それでは今回の話題は 中央日報の記事より
『米国「在韓米軍撤収の計画ある」!
韓国「議論なし」と強気の反応』
米国の対中国の動きが加速していく中で、在韓米軍の防衛費負担を巡って未だ揉めている韓国、
最近は米国との同盟関係を大事にしようという声も増えてきているようですが、
やはり、この件について韓国国民の声は米軍の撤退は歓迎だという物でした。
ドイツを離れる米国大使の衝撃発言…「在韓米軍撤収の計画ある」
トランプ米大統領がドイツに駐留する米軍を縮小する計画という報道があった中、
米国の外交官も該当計画が確定したと主張した。
この外交官は在韓米軍の撤収も計画されていると発言し、波紋が広がると予想される。
リチャード・グレネル前駐独米国大使は、ドイツ日刊ビルトの単独インタビューで
「米国の納税者は他国の安全保障のためにあまりにも
多くの費用を出すことに反対している」とし
「米軍の縮小については長い間、多くの議論があった」と述べた。
トランプ大統領の在独米軍撤収・縮小説は、
ウォールストリートジャーナル(WSJ)が5日に報じた。
トランプ大統領が9月までにドイツ駐留の米軍9500人を
縮小することを指示したという内容だ。
その後、論議を呼ぶと、ホワイトハウスは
「今は発表することがない」という立場を表した。
■この記事に対するネットのコメント
・米軍撤収は大歓迎だ!
・韓国は米軍を撤収させて核武装しよう
・やっとか!久しぶりに嬉しいニュースだね
・はい、これで大韓民国は共産主義へ一直線だ
・米国との決別は、現政権の構想でしょう
・正直、完全撤収は絶対にありえないことだ
・これからは自主国防しなければならない
・米国と同盟はいいが、属国になるのはいけない
・米軍が撤収すれば、本当に国が滅びる道だぞ
・韓国が生き残るためには米国との関係維持が必要です
【これに対する私の見解】
最近はG7招待の件もあって、米国寄りの声が多かったのですが、
在韓米軍の話になってくると、いつも通りの韓国世論に戻りますね…
まあ、以前よりは米国との同盟を重視する意見は増えてはいます。
しかし、安易に核が必要だという意見になるのは問題ですよね。
このあたりの認識の甘さのせいで、輸出管理の対象になったというのに、
何故、イランや北朝鮮がこれほどの扱いを受けているのかを考えないのでしょうか?
5倍の防衛費は確かに厳しい条件だとは思いますが、
せめてもう少し別の方向で交渉を進めていかないと、
取り返しのつかないポジションに国が収まる事になるでしょう。
これから米中冷戦の時代に進みますが
この状況での在韓米軍の価値を
見誤らないようにしないとだめですね。
続きは動画で…