新型コロナ感染拡大阻止でできること！人権問題、日本と韓国では対照的な対応！？韓国人「人権とかアホか」【世界情勢】

といったように、韓国では今回の新型感染症の隔離政策のために、
電子ブレスレットの装着義務を本格検討しているようです、
2008年には性犯罪者、未成年誘拐犯、殺人犯、常習強盗犯などに
24時間監視できるアンクレットの装着が義務づけられた韓国ですが、
今回は自宅隔離者を対象に電子ブレスレットを配布し、携帯電話から20メートル離れる場合、
政府の中央モニタリング団にリアルタイムで警報が鳴り、
政府関係者が現場を訪問する案が採択される流れとなっています。
4月5日にも自宅隔離違反時の処罰条項が強化され、
違反時には1年以下の懲役または1000万ウォン（約89万円）以下の罰金が
課せられることが発表されたばかりですが、隔離者の監視をさらに強めるようです。
韓国では6日午後6時の時点で、自宅隔離を命じられている人々が4万6,566人に登りますが、
このうち3万6,424人は海外から韓国に入国した人々です。
そして今後政府は、電子リストバンド着用に同意しない者の入国を拒否する方案も
検討しているとのことですから、韓国の隔離政策はかなり強固なものとなっています。
それにしても、このような犯罪者につけるかのようなブレスレットを国民に強要し、
非常に厳しい隔離を強制しておきながら、入国に対しての制限は国民の声を無視しており、
韓国国民の不満はますますつのっていくことが予想されます。
また、韓国の低すぎる人権に対する意識は問題視されるべきでしょう。
非常事態とはいえ、奴隷のように腕輪をつけて管理をし、
スマートフォン経由で個人情報を平気で抜き取れる法案が通ってしまうのですから、
これまでの文政権の暴挙も通ってしまうのも納得です。
反対に日本は、“自粛”程度の縛りであるため、一部では変わりなく日常が続いており、
電車通勤や学校行事などを行う自治体さえあり、その楽観姿勢も極めて問題です。
日本は世界有数の経済大国ではありますが、治安の良さからか危機意識の低さが目立ちます。
自粛程度で済んでいるのも、経済を鑑みて仕方のないことなのかもしれませんが、
このままでは日本も更に深刻なパンデミック状態になっていくと思われます。
人権や経済を無視して、とにかく感染症対策だけをすることが正しいのか、
まだ二の足を踏んでいる印象がありますが、手遅れになる前に
日本政府も思い切った一手を打つ必要があるでしょう。

コメントからも解るように、人権や経済活動よりも感染症対策が重要だという声が多いです。
実際、日本政府のどっちつかずの対応にはヤキモキしてしまうのは事実です。
しかし、だからと言って韓国の対応が素晴らしいかと言うと勿論疑問もあります。
まず、何よりも優先して感染を防ぐというのであれば、もっと早い段階で
中国を含めた他国との移動に制限を設けたと思います。
それが、やっとこの時期になって、韓国を入国禁止にしている国は
韓国も入国禁止にするといった、報復とも取れる形でその重い腰を動かしました。
そのくせこの腕輪のような人権無視ともいえる決定はスムーズに進んでいく…
これを見ていると、政府の益が最優先だというのが透けて見えますね。
そのせいか経済面に対しての対策は税金をばら撒くことしかしておらず、
感染症が去った後に待っている、深刻な経済破綻に対応できるとは思えません。
日本のように経済活動を重視し過ぎるのも問題ですが、
バランスを大きく欠いている韓国政府も、必ず大きな代償を払うことが予想されます。

数か月後、感染症が落ち着いた時に
両国の対応に正解は見えるかもしれません。
ただ、パンデミックを乗り越えたとしても
大きな傷跡は残る事になるでしょうね。