韓国が新たなドル供給に歓喜！米国債を担保にまだまだ借りれるぞ！…韓国人「これは多重債務では…？後で毒になるだろう」【世界情勢】

このように、韓国は米国からの借金をさらに増やすことを決めたようです。
そもそも、韓国は短期対外債務比率がただでさえ高い事が市場不安を呼んでいる一因ですが、
今回の為替スワップ、多額の米国国債を預け入れることで、
その傾向はますます顕著なものになったようです。
半年で6兆円近い借りを米国に作ってしまっている韓国ですが、
長期的なプランはあるのでしょうか。

韓国通貨、ウォンはハードカレンシーではありません。
なので、返すときはまたこの大量のドルに、利息をつけて返さなければいけないのです。
ただでさえ、慢性的な外貨不足に悩んで来た韓国です。
文政権はどのような算段で、今回の借り入れを決めたのでしょうか？
在韓米軍の件で揉めていますし、以前からトランプ政権と文政権の相性はよくないようです。

昨年８月に、トランプ大統領は、Ｇ7での議論中に、
「文在寅という人は信用できない」
「金正恩は『文大統領はウソをつく人だ』と俺に言ったんだ」
「なんであんな人が大統領になったんだろうか？」などという発言を繰り返しています。
同様の発言は日米会談の時も見られました。
今回の感染症の件でも、韓国の対応を持ち上げる親韓派記者に、
強い口調で言い返す場面も見られました。

このような米韓関係のくすぶりが続けば、米国は債務償還を延長しない可能性もあります。
まず、トランプ政権の思惑としては、このドルの期間限定の融通は、
韓国市場から売り抜けする自国企業に配慮したというのが大きいでしょうから、
自国の経済的な安全が確保できればあっさり韓国を切り捨てる可能性は非常に高いです。
信頼関係を築けている訳ではないので、利益がなければ手を引くのは当然の流れでしょう。

ですので、米国企業が韓国から抜けて、残骸しか残っていない
韓国市場がこのドルを返済するという悪夢が待っているのです。
ですが、韓国が米国の撒き餌に飛びついたのには、訳があります。
それは経済のプッシュに置いて、即効性を持つ「現金」の圧倒的な少なさです。
この感染症が広まる前の、韓国の外貨準備高は約4091憶ドル（約40兆円）ですが、
そのうち有価証券が約3712.2憶ドル、約91％を占めています。

有価証券は皆さんも知っての通りすぐには使えません。
現金は約271憶ドル相当分の約7%しかないので、この危険な誘いに乗る他なかったのです。
目先の政策ばかりで、腐り切った経済のせいで、
さらに悪い状況に陥る韓国経済、立て直すプランは見えているのでしょうか？

このように、長期的な狙いはさておき、
結局、破綻寸前の韓国経済を救ってくれたのは米国だったことから、
今まで極端な中国寄りの路線を貫いて来た文政権には不信感が高まっています。
中国から発生した感染症でこのような状況になったのにもかかわらず、
中国は自国の患者が横ばいになって来ると、非常にも韓国に入国規制を突きつけた経緯から、
これまでの文政権の中国へのごますりは水の泡だったことがはっきりと分かってしまいました。

しかし、文政権がトップである韓国にとって米国も信用できる相手とは言えません。
「これは後で毒になる」などと、一部の韓国国民も指摘しているように、
この借金は必ず大きな災いとして韓国経済に降りかかってくるでしょう。
根本的な経済の腐敗を取り除かなければ、韓国に未来はありません。

今回救ってくれたのは米国ですが、
中国寄りの路線変更はするのか、
今まで通り、恩を仇で返すのか。
今後の動向に注目です。