韓国勝利宣言!日本の半導体素材企業の動きに「不買の影響、輸出規制のブーメラン」とはしゃいでしまう【世界情勢】

韓国勝利宣言!日本の半導体素材企業の動きに「不買の影響、輸出規制のブーメラン」とはしゃいでしまう【世界情勢】
激化する米中対立の対応からか、日本の半導体企業が台湾に新規工場を建設している模様ですが。日本のこの動きを韓国側は「韓国の国産化の影響だ」とトンチンカンな事を言っています。韓国に半導体輸出を依存していたとの見解ですが、困っているのは韓国では?■チャプター00:00 オープニング 00:55 ニューシスより 日本の半...

『日本の半導体素材企業の動きに「不買の影響」韓国勝利宣言!』

激化する米中対立の対応からか、日本の半導体企業が台湾に新規工場を建設している模様ですが。
日本のこの動きを韓国側は「韓国の国産化の影響だ」とトンチンカンな事を言っています。
韓国に半導体輸出を依存していたとの見解ですが、困っているのは韓国では?

日本の半導体素材企業、日本離れ続く韓国の輸出規制回避、米中紛争への対応は「2兎」


日本の半導体素材企業が日本から海外へ生産先を多角化し、グローバル需要に対応している。
日本政府の対韓国輸出規制に対する対応であると同時に、長期化している米中貿易紛争などグローバル産業の環境変化に先制的に対応するためとみられる。
4日に業界と産業研究院が発表した資料によると、昨年7月に日本がフッ化水素、ポリイミド、レジストの半導体素材3種に対する輸出規制を実施して以降、日本の半導体素材メーカーの日本国外での生産が拡大している。
我が国は日本の輸出規制以降、官民レベルで当該半導体用素材に対する投資を強化しながら国産化に成功し、調達先を多角化しながら積極的に対応してきた。
これを受け、日本の主要メーカーの韓国向け輸出が減り、出荷量や売上が減少し、日本企業各社は韓国企業との取引維持のため、自国外生産を徐々に拡大している。
フォトレジスト1位の日本のJSRはベルギー研究センターIMECの合弁法人を通じて、韓国にレジストを引き続き供給している。

 

この他、TOK、関東電化工業、太陽ホールディングスなどが韓国での生産を通じて輸出リスクを回避し、サムスン電子、SKハイニックスなど韓国企業との取引を維持している。
同時に日本の半導体素材メーカーは最近、台湾内の生産と投資を拡大している。
米中紛争など、グローバル産業環境の変化や市場競争の拡大に先制的に対応する狙いがあるものと見られる。
半導体製造用素材をめぐる競争が激化している中、日本の主要素材企業は台湾に新規工場を建設するなど、半導体用素材に対する投資拡大に乗り出した。
米中技術紛争の長期化で、中国の地政学的リスクが高まり、グローバル生産基地の多角化に向けた投資重要性が拡大したためだ。
最近、韓国と中国の追撃に対応するため、先行投資をさらに拡大している。
三菱ケミカルは今年8月、5Gインターネットサービス需要への対応などを目的に21年台湾に新規工場建設計画を発表した。
大規模工場の新設を通じて、全体生産能力の50%が拡大される見通しだ。
これにより、半導体ウェハー工程用の高性能特殊化学ソリューションの製造能力を拡大し、世界1位のファウンドメーカーであるTSMCなどが位置する台湾内の需要に対応する計画だ。
日立ケミカルの子会社である日立化成は台湾に半導体基板素材を製造する新規工場を建設し、今年5月から稼動を開始した。

 

産業研究院は「半導体用核心素材·装備のグローバル競争力確保のため、国内投資環境の改善とグローバル供給·調達先の多角化が求められる」とし「半導体など核心素材の国内開発および製造基盤を強化し、有数のグローバル企業が国内に投資できるよう化評法(化学物質登録および評価などに関する法律)、化管法(化学物質管理法)など関連制度、規制を改善する必要がある」と述べた。
また「米中技術紛争や日本の輸出規制、デジタル変革など国内外の衝撃と産業環境の変化に揺れない強健な産業生態系基盤作りが求められ、このため主要素材·部品·装備のグローバル供給·調達体系を強化し、グローバルバリューチェーンに参加できる力量を高める必要がある」と述べた。

【これに対する私の見解】

レッサーパンダ
ポッチ―


それでは 記事を読んだ僕の感想ですが今回の記事は日本の半導体素材企業が、日本から海外へと生産先を多角化して、グローバル需要に対応していく姿勢を見せているということです。
こういった流れを作っているのは、米中対立によって進んでいる、中国への輸出規制が原因であると思われます。
中国という大きな市場が、今後どうなるかわかりませんし、完全に失われるという、最悪の状況も想定して着実に足場を固めているのです。
しかし、韓国からはこの動きが全く別の物に見えているようです。
皆さんもご存じの通り、日本側が韓国に対して輸出管理を行い、輸出管理の対象は日本への依存度が9割以上と極めて高い半導体素材ですが、日本に生命線を握られているのが癪だったのでしょう、韓国は文大統領を筆頭として「脱日本化」を目指し、素材の国産化を推進しました。
それからは毎月のように「脱日本化」は順調に進んでいるとの発表を続けていました。

 


そして自分達が依存していた事を棚に上げ、簡単に輸出が出来ない状況から、「日本は韓国が国産化で販売先が無くなった」などと言って、この状況を自分たちの都合のいいように変換して捉えているようです。
確かに日本企業も輸出管理による影響は0ではありませんが、着実に韓国への輸出量は増えていくなど、回復の傾向を見せており、逆に日本依存を止めれない韓国が浮き彫りになっています。
そういった事実からは、国産化が進んでいないのであろうことまで伝わってきます。
事実としては、韓国の半導体シェアは徐々に下がっており、その変わりに、台湾中国がどんどん追い上げいる状況で、その追い上げている国に対し、日本の素材の供給が増えているのです。
韓国だけなどでなく、もっと広い視野で半導体素材の今後を見ており、日本国外の半導体の生産を向上させる取り組みを行っています。

 


その流れから、日本は海外で新しい生産拠点を築き上げています。
特に、台湾に日本企業の新規工場を建設しているという流れがあります。
これは先行投資としての大規模工場の新設を通じて、グローバル需要に対応していく計画であると言えるでしょう。
5GやAI化の流れで、それらの製品関連の半導体の需要が増加している中で、この日本の台湾への進出は、日本企業の大きな利益になることが予想されます。
一連の動きは、日本企業のさらなる収益やシェア拡大のためであることは一目瞭然です。
都合の良い妄想をしているだけでは、いずれ市場から韓国の席はなくなってしまうでしょう。
また、世界が向かっている脱ファーウェイ・脱中国の動きにも乗り気ではありませんし、このままでは、韓国企業の技術格差も顕著に出てきてしまい、二度とトップに出る事は叶わないようになってしまうかもしれませんね。

■この記事に対する反響

ポッチ―
ポッチ―

それでは、この記事に対する反響なのですが…「韓国経済に依存していた日本は、この流れの中で苦しむ立場になるだろう」というような意見が韓国では噴出しているようで、上辺だけの情報に踊らせている様子がよくわかります。
また「日本製品は買わないように!日本は焦っているぞ」というように、日本製品不買運動の成果によって、いずれは韓国に泣きついてくると思っているようです。
このようなおめでたい認識から「国産部品の生産を徹底すべき」など、韓国側は一貫して自国の国産化は成功していると思っていることがわかります。
一方日本側は、「日本に依存しているのが韓国である」「日本がいないと韓国は高度な工業製品を生産できない」と見ており、脱日本化が出来ているのなら、もう放置していたらいいじゃないかと見放しています。
現在、日本は新たな生産拠点として台湾を選び、順調に市場の開拓が進められていますが、韓国もこのまま国産化事業を推し進めていくでしょう。
その先にあるのは成功か失敗か、これからの韓国の動向に注目です。

ポッチ―
ポッチ―

着実にグローバル需要に対応していく日本、そして国産化と脱日本化を推し進める韓国、これらかどうなっていくのか注目ですね。

続きは動画で…

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