『日本の企業が韓国にやってきた!輸出管理ブーメランと大騒ぎ』
日本の化学素材メーカーADEKAが韓国で半導体材料開発を行うという動きを見せ、韓国メディアでも、日本に対するマウント取りからか、大きく取り上げられているようですが、何やら韓国国民の間でも怪しい反応が見られますよ?
日本のアデカ、半導体材料開発の機能を韓国に移転
世界最大の化学素材メーカーである日本のADEKAが、市場シェアが高い半導体用先端材料の開発機能の一部を韓国に移管する。
日本の日本経済新聞によると、ADEKAは「固有電材料」と呼ばれる化学品開発機能の一部を韓国に移し、試作品も生産することにした。
投資額は数億円規模である。
韓国では、サムスン電子が主な取引先として、世界13カ国に拠点を置いている。
ADEKAは、水原(スウォン)市にある研究開発センターの面積を以前より2倍に広げ、クリーンルーム(半導体製造工場で高度の防塵設備を備えた部屋)や機器を設置し、次世代材料の試作品の生産を可能にするという方針だ。
ADEKAは、次世代通信規格5世代など先端材料の場合、技術の流出を防ぐために、日本で試作品を作って輸出してきた。
しかし、5G専用の需要で、顧客との提携により高機能製品を開発しなければならないという要求が高まり、現地で共同開発ができる体制を整えるようにしたのだ。
韓国では、化学素材企業が半導体材料の国産化のための研究・開発にスピードを出している。
ADEKAの材料は、輸出規制の対象に含まれていないが、韓国に開発機能の一部を移し、顧客との関係を強化してシェアを守る目的もあると日経は伝えた。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですがというわけで、ADEKAが韓国に開発機能の一部を移したことが取り上げられ、これは日本の輸出管理が影響をしての行為であるという方向に持っていきたいようですが、別にこういった日本企業の動きはあえてピックアップして迄取り上げるものではありません。
確かに、現在の日韓関係を考慮すると、面白くないと感じるかもですが、経営面で考えた場合普通の行為ですし、別に本社機能を韓国に移したわけでもありません。
こうした動きを、あたかも日本企業が輸出管理の影響で慌ててるとしたいのでしょう。
記事には、関係が無いと言いつつも、ガッツリと輸出管理について書かれていましたからね。
逆にそこまで意識してわざわざ取り上げている姿は、韓国が苦しいと自白しているようなものです。
韓国国民の間でも「何そんな大袈裟に言ってんの?」といった冷めた意見も見られました。
しかし、こういった動きから相変わらず韓国の国産化は成功しているとしたい層も多く、「自分から這って来やがった」や「国産化にADEKAが不安を感じたんだ」などの声があります。
韓国側としても結局日本の技術が無ければ何も作れないという事はバラしたくないのでしょう、記事のまとめでは「国産化のための研究・開発にスピードを出している」としていますからね。
結局のところ脱日本は全く進んでいないようですが、何時まで続けるんでしょうかね?
続きは動画で…