『韓国技術力の無さを認めるも脱日本は止めれない！』
世界の数ある製造大国の中で韓国ほど技術や設備を外国に依存する国はないと言われています。
そのことから「組み立て工場」と揶揄されることもあり、韓国のプライドを傷つけていました。
今回、韓国のネット掲示板では、そういった韓国の構造的な問題点について盛り上がっていました。
韓国社会は技術力というものが存在しない国でしたね。
韓国は技術力が存在しない国でした。
例えば、三星電子が数十兆ウォンをかけて工場を新しく建てるとしよう、工場を建てるための建設資材は、国内も外国も品質や価格がほぼ同じなので国内から調達するが、生産設備のほとんどは輸入だ。
半導体ウェハーに回路を描く露光装備はオランダのASML、その露光装備が回路を描く時に撃つビームを通過させる特殊レンズはドイツのカール・ツァイス、工場内の微細粉塵を除去する設備は、スウェーデンのアトラスコプコ、スマートフォンのフレームを製造するCNCミーリングマシンは日本のファナックから持ち込む。
世界最高レベルの製鉄会社ポスコの製鉄設備はシーメンス・VAIや三菱製だ。
高級高層ビルのエレベーターやエスカレーターは、三菱電機、ティッセンクルップ、オーティス、シンドラーのような海外メジャー企業が製造する
造船業界も同じだ、組み立てるのは上手くやれるが、船の中に入れるプラント装備やLNGタンクの設計図は全て、欧州や米国、日本から購入するしかない。
甚だしくは対外貿易黒字を一番多くけん引する半導体さえも源泉技術の相当数を米国や日本が持っていて、韓国はそれを応用した特許と通信特許の一部しか持っていない…これらの設備や技術利用に支払われる費用は膨大だ。
更に、このような装備は購買者が限られるためにメーカー間の競争がなく、言い値になることもある。
ギャラクシーに入るGPUもイギリスARMのライセンスを受けてないと作れない、世界の製造大国の中で、韓国ほど技術や設備を外国に依存する国はないと言われています。
米国、欧州、日本の技術や部品を持ってきて組み立てて単価を下げる産業構造なのです。
【この記事に対する私の見解】
といったように、自国の産業構造を見直してみようという内容のスレですが、一般的に韓国メーカーの技術力と日本メーカーの技術力は様々な観点から比較されていますが、消費者目線で、素朴に韓国製品と日本製品を比べると次の様なことが言えます。
まず、製品の性能、見た目やデザインでは、好みのレベルの違いと言えます。
しかし、製品寿命に関しては韓国製品は日本製品に太刀打ちできません。
また、性能は殆ど変わらないのは事実ですが、使い勝手や使用感が異なることが多いのです。
例えば、冷蔵庫などの白物家電の多くの場合、日本製品はほぼ10年間故障なしで使えるとすれば、韓国製品は5年くらいでどこかしら不具合が出てきます。
全く使えなくなる訳ではありませんが、何かしら不具合が出てきます。
これは、パソコンなどでも同様のことが言えます。
また、高層ビルのエレベーターの場合、日本製品は揺れを殆ど感じませんが、外国製品を韓国の高層ビルで使う場合は小さな揺れを感じると言われています。
同様に、韓国技術の粋を集めたと言われる高速鉄道のKTXですが、速度はほぼ同じでも、日本の新幹線に比べてKTXの横揺れや振動・騒音は大きいです。
結局、これらの現象は、外国部品を使った韓国製品や、外国部品を組み立てただけの韓国製品特有の現象と言えます。
そして、もっと、深刻な構造的な問題を指摘しなければなりません。
韓国産業界の問題点ですが、1945年にゼロからスタートした韓国ですが、その後に朝鮮戦争を経験して、マイナスとなったところが日本との差になりました。
そのため、日本に追い付け追い越せを意識し過ぎて、手っ取り早く済ます為、大企業と最終組み立て産業中心の工業化政策を推進しました。
その結果、部品・素材など中間財産業と中小企業の発展が遅れ大企業と中小の格差が、とんでもないほどの差で拡大しました。
また、中間財の海外依存度により、付加価値の海外流失が増え韓国の儲けは減ったのです。
これらをもっと早く是正するべきでしたが、政府は成果を出さなければいけないので、内需の充実よりも成長率を重視せざるを得なかった訳です。
この様な韓国産業界の構造的な問題点を埋め合わせてきたのが日本の素材・部品産業でしたが、文政権の誕生により反日政策が取られ、現在、日本の素材・部品を含む日本製品がボイコットされています。
これだけ依存している状況での脱日本は、韓国産業界をますます悪化させるでしょう。
しかし、文政権は国産化を進め成功させたと、言葉だけの功績で、無理矢理「脱日本」を推進しているのです。
ですが、今後FTAなどによる市場開放が進むと、そんな見せかけの功績は吹っ飛ぶでしょう。
また、被害が最も深刻な分野となるのが部品・素材産業ですから、今後、韓国輸出の2割強を占める半導体や鉄鋼・造船・自動車などは低迷していくでしょうね。
■この記事に対する反響のポイント
韓国政府の方針に国民も不満噴出
それでは、この記事に対する反響なのですが…「韓国が経済規模に比べて持っている源泉技術が足りないのは事実」「韓国はあまりにもバランスが悪い、何か問題があれば連鎖で終了となる」「お互いに足りない部分を補完は必要だが、依存は問題だ」といったように韓国の産業界が技術や設備を外国企業に依存していることに対して、「今の韓国の状況は脆すぎる」という意見が殆どを占めていました。
確かに、国の外交を開いてお互いに足りない部分を補完するなら、組み立て技術に長けた韓国産業界は大いに発展すると考えられます。
ところが、その様な考え方に真逆なのが今の文政権の反日政策です。
韓国の産業界にとって欠かせない日本の部品や素材の輸入を止めて、韓国製に切り替えると、脱日本宣言を行ないましたが現実は厳しかった様です。
また、何よりも重要な信頼関係を完全に投げ捨てているのですから、韓国産業が失墜していくのは当たり前で、なぜこれを正そうとしないのか理解できません。
ここは素直に非を認め日本に謝罪するのが賢明です。
文政権が前言を撤回しても、もはや世界は驚きません。
今後、FTAなどによる市場開放が進むと脆弱な韓国産業界は終了となりそうですね。
続きは動画で…
