『韓国の素材国産化の現状報告逆行で依存度アップ!』
2019年に日本が輸出管理を始めた事で、半導体用素材の国産化を声高に掲げた韓国政府ですが、当時は「脱日本」は順調に進んでいると、日本は直ぐに必要なくなるとこき下ろしていましたが、蓋を開けてみれば、日本からの輸入依存は不買で減った分も元に戻っていたようです。
素材·部品「極一」を掲げたが…。昨年の日本への輸入依存度↑
素材·部品”克日”を掲げたが…昨年の日本への輸入依存度↑日本の輸出規制後、政府が素材·部品国産化に総力を傾けているが、昨年の素材·部品対日輸入比重は1年前と比べてむしろ小幅増えたことが分かった。
素材·部品対日貿易赤字幅も拡大した。
23日、産業通商資源部「素材·部品総合情報網」によると2020年、国内素材·部品輸入額1678億ドルのうち、日本製品は267億9000万ドルで16%の割合を占めたと集計された。
19年の15.8%に比べると小幅上昇した水準だ。
素材·部品分野の対日貿易赤字は153億7000万ドルで2019年の141億5000万ドルより増えた。
日本からの輸入額が0.8%減少したが、日本への輸出額も11.2%急減し、赤字幅が大きくなった。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですが韓国が恥ずかしげもなく日本からの輸入を増やしたようですね。
抗日とかいって国産化のニュースをバンバン流していましたがやはり現実は甘くありませんでした。
先走りは韓国のお家芸といわれてますので今回もそのお家芸以外の何物でもないと思います。
日本からの輸入依存が高かったフッ化水素などの素材を国産化しようとしていたようですが、対日貿易赤字が発覚した途端に「1年そこらじゃ無理」と逆ギレしているようです。
散々、順調に国産化は進んでいると報じていたのは何だったのでしょうね…一方、日本では貿易輸出回復で、貿易収支が黒字に回復しているようですね。
その中でも特に韓国の輸入回復が大きく、一部では「韓国のおかげ」とまで揶揄されています。
2019年当時は、日本が行なった輸出管理の影響でフッ化水素会社の利益が90%近く減少したなどの話もあったかと思いますが、その時韓国は、ここぞとばかりに「日本が自分の首をしめた」と日本をバカにしまくりました。
しかし、その当時からどうせ一時的なものだろうと確信していたので今回の黒字転換も韓国の平常運転である「ブーメラン」で片付けられることかと思います。
そもそも韓国が苦手とするのは他でもない素材技術ですよね。
その素材を輸出管理されて、じゃあ急に国産化なんて都合が良すぎたということです。
実際に日本輸入も再開してるわけですし、手のひら返しもいいとこです。
そこまで「抗日」とかいうなら他国から輸入すればいいだけの話ではないですか。
韓国は国産化もできない、日本からの輸入も脱却できない。
これじゃ何もできていないことと変わりないですよね。
素材研究に日本が何十年もかけていることは知っているはずなのに「最新技術ですぐにできる!日本は遅れている!」などバカにするはずが、自分たちの無策無能を世界に宣伝しただけになってしまいましたね。
韓国がなんと言おうと日本は世界有数の素材技術大国です。
よりにもよって日本の十八番ともいえる分野で勝負を挑もうとは呆れてしまいます。
ただ日本政府も利益の面はあるとはいえ、妥協し過ぎな気もしなくはありません。
輸入を許可制にしているようですが、基準を少し厳しくしてもよいのではないでしょうか。
もちろん厳しすぎても日本企業に影響が出てしまいますが、韓国の輸出をほぼ許可してしまっては輸出管理の意味がほとんどないと思います。
韓国だって国産化に成功したら日本をゴミクズのように捨てる気満々だと思います。
最近は中国からも素材を輸入し始めたようですし、輸入再開しても日本から無理やり独立しようとしてることに変わりないと思います。
韓国に輸出しない分は日本国内に回せばよいだけではないですか?
■この記事に対する反響
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国ネット上では「日本から技術独立するといって1年でできると思うのか?せっかちにも程がある」「韓国産業をもっと育てて自立して韓国の雇用をもっと増やそう」「日本からの輸入はどんどん減らさなきゃいけないのに…」など、国産化には時間がかかるので記事の記者は焦り過ぎという意見が多かったです。
そもそも国産化を先走ったのは韓国のほうだと思いますけどね。
日本とまともに対応することに罪の意識でもあるのでしょうか。
また、昨年脱日本が掲げられたときは、国民も盛り上がっていたのに、この一年で現実を見てしまったという事なんでしょうかね。
この韓国ネットの反応に日本ネット上は「韓国が素材を国産化できるなんて嘘くさい話」「そんなことだろうと思った」「ついでに駐日韓国大使も追い返してくれ」など、一時的に日本企業が損害をこうむっても結局黒字回復することは見据えていたようです。
日本の素材が必要だと韓国は再認識しただけでした。
素材技術面では韓国は相変わらず苦戦しているようですが、日本に対してはどんな状況においても批判することは忘れていないようです。
素材国産化の話は依然夢の話。
韓国は素材技術のことをよくわかっていないのかもしれませんね。
続きは動画で…