韓国世宗の大雨被害で文政権の信用ガタ落ち!支持率回復のための首都移転計画に、韓国国民から汚職疑惑【世界情勢】

『大雨被害で文政権の信用ガタ落ち!首都移転計画に疑惑の目』

韓国で首都移転予定地として噂されるセジョンが、大雨による被害で大慌て!
低迷する支持率を挽回するために打ち出した「行政首都移転」は、お粗末なインフラ整備を露呈してしまい、結果として完全に裏目になってしまったようです。

車が水に「ふわふわ」…大田・世宗水爆弾に修羅場

30日、テジョン、セジョン地域を襲った大雨で被害が続出している。
テジョンとセジョン全域、チュンチョンナムド・ケリョン、ノンサンに大雨警報が、ソチョンとプヨ、クムサン、コンジュに大雨注意報が発令された中、一部地域に大雨が降り、テジョン・ソ区チョンリムドンのマンションが水に浸かるなどの被害が続出した。
午前7時20分現在、テジョン・ムナドンの累積降水量が150ミリを記録した中で、チョナン・ソンゴ118ミリ、チュンチョンナムド・ケリョン98.5ミリ、セジョン95.5ミリ、アサン・ソンアク90.5ミリ、ノンサン88.5ミリの累積降水量を記録している。
この時刻現在も、場所によっては1時間当たり30ミリから50ミリ前後の強い雨が降っている。

特に、ムナドンの場合、この日の未明4時から1時間にわたって80ミリの豪雨が降り、チョナン市やセジョン市にも1時間当たり50ミリほどの集中豪雨が続いた。
被害も相次いだが、午前1時15分ごろ、チョナン・ソブク区の商店街住宅が浸水し、アサンでは車が浸水するなど、被害が相次いでいる。
特にテジョン・ソ区チョンリムドンのマンション団地が浸水し、被害が続く見通しだ。
また、テジョン・チュン区ブシャドンでは山崩れが発生した。
テジョン市は「集中豪雨でデサドンおよび周辺の山崩れの危険があるため、近隣住民は安全に注意してほしい」という緊急災害メールを送った。

洪水警報まで発令されたテジョンは、河川の水位が速いスピードで増え、すべての河床道路が全面統制されており、ウォルピョンとカプチョン、テジョンの地下車道3ヵ所の進入も規制されている。
テジョン消防関係者は「地下駐車場はもちろん、あまりにも広範囲な所で浸水申告が受け付けられている」とし「特に一部地域の場合、排水が良くなく土地が低い地上浸水事例も多い」と明らかにした。
一方気象庁は、31日午前まで50から150ミリ、多い所で200ミリ以上の雨がさらに降ると予想した。

【この記事に対する私の見解】

報道 探
報道 探

一週間前にプサンの記録的な豪雨で7人の死傷者を出したばかりの韓国ですが、今度は韓国中部でまたも大雨が発生しました。
29日から30日にかけて、テジョン市で197ミリ、セジョン市で111ミリの雨が降り、死者1名、マンション約30世帯、住宅約80世帯、車両55台が浸水によって被害を受けています。
実際に街の様子を映像で見ると、被害はかなり深刻です。
車やマンションの入り口などが完全に水没してしている様子が映し出されていました。
被害にあったセジョン市は現在、共に民主党などが首都移転を推進している所ですが、この様子を見ると本当にここに首都を移して大丈夫か心配になってしまいますね。
記事で消防関係者が「排水が良くなく土地が低い」と話していましたが、そうした場所に移転して、今回のような災害が発生した場合、首都機能が完全にマヒしてしまうので無いでしょうか。
そもそも何故、首都圏を移転しようと言う話になったのか、理由は大きく分けて二つあります。
一つは事実上の国境に当たる38度線からソウルが近いため、北のミサイルの射程圏外に首都機能を移そうと言う安全保障上の理由です。
これは今現在の緊迫した南北関係を考えると当然の事と言えるでしょう。
もう一つの理由はソウルに集中しすぎてる人口を分散させ過密状態を解消させようと言うものです。
地方に比べて都市部の人口がある程度多いのは当たり前ですが、韓国の場合、その偏りは異常とも思えるほどのものになっています。
数年前、韓国国土交通部は全人口5132万人のうち、91%に当たる4705万人が都市部に住んでいる、というデータを発表しました。
中でもソウルの人口密度は特に高く、東京の3倍、ニューヨークの8倍とも言われています。
狭いソウルに住む人がどんどん増えた為、不動産価格は5割以上高騰し、高すぎる家賃は今も市民の生活を圧迫しているのです。
文政権の不動産対策が次々と失敗したこともあって、国民の不満は非常に強いものになっています。
こうした中で突然飛び出したセジョン行政首都移転は、安全保障と人口過密と言う二つの問題をいっぺんに解消できる素晴らしい案の様に思えます。
高まっている国民の不満から目を逸らす事が出来れば、落ち込んだ政権支持率の回復も期待できるでしょう。
そんな中で起こった、今回の大雨による被害は、こうした首都移転の流れに対して、文字通り水を差す格好になってしまいました。
被災地の映像を見る限り、首都としての機能が果たせるほどのインフラ整備が整っているとは思えませんが、この機会に一度見直す必要があるのかもしれません。
それでは、この記事に対する反響をポッチー君に教えてもらいましょう。

■この記事に対する反響のポイント

ムンさん
ムンさん

・インフラ整備具合を把握していない政府に怒り
・移転前の発覚に安堵
・現政権に利権問題の疑惑

ポッチ―
ポッチ―

アシスタントのポッチーです!それでは、この記事に対する反響なのですが…
「このレベルのインフラ整備しかされていない首都とか有りうるのか?」など、今回の大雨によって表面化した問題で、首都移転に疑問が出てきています。
「移転前に発覚してよかった…」といったように安堵している声も聞こえます。
しかし、国民はこの惨状を見て政府に対して不信感が出てきています。
「これは人災ではないのか?」と言われているように、ここまでインフラの整備が行き届いていないのに、首都移転を考えるのは、その事により、利益が出る人間がいるのではないかと疑う意見が見られます。

【これに対する私の見解】

報道 探
報道 探

ポッチー君ありがとうございました。
やはりあちらの国民も、被災地の様子を見て首都機能移転に不安を覚えているようですね。
文政権が目論んでいた支持率回復も、この様子では期待薄のようです。
考えようによっては、首都を移転させてから発覚するよりはよかったのではと思います。
政府からすれば、面倒ごとが増えただけかもですが、国民の安全を第一に考えているのであれば、そう考えるべきでしょう。
しかし、この首都機能移転を推し進めている共に民主党代表のイ・ヘチャン氏ですが、先日、彼の妻名義でセジョン市に653平方メートルの土地と、875平方メートルの畑を所有している事が報道されました。
彼が所有する土地の近くにはソウルとセジョンを結ぶインターチェンジが建設予定であり、不動産価格は今後大幅に上昇すると見込まれています。
これが目的で首都移転を推し進めようとしているのであれば、セジョンのインフラ整備がおざなりになっているのも納得ができてしまいます。
コメントに「これは果たして災害なのか人災なのか区別がつかない」とありましたが、一部の人間の利益によって、インフラ整備までも左右されてしまうあちらの国民が哀れですね。

報道 探
報道 探

支持率回復のための奇策が完全に裏目に出た文政権、また一つ信用を失ってしまいましたね。

続きは動画で…

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