『文政権が中国産ワクチン検討「我々は実験体か?」国民絶叫!』
世界各地で感染症の第二波が急拡大する中で、ワクチンの開発が急ピッチで進んでいます。
そんな中、自国で準備できない韓国政府は中国産ワクチンの購入を検討しているようで、これに対して韓国国民は安全面についての不安から猛反発しています。
韓国政府、中国産コロナ19ワクチンの導入も検討⋯「シノファームワクチンの安全性·効果は高い」
政府が国内人口の60%水準である約3000万人分の感染症ワクチンを確保すると明らかにした中で、中国産ワクチンの購入も検討していることがわかった。
グォン・ジュンウク中央防疫対策本部副本部長は、感染症の国内発生状況のブリーフィングで「中国産ワクチンを導入するかどうか」について、「国内での専門家だけでなく、関連する省庁と深く議論している」と述べた。
グォン副本部長は、「世界で179種のワクチン開発が行われており、そのうちの34種が臨床試験に突入した」とし「第3相のワクチン候補は9種であり、中国産はその中のうちの4種である」と述べた。
グォン副本部長は、「何よりも安全性が優先であるため、それ(ワクチン)を生産する国、製薬会社ではなく、科学的根拠に基づいて確保するのに力を注ぐ」と述べた。
イム・インテク保健福祉部保健産業政策局長も、「外交チャンネルを通じて、中国製薬会社シノファームのワクチン開発を注視している」と述べた。
イム局長はまた、「異常反応がとても低く、効果が良いと出てきている」とし「食品医薬品安全処を通じてシノファームのワクチン効果と安全性を確認中で、いいと判断されたら、事前購入できるように協議チャンネルを稼動する予定」と述べた。
これに関連して、中国の共産党機関紙の人民日報は12日、シノファーム、中国生物が開発中の二種類のワクチンを既に数十万人に接種したところ、副作用の事例は1件もなかった、また一人の感染者も出なかったと報じた。
特にワクチンを受けて、海外の感染症発生リスクの高い国と地域に派遣された数万人のうち、これまで感染症に感染したケースは一度もなく、心強い状況とも報じている。
現在、政府は感染症ワクチンを開発中のアストラゼネカ、ノバスコシアバック、ファイザー、ジョンソン・アンド・ジョンソン、モドナなどと交渉を進めており、今後、優れたワクチンが開発されている会社が出てきたら追加の交渉チャンネルを稼動する方針だ。
政府は、このように個々の企業との交渉を通じて2000万人分(4000万ドーズ、1ドーズは1回接種量)を、全世界のワクチン供給システムであるコバックスファシリティを使用して、1000万人分のワクチンをそれぞれ確保する計画をこの日公開した。
政府は、3000万人分の感染症ワクチンを確保した後でも、国内のワクチン開発動向等を勘案し、2段階のワクチン購入も推進し、国民の70%以上がワクチン接種が受けられるようにする方針だ。
最近、インフルエンザと感染症が一緒に流行するツインデミックの懸念として提起されているインフルエンザワクチンの「全国民の予防接種」は、「必要ではない」という立場を重ねて強調した。
グォン副本部長は、「防疫や力学的論理上、国民全体に対して接種することの必要性が低い」と述べた。
「韓国の場合、全人口の約57%に相当するインフルエンザワクチンの量を確保している」とし「これは世界で最も高い水準だ」と話した。
【この記事に対する私の見解】
感染症が再拡大していますが、日本ではすでに米国ファイザー社と英国アストラゼネカ社から、
国民全員分のワクチン接種に向けて供給を受けるとの合意を得ています。
それに対して韓国は、必要なワクチンの確保に苦戦しているようです。
記事の「コバックスファシリティ」はWHOなどが立ち上げた枠組みで、
参加国の出資を元に製薬会社の開発を支援し、共同でワクチンを購入するものですが、
韓国はこれを利用して1000万人分のワクチンを確保する予定です。
足りない分の確保を目指してワクチン開発中の企業と
個別に交渉していますが、あまり上手くいっていない様ですね。
中国産ワクチンを検討している事がそれを表しています。
今年2月、世界中に感染症が拡大した際に中国が、世界各国にマスクなどの医療物資を送る
「マスク外交」を展開した事は記憶に新しいですが、この際医療品の品質の悪さが指摘されました。
また、物資を送った国に対して感謝を強要した為、
かえって中国の評判が悪くなった事は皆さんもご存じのとおりです。
中国の医療物資は品質や衛生面に問題があり、
このような人道的支援でさえ政治利用する国である事が世界中に知られてしまいました。
そんな中国の物でも欲しいくらいですから、よっぽど韓国ではワクチン確保に必死なのでしょう。
そういえば韓国では以前、自国での治療薬とワクチンの開発を目指して、
政府が開発費用の100%補償を約束していましたが、これはどうなったのでしょうか?
文大統領は2100億ウォンを投資して「治療薬とワクチン開発でも世界の最先端を行く」と
意気込みを示していましたが、その後の成果はさっぱり聞こえません。
米国に輸出した韓国産感染症診断キットがその信頼性を疑われ、
メリーランド州から「われわれはもうこれ以上、該当の診断キットは使わない」
と言われてしまった事からも分かるように、効果をねつ造するのは得意でも、
真面目に研究を続けて結果を出す事は、韓国人にあまり向いていないのかもしれません。
また、つい先日韓国ではインフルエンザワクチンの無料接種が全面中止になりましたが、
その際、低温で流通させなければならないワクチンを、不適切に扱ったことが分かっています。
これでは仮に韓国が効果のあるワクチンを必要分確保できたとしても、
それをきちんと管理・流通させる事が出来るかが怪しいものです。
こうして見るとワクチンの数・質ともに不安がありますし、
それが国民一人一人の元にきちんと届くかは疑問です。
政府がいくら大丈夫と言っても、国民は納得できないのではないでしょうか?
■この記事に対する反響のポイント
中国産の接種は不安…これには同意
それでは、この記事に対する反響なのですが…
「中国産ワクチンを輸入するとか狂ってる」「韓国は実験対象なのか?」
「体に入るものは絶対中国産を使うつもりはない」といったように、
中国産ワクチンの導入にはほとんど全ての方が反対のようですね。
実際のところ今回の感染症拡大の件で中国の評判はかなり下がりましたし、
これまでのイメージからしても、こうした声は当然と言えるでしょう。
「国民の生命と健康は眼中にもない狂気政権」というコメントがありますが、
これも国民の命に係わる安全保障問題を、平気で政治利用する文政権ならある意味当然と言えます。
しかしこれは文大統領にとって非常にマズい状況ではないでしょうか。
「K防疫で成功した」とアピールする事を続けていましたが、
先にも述べた検査キットの件や、今回のワクチン接種、
国民からはもはや韓国の防疫に対しては「恥をバラまく媒体」という認識しかなさそうです。
支持率が急降下中の文政権はいったい何をよりどころにしていくのか?
突然の終戦宣言など、ここ最近のハチャメチャぶりから次は何かと気になってしまいます。
国民の怒りもわかりますが、結局ちゃんと管理できずにワクチンをダメにするなら、別に中国産でも良いのではないでしょうか?
続きは動画で…
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