ扱わないのか」と抗議した。
ナイキの広告にチマチョゴリが登場したのを見て「スポーツに政治を引き入れるな」と反発し、09年のWBC第2ラウンドで日本に勝利した韓国選手たちがマウンドに太極旗を差し込む写真を掲載するネットユーザーもいた。
しかし、日本でいじめなどはすでに社会的問題として浮上し、深刻化しているのが現実だ。
昨年、日本の文部科学省が調査した結果によると、日本の小中高校などで発生したいじめ事件の発生数は61万2496件で、過去最大を記録した。
2003年に学校内のいじめを解決するため、「いじめ防止対策推進法」が施行されたが、むしろ校内暴力の件数は毎年増加傾向にある。
ナイキジャパンは広告を公開しながら「肯定的な変化を促進するスポーツの力を称賛し、すべての選手が直面した障壁を崩すのが目的」とし「すべての女子選手がスポーツ、身体活動と遊びを通じて自分の実力を発揮できるように激励と支援を続ける」と制作趣旨を明らかにした。
一方、ナイキが社会的問題に注目したのは今回が初めてではない、ナイキは2018年9月「ジャスト·ドゥ·イット」キャンペーン30周年を記念し、NFL選手のコリン·キャパニックをモデルに起用した。
キャパニックは、米警察の黒人過剰鎮圧に抗議するため、試合開始前に国家斉唱を拒否し、ひざまずくパフォーマンスを始めた人物だ。
当時ナイキは「(この映像が)より良い未来を作る触媒の役割をすることを願う」と伝えた。
【この記事に対する私の見解】
といったように、ナイキのCMに在日朝鮮人に対する差別描写があったことで、韓国国内では「ほら見たことか！」といったような日本人の国民性を貶めるようなネットユーザーのコメントが殺到しているようです。
ですが、そもそも在日朝鮮人は北に国籍を持ちながら日本に住む人々であり、在日韓国人とは全く持って別の存在です。
韓国国内の脱北者差別や、在日朝鮮人が韓国で受ける差別は全くなかったかのように扱い、普段、あれだけ北を見下し、別民族だと主張する彼らが、何故日本人による被差別意識の時だけこれほどスムーズに「南北統一」してしまうのか、疑問を感じざるを得ません。
2017年の脱北者と他の外国から韓国に来た移民400人を対象にした調査では、脱北者では42.5％、移民の39.0％が韓国人から外見や国籍による差別を受けた経験があると答えているのですから、「チマチョゴリの少女」を笑う資格は韓国人にはないのです。
また今回のナイキが切り込んだ「日本のいじめ問題」は、基本的には米国で活発化しているBLM運動の流れを汲んだものと考えられます。
日本や韓国などの基本的には単一民族の国家では想像しがたい人種差別問題を「いじめ問題」などに置き換えることで、より身近な問題として感じてもらおうという意図があるわけであり、このCMを見て、「日本はいじめの温床だ」と捉える韓国メディアの方がどう考えても異質です。
また、OECD加盟国で最も自殺者の多い韓国が、日本を「いじめの温床」と揶揄するのはさすがに無理筋というものでしょう。
過度なバッシングや、異常なまでの学歴社会、借金をしてでも生活を取り繕う競争社会、そして、世界を震撼させたN番部屋事件などから見える暴力性、大物議員の女性へのセクハラなど、生きづらさで言えば枚挙にいとまがありません。
しかし何故、ナイキから韓国をテーマにしたCMは作られないのでしょうか？それは、厄介な韓国人ネットユーザーを相手にしたくないといった理由ではないでしょうか？日本では、物議を醸しだしても、意味のある問題提起になるという確信もあったと思います。
ですが、韓国では自分たちの主張が一番で、それ以外は認めないという精神が蔓延っており、とんでもない理由で不買を始めるような国で、こんなメッセージは理解されないでしょう。
もしかしたら、人口も減り続け、お金のない韓国は市場として重視されておらず「わざわざ韓国をテーマにしたCMを作るメリットがない」という理由もあるかもしれません。
何にせよ思わぬ形でコリアパッシングが露呈した今回の一件ですが、ひがんだ韓国人の批判はまだまだ止むことはなさそうです。
■この記事に対する反響のポイント
日本にマウント！ここだけは譲れない
それでは、この記事に対する反響なのですが…「やっぱり日本は未開だな！」「差別とイジメは日本のアイデンティティーの一つ」このように、韓国国内では「韓国人は差別をしない！」と言いながら日本人を誹謗中傷するというコントのようなコメント劇が繰り広げられています。
中国人に嫌悪感を持ち、脱北者を見下し、日本人を憎み、周辺諸国に喧嘩を売りまくる韓国のどこが「差別のない国」なのでしょうか？フィリピン人への価値観の押し付けからの人種差別コメントにより大炎上騒動になったことや、東南アジア諸国で韓国人観光客による横暴な行為が問題になったことは、すっかり頭から抜け落ちているという都合のよさを発揮しています。
「ヘルコリア」と揶揄される韓国社会、ナイキのCMの真意を彼らが理解出来るのでしょうか？
韓国は差別がないと本気で思っているのだとしたら、さすがに言葉を失いますね。
続きは動画で…
